本社の見解・レース結果・レース回顧
2011年10月2日(日)4中8 中山11R |
第45回スプリンターズS(GI) |
3歳以上
芝1200m 定量 【怪物襲来・ハイペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
▲ | 注 | … | … | △ | 81 | 5 | 10 | カレンチャン | 牝4 | 55 | 池添謙一 | 先行 | 千二5110 |
… | ▲ | 注 | ◎ | ○ | 84 | 2 | 3 | パドトロワ | 牡4 | 57 | 安藤勝己 | 先行 | 稽古瞠目 |
… | ◎ | ▲ | 注 | 注 | 82 | 7 | 14 | エーシンヴァーゴウ | 牝4 | 55 | 福永祐一 | 先行 | 余勢駆る |
◎ | ○ | … | ○ | ◎ | 89 | 3 | 5 | ロケットマン | セ6 | 57 | コーツィー | 先行 | 星国怪物 |
○ | … | … | … | … | 80 | 1 | 1 | ラッキーナイン | セ4 | 57 | プレブル | 差し | 末脚脅威 |
… | … | △ | … | … | 80 | 4 | 7 | フィフスペトル | 牡5 | 57 | 横山典弘 | 差し | 直線勝負 |
… | … | … | △ | … | 78 | 3 | 6 | サンカルロ | 牡5 | 57 | 吉田 豊 | 追込 | 末脚堅実 |
△ | … | … | … | … | 80 | 8 | 16 | グリーンバーディー | セ8 | 57 | アングランド | 追込 | 衰えなし |
… | … | … | … | … | 75 | 6 | 11 | トウカイミステリー | 牝5 | 55 | 北村友一 | 追込 | 前走案外 |
… | … | … | … | … | 75 | 2 | 4 | エーシンリジル | 牝4 | 55 | 田辺裕信 | 差し | 前走案外 |
注 | … | ◎ | ▲ | ▲ | 84 | 4 | 8 | ダッシャーゴーゴー | 牡4 | 57 | 川田将雅 | 差し | 悲願達成 |
… | … | … | … | … | 75 | 8 | 15 | サンダルフォン | 牡8 | 57 | 酒井 学 | 追込 | 中芝0007 |
… | … | … | … | … | 75 | 6 | 12 | アーバニティ | 牡7 | 57 | 北村宏司 | 追込 | 何処まで |
… | … | … | … | … | 76 | 5 | 9 | ヘッドライナー | セ7 | 57 | 幸 英明 | 先行 | 衰えたか |
… | … | … | … | … | 78 | 1 | 2 | ケイアイアストン | 牡6 | 57 | 後藤浩輝 | 差し | 大穴なら |
… | △ | ○ | … | × | 81 | 7 | 13 | ビービーガルダン | 牡7 | 57 | 佐藤哲三 | 差し | 競走除外 |
21戦17-4-0-0ロケットマン。特に今年はGI2勝含む5戦5勝(その着差1.0、0.4、0.8、0.8、0.8)と世界を股に圧勝の連続。単純に絶対能力が違う。その力量は05覇者サイレントウィットネス、06テイクオーバーターゲットを優に凌ぐ。内目5番枠も絶好で一気の逃げもしくは好位追走から押し切る公算大。地の利を活かしたい日本馬。GI級の素質が愈々開花パドトロワ、昨年降着の雪辱期すダッシャーゴーゴー。以下余勢駆るエーシンヴァーゴウ、充実顕著カレンチャン、中芝千二1211ビービーガルダン。次点1,7,16。。 |
1着 2着 3着 4着 5着 |
10 3 14 5 1 |
△カレンチャン ○パドトロワ 注エーシンヴァーゴウ ◎ロケットマン …ラッキーナイン |
池添謙一 安藤勝己 福永祐一 コーツィー プレブル |
3人気 9人気 7人気 1人気 4人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
10 3-10 10-3 3-10-14 10-3-14 |
1,120円 13,030円 30,430円 25,610円 212,610円 |
レース回顧
ビービーガルダン放馬のアクシデントでスタートは13分遅れ。延々と馬場を回り続けるビービーガルダンの姿に忸怩たる思いをしたのは関係者のみならず競馬ファンである。この馬がゲートを潜ろうとして前扉をこじ開け飛び出してしまう件については相当以前から武豊が警鐘を鳴らしていた。種々障壁があるのだろうがいまだ改善されないのは問題である。閑話休題。単勝1.5倍。誰もがその勝利を信じたロケットマン。「放馬の影響はない。勝負処で外からの押圧が厳しかった」(コーツィー)。プレッシャーをかけたのはエーシンヴァーゴウ福永とカレンチャン池添。そしてラッキーナインの行く手を妨げ審議対象になったのはパドトロワ安藤勝。奇しくもこの3頭が上位1〜3着をを独占した。然し不利を受けたのは外国馬だけではない。2人気ダッシャーゴーゴーも常に前が壁、フィフスペトル、サンカルロも同様。勝ったカレンチャンは4角6番手、以外の掲示板に載った4頭は4角1〜4番手で回っている。つまるところ前半33.0のスローの前残り(一つ前の1000万勝浦特別が33.1)の競馬。ヘッドライナー、パドトロワに前を譲ったが本来のロケットマンなら楽にハナを切れるラップ。急坂を気にするあまり抑えたのであれば陣営の作戦ミス。強引にでもハナなら所謂アウェーの洗礼も受けなかった。 |