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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 




2011年3月26日(土)2阪1 阪神11R
第60回スプリングS(GII)
3歳 芝1800m 馬齢
【王者始動・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
80 3 6 オルフェーヴル 牡3 56 池添謙一 追込 末脚兄譲
85 4 7 ベルシャザール 牡3 56 安藤勝己 先行 安定勢力
80 7 15 ステラロッサ 牡3 56 リスポリ 差し 千八1200
82 6 11 グランプリボス 牡3 56 岩田康誠 差し 勇躍始動
73 2 3 エイシンオスマン 牡3 56 後藤浩輝 先行 距離課題
80 1 1 ショウナンパルフェ 牡3 56 蛯名正義 差し 末切れる
71 1 2 ホッコーガンバ 牡3 56 江田照男 先行 ダで良績
75 2 4 ゴールドブライアン 牡3 56 浜中 俊 差し 一概には
79 8 18 サトノオー 牡3 56 三浦皇成 差し 良血注意
79 7 13 ダブルオーセブン 牡3 56 戸崎圭太 差し 切歯扼腕
77 4 8 ニジブルーム 牡3 56 北村友一 追込 掲示板迄
70 5 10 ギリギリヒーロー 牡3 56 藤岡佑介 追込 苦戦必至
82 8 17 リベルタス 牡3 56 福永祐一 先行 不安払拭
72 8 16 トーセンマルス 牡3 56 吉田 豊 追込 大穴なら
× 80 7 14 リフトザウイングス 牡3 56 武  豊 差し 延長好材
78 3 5 アドマイヤサガス 牡3 56 小牧 太 差し 巻返期す
79 5 9 タガノロックオン 牡3 56 川田将雅 追込 爆穴再現
77 6 12 スーサングレート 牡3 56 和田竜二 差し 何処まで

朝日杯FS圧勝グランプリボスが実績最右翼だが1F延長に一抹の不安。共同通信杯(0.3秒差4着)は出負けが響いたベルシャザール。逃げたプレイを競り潰しナカヤマナイトとのマッチレースを制したホープフルSの強さは本物。相手妙味は皐月賞権利取りにここ目イチ勝負ステラロッサ、出遅れた京王杯以外4戦全てメンバー最速上がりオルフェーヴル。以下朝日杯で最内通ったリベルタスと大外回したリフトザウイングス。その差0.1秒で能力差は無いに等しいが立ち回りの巧さでリベルタス上位視。次点1,18,13。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6
7
15
11
3
△オルフェーヴル
◎ベルシャザール
注ステラロッサ
▲グランプリボス
…エイシンオスマン
池添謙一
安藤勝己
リスポリ
岩田康誠
後藤浩輝
1人気
4人気
8人気
5人気
12人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
6
6-7
6-7
6-7-15
6-7-15
470円
1,420円
2,940円
6,030円
28,270円

レース回顧
4角大外から直線一気。全兄ドリームジャーニー譲りの末脚繰り出しオルフェーヴルが快勝。直線抜け出す際かなり急激にインに切れ込み、先行していたグランプリボス、ベルシャザールに体当たりを食らわすかの勢い。事なきを得たもののちょっと危うい面を内包している馬。オルフェーヴルには完全に切れ負けしたベルシャザールだが交わされてからも差し返す根性見せ悪くない内容の2着。「ビュッとくる脚がない。瞬発力が欲しい。もう少し前で競馬をしたほうがいいのかも」(安勝)。中盤12.0-12.5-12.1とペースが緩んだときに意識的に抑え込んでいたが馬任せで先行していれば押し切れていた可能性。3/4馬身差3着にこれもズブさ見せながらステラロッサ。リスポリが懸命に追い通しでギリギリ皐月賞の権利をもぎ取った。距離不安が囁かれていたグランプリボスが想像通りのゴール前。完全に1F長いといった止まり方で4着。しかし5着以下には2馬身半と決定的な着差をつけており世代屈指の力量馬であることは間違いない。2人気リベルタス13着、3人気リフトザウイングス15着。その鞍上からも上位人気に推されていたがともに状態面?としか思えない負け方。

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