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2011年4月17日(日)2阪8 阪神11R
第42回マイラーズC(GII)
4歳以上 芝1600m 別定
【圏内多数・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
84 8 17 シルポート 牡6 57 小牧 太 逃げ 徹底先行
82 4 7 クレバートウショウ 牡5 57 岩田康誠 先行 通用十分
82 6 11 ダノンヨーヨー 牡5 57 内田博幸 追込 首位有望
× 82 8 18 アパパネ 牝4 56 蛯名正義 差し 試練の枠
80 5 10 ショウワモダン 牡7 59 横山典弘 差し 復調気配
81 5 9 スマイルジャック 牡6 57 三浦皇成 差し 千六4236
82 2 4 ロードバリオス 牡6 57 北村宏司 先行 上昇急!
83 2 3 コスモセンサー 牡4 57 松岡正海 先行 番手抜出
81 3 5 リーチザクラウン 牡5 58 武  豊 差し 昨年覇者
81 1 2 ライブコンサート セ7 57 藤田伸二 差し 安定勢力
80 1 1 キョウエイストーム 牡6 57 柴田善臣 自在 好枠利し
81 4 8 ガルボ 牡4 57 吉田 豊 差し 好調維持
81 8 16 ダンツホウテイ 牡6 57 北村友一 先行 複穴候補
81 3 6 ショウリュウムーン 牝4 55 浜中 俊 追込 前走鮮か
83 7 13 ゴールスキー 牡4 57 福永祐一 差し 上位確実
82 6 12 フラガラッハ 牡4 57 四位洋文 自在 虎視眈々
81 7 15 キングストリート 牡5 57 後藤浩輝 追込 巻返期す
75 7 14 アブソリュート 牡7 57 田中勝春 追込 狙えない

出走馬18頭中17頭に印が付く大混戦。近況不振アブソリュート以外は何が来ても驚けない。人気は昨年覇者リーチザクラウン、マイルCS2.3着ダノンヨーヨー&ゴールスキー、三冠牝馬アパパネだがとてもこの4頭で決まるとは思えない。徹底先行西園勢2頭=小牧シルポート◎、松岡コスモセンサー○。無論2頭で競りはなく他に同型不在で展開は楽、前記有力処が揃って次戦GI狙いのここは前残りのシーン十分。次点12,7,15。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
17
7
11
18
10
◎シルポート
…クレバートウショウ
注ダノンヨーヨー
×アパパネ
…ショウワモダン
小牧 太
岩田康誠
内田博幸
蛯名正義
横山典弘
7人気
14人気
1人気
4人気
12人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
17
7-17
17-7
7-11-17
17-7-11
1,840円
70,440円
121,040円
139,050円
1,234,360円

レース回顧
◎シルポートの逃げがまんまと嵌った。前半3F通過35.0の超スローであるのに2番手以下は3〜4馬身後方。この時点で同馬の逃げ切りは九分九厘確定。スローの団子状態となっては差し追込勢は辛い。直線向き坂を上がってもまだ4馬身、所謂距離ハンデが付いた格好で小牧はラスト流す余裕の楽勝劇。◎シルポートから買った方は多いだろう。3着ダノンヨーヨーも1人気。3連単123万馬券の立役者は岩田クレバートウショウ。14人気と見縊られていたが前走六甲Sは1人気で0.1秒差2着。走破タイム1.34.1は同レース前2年の勝ち馬ライブコンサート1.34.5、スマイルジャック1.34.2を凌ぐ。鞍上武から岩田に強化された今回、スタートダッシュとゴール前の粘りは遥かに前走以上だった。◎と同厩コスモセンサー松岡が抑えたことで展開に恵まれたことは確かだが上がり33.9でダノンヨーヨー、アパパネの追撃を斥けたのだから立派の一語。鞍上、展開、枠順、オッズ等鑑み、前日×アパパネ→当日クレバートウショウに変更したが…切歯扼腕。昨秋のGIシリーズ席巻の外国人騎手不在の今、岩田はじめ地方出身騎手の活躍が目立つが対照的に最近の松岡の消極的騎乗は気になる。来週の皐月賞展開◎プレイ騎乗だが果たして…。






 

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