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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 





2012年5月20日(日)2東10 東京11R
第73回オークス(GI)
3歳牝 芝2400m 定量
【上位拮抗・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
82 7 14 ジェンティルドンナ 牝3 55 川田将雅 差し 二冠十分
84 5 9 ヴィルシーナ 牝3 55 内田博幸 先行 好戦確実
78 2 3 アイスフォーリス 牝3 55 松岡正海 自在 秘策練る
82 1 1 アイムユアーズ 牝3 55 ウィリアムズ 差し 鞍上脅威
75 7 15 サンキューアスク 牝3 55 北村宏司 追込 ローテ酷
77 4 7 ダイワズーム 牝3 55 三浦皇成 先行 勢い随一
80 5 10 ハナズゴール 牝3 55 田辺裕信 追込 大外強襲
75 7 13 サンシャイン 牝3 55 柴田善臣 差し 何処まで
80 3 5 メイショウスザンナ 牝3 55 武  豊 自在 変幻自在
80 8 17 トーセンベニザクラ 牝3 55 津村明秀 追込 稽古動く
76 3 6 ダイワデッセー 牝3 55 武士沢友治 先行 前走健闘
× 80 2 4 オメガハートランド 牝3 55 石橋 脩 追込 馬体回復
82 4 8 ミッドサマーフェア 牝3 55 蛯名正義 差し 新星登場
82 8 16 キャトルフィーユ 牝3 55 福永祐一 先行 延長好材
75 6 11 チェリーメドゥーサ 牝3 55 森 泰斗 追込 相手強い
78 6 12 エピセアローム 牝3 55 浜中 俊 差し 折合課題
78 1 2 マイネエポナ 牝3 55 吉田隼人 先行 好枠利し
76 8 18 ココロチラリ 牝3 55 横山典弘 差し 試練の枠

桜花賞に続きヴィルシーナに超確◎。その安定した先行力と卓越した勝負根性はメンバー随一。デビューから牡馬相手の中距離を3戦=1.3.1着、この当初からオークスを見据えたローテと血統的バックボーンはジェンティルドンナ、アイムユアーズを凌ぐ。新星誕生なら近2戦の勝ちっぷり強烈ミッドサマーフェア、延長好材・樫男福永腕撫キャトルフィーユ。穴は桜花賞12着は再三の不利、馬体も回復したオメガハートランド。次点5,10,17。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
14
9
3
1
15
注ジェンティルドンナ
◎ヴィルシーナ
…アイスフォーリス
△アイムユアーズ
…サンキューアスク
川田将雅
内田博幸
松岡正海
ウィリアムズ
北村宏司
3人気
2人気
9人気
4人気
17人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
14
9-14
14-9
3-9-14
14-9-3
560円
820円
1,900円
6,640円
30,610円

レース回顧
ラスト1Fからの脚が一頭だけ違っていたジェンティルドンナ。2着ヴィルシーナに付けた着差は何と5馬身、戦前囁かれていた距離不安を嘲笑うかの如く圧勝劇で見事二冠達成。高速馬場は解っていたがそれにしても従来のレコードを1.7秒更新する2.23.6は驚き。キングカメハメハ、ディープインパクトのダービーレコード2.23.3に僅か0.3に迫る驚愕のタイムだ。テン乗り川田が嫌われてか3人気に甘んじていたがこれはちょっとモノが違う印象。脚元さえ無事なら三冠ほぼ確定の大器だ。速いペースと初めての揉まれる競馬に戸惑ったか◎ヴィルシーナ。終始追っ付け気味の走りながら2着は何とか死守。アイムユアーズもウィリアムズの早仕掛けもあったがやはり距離かラスト一杯いっぱい、何とか3着に残って欲しかったが松岡のイン急襲に屈しハナ差4着。1人気ミッドサマーフェアはレース中に故障(左前繋靭帯炎を発症)し13着。「程度は軽い。2.3日厩舎に置いて放牧に出す」(小島太師)とのことで秋の復帰が待たれる。

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