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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 





2012年4月8日(日)2阪6 阪神11R
第72回桜花賞(GI)
3歳牝 芝1600m 定量
【万朶眺望・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
81 5 10 ジェンティルドンナ 牝3 55 岩田康誠 差し 今回怖い
81 7 15 ヴィルシーナ 牝3 55 内田博幸 先行 展開絶好
80 6 11 アイムユアーズ 牝3 55 ピンナ 先行 安定随一
79 7 13 サウンドオブハート 牝3 55 松岡正海 差し 人気盲点
79 4 7 メイショウスザンナ 牝3 55 武  豊 自在 虎視眈々
81 8 17 ジョワドヴィーヴル 牝3 55 福永祐一 追込 姉に続け
77 8 16 ファインチョイス 牝3 55 池添謙一 差し 攻め意欲
77 7 14 トーセンベニザクラ 牝3 55 津村明秀 追込 入着一杯
78 3 5 パララサルー 牝3 55 北村宏司 追込 細化懸念
79 2 4 サンシャイン 牝3 55 Mデムーロ 差し 複穴候補
78 5 9 イチオクノホシ 牝3 55 田辺裕信 追込 上位窺う
× 79 2 3 オメガハートランド 牝3 55 石橋 脩 追込 前走圧勝
78 4 8 マイネエポナ 牝3 55 吉田隼人 先行 堅実駆け
79 6 12 プレノタート 牝3 55 安藤勝己 追込 侮れない
80 1 2 エピセアローム 牝3 55 浜中 俊 自在 資質GI級
75 8 18 アラフネ 牝3 55 丸山元気 先行 通用疑問
78 3 6 エイシンキンチェム 牝3 55 川田将雅 差し 力量見劣
75 1 1 ダームドゥラック 牝3 55 小牧 太 追込 まず無理

クイーンC完勝後ここ目標に態勢万全ヴィルシーナ◎。差しに回った黄菊賞(0.1差3着)除き3戦3勝の先行力特筆、デビューから3戦、牡馬相手・長目主体に使われてきたが前走牝馬同士のマイルが最も強かった。スローに掛かることなく寧ろズブさ見せながらの先行、ラスト追われてグイグイ伸びるところが並みの先行馬と異なる非凡な能力。豪腕内博の手綱でまず一冠。相手は姉の域には?も2歳女王ジョワドヴィーヴル、熱発明け叩き一変ジェンティルドンナ。以下チューリップ賞最先着エピセアローム、6戦3210の実績ヒケとらぬアイムユアーズ。穴はフラワーC圧勝オメガハートランド。次点7,13,12。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
10
15
11
13
7
▲ジェンティルドンナ
◎ヴィルシーナ
△アイムユアーズ
…サウンドオブハート
…メイショウスザンナ
岩田康誠
内田博幸
ピンナ
松岡正海
武  豊
2人気
4人気
3人気
5人気
11人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
10
10-15
10-15
10-11-15
10-15-11
490円
1,850円
3,150円
5,110円
24,020円

レース回顧
ゴール前3頭の熾烈な争いを制したのは岩田ジェンティルドンナ。好発をグッと抑え、逸る他馬に我関せず馬群の中団で折り合いに専念。直線伸び倦むジョワドヴィーヴルを早めに見限り先に抜け出していたヴィルシーナ、アイムユアーズに目標を切り替えた岩田の好判断が光った。ヴィルシーナは持ち味を十二分に活かしきっての半馬身差2着、今回は距離適性と決め手の差で"頂点"には立てなかったが舞台が大幅に好転する次走オークスでは最有力だろう。アイムユアーズも力を出し切っての3着だがこれは距離延びてどうか。上位3頭から1馬身3/4離れた4着サウンドオブハートから12着オメガハートランドまで僅か0.2差。能力差は殆どなく全くの横一線。6着ジョワドヴィーヴルもまだ見限れぬが下位馬にオークスの伏兵が潜んでいる可能性は十二分。

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