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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 






2012年2月19日(日)1東8 東京11R
第29回フェブラリーS(GI)
4歳以上 ダ1600m 定量
【首位不動・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
84 8 16 テスタマッタ 牡6 57 岩田康誠 自在 1昨年2着
81 2 3 シルクフォーチュン 牡6 57 藤岡康太 追込 嵌まるか
80 5 10 ワンダーアキュート 牡6 57 和田竜二 自在 疲れ懸念
82 6 11 ダノンカモン 牡6 57 福永祐一 先行 ここ目標
82 5 9 エスポワールシチー 牡7 57 武  豊 先行 1昨年覇者
75 1 2 タガノロックオン 牡4 57 田辺裕信 差し 一概には
85 8 15 トランセンド 牡6 57 藤田伸二 先行 連覇濃厚
75 3 6 ケイアイテンジン 牡6 57 後藤浩輝 先行 距離長い
80 4 7 ヤマニンキングリー 牡7 57 Cデムーロ 差し 伏兵の域
70 6 12 ライブコンサート セ8 57 蛯名正義 差し 通用疑問
75 3 5 ヒラボクワイルド 牡6 57 幸 英明 追込 大敗後で
× 82 7 13 グランプリボス 牡4 57 内田博幸 追込 初ダ注目
84 7 14 トウショウカズン 牡5 57 川田将雅 先行 頗る好調
70 2 4 スマイルジャック 牡7 57 丸山元気 追込 苦戦覚悟
70 4 8 セイクリムズン 牡6 57 吉田隼人 差し 前走案外
75 1 1 ナイキマドリード 牡6 57 戸崎圭太 差し 取捨微妙

昨年の覇者かつ最優秀ダート馬トランセンド。武エスポワールシチーとの先行争いが鍵だがJCダート同様藤田が強引にでも行けば競りはない。勿論無理せず番手も可能、福永ダノンカモンも好位で脚を溜めるはずで展開面の紛れは生じ難い。藤田騎乗時=2.2.1.1.1.2.1.2.1着(国内GI4連勝)。ドバイを見据えた一戦だが昨年同様押し切り濃厚。逆転候補は根岸Sで唯1頭58キロ背負い3着テスタマッタ、根岸S2着・1F延長?も頗る好調トウショウカズン、初ダ注目・内田博腕撫グランプリボス。次点3,10,7。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
16
3
10
11
9
○テスタマッタ
…シルクフォーチュン
…ワンダーアキュート
△ダノンカモン
注エスポワールシチー
岩田康誠
藤岡康太
和田竜二
福永祐一
武  豊
7人気
4人気
2人気
5人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
16
3-16
16-3
3-10-16
16-3-10
2,430円
10,510円
26,210円
15,530円
141,910円

レース回顧
単勝1.5倍。絶対王者と目されたトランセンドがよもやの掲示板外し。ハナはおろか番手も取れず全く見せ場もなく惨敗した。前半3F34.7-上がり36.7、千通過58.7は確かにハイペースだが南部杯より遅い。トランセンドが置いていかれるペースではなく、スタートも決して悪くなかっただけに敗因は体調面(あるいは精神面)としか考えられない。現状のままだとドバイでは尚更競馬にならないだろう。さていつもはインに拘る岩田が大外一気にテスタマッタ。根岸Sの末脚をみて○に推したが予想を遥に上回る勝ちっぷりで2着以下を2馬身千切る圧勝劇。トランセンドが完調だったとしても勝ったのはテスタマッタだったろう。2着にシルクフォーチュン、3着クビの上げ下げでワンダーアキュート。ダノンカモンは本当に競り合いに弱い。エスポワールシチーも本来の先行策がとれず掲示板確保が一杯。どうやらピークは過ぎた感。穴に狙ったトウショウカズンはラスト2Fでバッタリ。これは明らかに距離。得意の千四に戻れば巻き返す。




 







 

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