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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 




2011年6月26日(日)4阪4 阪神11R
第52回宝塚記念(GI)
3歳以上 芝2200m 定量
【主力伯仲・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
82 1 2 アーネストリー 牡6 58 佐藤哲三 先行 父に続け
82 4 8 ブエナビスタ 牝5 56 岩田康誠 追込 稀代女傑
82 2 4 エイシンフラッシュ 牡4 58 安藤勝己 追込 鞍上腕撫
80 5 9 ローズキングダム 牡4 58 ウィリアムズ 差し 台頭十分
82 2 3 ルーラーシップ 牡4 58 横山典弘 捲り 前走度肝
79 4 7 ハートビートソング 牡4 58 秋山真一郎 先行 侮れない
79 6 11 ダノンヨーヨー 牡5 58 北村友一 追込 稽古動く
77 8 15 トレイルブレイザー 牡4 58 小牧 太 差し 相手違う
78 7 13 トーセンジョーダン 牡5 58 ピンナ 先行 一概には
80 5 10 ドリームジャーニー 牡7 58 池添謙一 追込 大外強襲
78 8 16 ビートブラック 牡4 58 武  豊 差し 阪神3010
78 6 12 シンゲン 牡8 58 藤田伸二 自在 力量馬も
× 80 7 14 トゥザグローリー 牡4 58 福永祐一 先行 前走離れ
82 1 1 ナムラクレセント 牡6 58 和田竜二 先行 気性成長
78 3 5 フォゲッタブル 牡5 58 川田将雅 追込 距離短い
77 3 6 アサクサキングス 牡7 58 浜中 俊 先行 長欠明け

女傑ブエナビスタVS上昇急ルーラーシップ2強対決の様相だが果たしてどうか。馬場悪化の懸念もなく下馬評通り本命決着も十分だが配当は塵。2週連続?の付く追い切りのブエナ、ルーラーも不良馬場激走の反動?とそれぞれ死角も。狙いは昨年ナカヤマフェスタ、ブエナビスタに続いたアーネストリー&ここにきての精神面の成長顕著ナムラクレセント。ともに「デキは生涯最高」と口を揃える陣営、人気処が後方で牽制し合えば先行◎○2頭の残り目十分。強力4歳勢の中では最も死角が少ないエイシンフラッシュ▲。次点9,10,11。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
2
8
4
9
3
◎アーネストリー
△ブエナビスタ
▲エイシンフラッシュ
…ローズキングダム
注ルーラーシップ
佐藤哲三
岩田康誠
安藤勝己
ウィリアムズ
横山典弘
6人気
1人気
3人気
5人気
2人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
2
2-8
2-8
2-4-8
2-8-4
1,360円
1,660円
4,740円
2,020円
17,480円

レース回顧
人気はブエナビスタとルーラーシップをはじめとする4歳馬に集まっていたが◎アーネストリーのレコード圧勝。6人気と見縊られていたが持ち前の渋太い先行力と生涯最高ともいえる目下のデキの良さ、そして鞍上佐藤哲の好騎乗の賜物。逃げたナムラクレセントの千通過は58.7。そのハイペースを付かず離れず2番手追走、澱みのない流れを作り、瞬発力勝負に持ち込ませなかったことが最大の勝因。これが所謂「肉を斬らせて骨を絶つ」先行馬が勝ち切るための最善策。軟弱なスローのヨーイドンの競馬に持ち込んでいたならブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ローズキングダムら差し追込勢の餌食となっていただろう。佐藤哲の好騎乗/勝利に対する執念が遅咲きの大輪を咲かせた。さて「阪神大賞典から馬が変わった」はずの○ナムラクレセント。大きく期待したがパドックから既にテンション高く相変わらずの気性難を露呈、レースでも前2戦の阪神大賞典、天皇賞とは打って変わって余裕のない走り。4角早々に手応え無くしズルズル14着大敗。気難しさ/ムラ馬な面は相変わらずだが何れまた必ず穴を開ける馬で見限りは早計。

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