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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 




2011年2月20日(日)1東8 東京11R
第28回フェブラリーS(GI)
4歳以上 ダ1600m 定量
【波乱含み・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
86 6 12 トランセンド 牡5 57 藤田伸二 逃げ 充実顕著
85 7 13 フリオーソ 牡7 57 デムーロ 先行 南関の雄
84 3 5 バーディバーディ 牡4 57 池添謙一 先行 渾身仕上
81 4 7 ダノンカモン 牡5 57 リスポリ 差し 東ダ2220
78 8 16 マチカネニホンバレ 牡6 57 クラストゥス 差し 東ダ4101
73 3 6 クリールパッション 牡6 57 津村明秀 差し デキ一息
84 2 4 ライブコンサート セ7 57 福永祐一 先行 爆穴候補
× 81 8 15 シルクメビウス 牡5 57 岩田康誠 差し 一発目論
78 5 10 ダイシンオレンジ 牡6 57 川田将雅 先行 鞍上腕撫
76 4 8 ビクトリーテツニー 牡7 57 三浦皇成 追込 下降線辿
76 2 3 ダイショウジェット 牡8 57 柴山雄一 差し 古豪健在
78 1 1 オーロマイスター 牡6 57 吉田 豊 先行 条件好転
76 6 11 メイショウタメトモ 牡6 57 武  豊 先行 掲示板迄
80 7 14 セイクリムズン 牡5 57 幸 英明 差し 延長課題
77 5 9 パワーストラグル 牡5 57 後藤浩輝 先行 怒り連闘
81 1 2 コスモファントム 牡4 57 松岡正海 先行 深淵臥竜

旗幟鮮明トランセンド◎。確かに東ダ千六の実績はないが走ったのは3歳時の武蔵野S1回のみ。それもスタート後挟まれ終始後方追走、外々回され0.4秒差。当時とは別馬の今、たとえ芝部分に戸惑ったとしてもこの枠なら十分挽回可能。藤田に手替わった近4戦全てハナ切り2.2.1.1着、ここも戦法に迷いなく一気に先手を取って押し切る。GI5勝2着9回の実績断然フリオーソ○、ここ目標に渾身の仕上げバーディバーディ▲。穴は福永ライブコンサート、堅実無比ダノンカモン、大外強襲シルクメビウス。次点2,14,10。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
12
13
5
7
16
◎トランセンド
○フリオーソ
▲バーディバーディ
△ダノンカモン
…マチカネニホンバレ
藤田伸二
デムーロ
池添謙一
リスポリ
クラストゥス
1人気
3人気
4人気
5人気
7人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
12
12-13
12-13
5-12-13
12-13-5
350円
1,100円
2,040円
3,200円
12,240円

レース回顧
心なしか歩様が硬く踏み込みも浅く見えたトランセンドのパドックだが返し馬でほぐれ本来の力強さも窺えひと安心。問題はスタート直後の芝。逃げ切り至難の東京マイル。何かに絡まれるのでは・・・能力通りなら100%勝てると解っていても、いざレース前には色々と不安が過ぎるもの。しかし全てが杞憂に終わった。マチカネニホンバレに終始外からプレッシャーを掛けられる厳しい展開となったが直線でこれを競り潰し、代わって馬場の真ん中スルスル上がってきたバーディバーディ、そして大外から瞠目の脚色で追い込んできたフリオーソ。しかし藤田トランセンドの脚色も鈍らない。2頭の追い込みを余裕綽々完封、終わってみれば1馬身半差の完勝劇だった。「マイルは少し短い。まだ遊び遊び走っているところもありこれからの馬」(藤田)。次走はドバイ。3/26のゴドルフィンMかドバイWC。AWの適性がどうかだがエスポワールシチーよりはこなせる感じはある。結果はともかくブエナビスタ、ヴィクトワールピサ同様、海外遠征で力を付け無事なら秋のジャパンCダート連覇は濃厚。

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