HOME→レース回顧アーカイブ

本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 




2011年4月30日(土)2東3 東京11R
第18回青葉賞(GII)
3歳 芝2400m 馬齢
【新星台頭・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
81 2 4 ウインバリアシオン 牡3 56 安藤勝己 差し 実績上位
82 6 12 ショウナンパルフェ 牡3 56 蛯名正義 捲り 好戦十分
82 5 10 トーセンレーヴ 牡3 56 ウィリアムズ 先行 ブエナ弟
81 7 13 ギュスターヴクライ 牡3 56 内田博幸 差し 条件好転
80 5 9 ショウナンマイティ 牡3 56 浜中 俊 追込 末脚脅威
78 8 18 ホッコーガンバ 牡3 56 江田照男 自在 ダで良績
78 6 11 ヴァーゲンザイル 牡3 56 三浦皇成 差し 成績堅実
78 1 2 ビービーアックス 牡3 56 北村宏司 差し ダで連勝
78 4 7 カーマイン 牡3 56 和田竜二 追込 前崩台頭
78 7 15 コスモヘイガー 牡3 56 松岡正海 差し 叩き上昇
78 2 3 プリンスヴィル 牡3 56 武幸四郎 先行 良血注意
78 8 17 コンノート 牡3 56 田中勝春 追込 ダで良績
× 80 4 8 サトノタイガー 牡3 56 横山典弘 自在 稽古動く
77 3 5 イデア 牡3 56 太宰啓介 差し 掲示板迄
80 7 14 アイルトンバローズ 牡3 56 大庭和弥 差し 鞍上穴男
81 8 16 リフトザウイングス 牡3 56 後藤浩輝 追込 今回怖い
77 1 1 ユウセン 牡3 56 吉田 豊 自在 厳しいか
80 3 6 タツミリュウ 牡3 56 柴田善臣 先行 爆穴候補

毎週これでもかと重賞レースに有力馬を送り込む池江師。ここも泣く子も黙る超良血馬トーセンレーヴが他を睥睨するが前走毎日杯でも少し掛かったように懸念は距離延びての折り合い。前走スプリングSは久々が響いたショウナンパルフェ。叩かれての良化歴然、二千の葉牡丹賞でも終始追っ付けていたように距離延長大歓迎、広々とした府中で能力全開。弥生賞小差ギュスターヴクライ&ウインバリアシオン、東スポ杯2着リフトザウイングスは府中得意のハーツクライ産駒。穴は稽古動いたサトノタイガー。次点6,9,14,。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
12
10
13
9
△ウインバリアシオン
◎ショウナンパルフェ
○トーセンレーヴ
▲ギュスターヴクライ
…ショウナンマイティ
安藤勝己
蛯名正義
ウィリアムズ
内田博幸
浜中 俊
6人気
4人気
1人気
3人気
2人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4-12
4-12
4-10-12
4-12-10
1,450円
8,430円
19,570円
6,720円
74,960円

レース回顧
競馬は時計が全てではないがウインバリアシオンの勝ち時計2.28.8は些か平凡に過ぎる。千通過1.03.7〜千六1.42.2の超スロー。文字通り上がりだけの競馬でレース上がり34.4、あまりにヌル過ぎる競馬。結果的にショウナンマイティを徹頭徹尾マーク、最後方から進めた安勝の作戦勝ち、ウインバリアシオンの父譲りの決め脚が光った結果だが本番ではこの戦法は通用しない。超スローを好位3番手で流れに乗り坂上では敢然と先頭、九分九厘に勝ちパターンに持ち込んだ蛯名ショウナンパルフェの2着もいただけない。結論を言えばこのレースの1.2着からダービー好走は難しいだろう。疲れを残さず本番へ向かえる、といった点では好材料だが。ハイレベルかつ厳しい流れを経験した皐月賞組断然優位とみるのが常識的。

20110430AobaSyo1.JPG
20110430AobaSyo2.JPG
20110430AobaSyo3.JPG
20110430AobaSyo4.JPG










 

Top