本社の見解・レース結果・レース回顧
2010年1月5日(日)1回京都1日目11R |
第48回京都金杯(GIII) |
3歳以上
芝1600m ハンデ 【波乱必至・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
… | … | 注 | … | … | 87.7 | 4 | 7 | ライブコンサート | セ6 | 57 | 岩田康誠 | 差し | 一発目論 |
◎ | … | … | 注 | ▲ | 90.9 | 3 | 5 | スマートギア | 牡5 | 57 | 武 豊 | 追込 | 千六対応 |
… | … | ◎ | △ | △ | 90.0 | 4 | 8 | レインダンス | 牝6 | 53 | 藤岡康太 | 差し | 穴の匂い |
… | 注 | … | … | … | 87.8 | 5 | 10 | グッドキララ | 牡6 | 53 | 四位洋文 | 先行 | 脚質に幅 |
○ | ○ | … | ◎ | ◎ | 94.0 | 6 | 12 | マイネルファルケ | 牡5 | 57 | 和田竜二 | 先行 | 意気軒昂 |
… | … | … | … | … | 80.0 | 3 | 6 | ヤマニンエマイユ | 牝7 | 53 | 赤木高太郎 | 差し | 末切れる |
… | … | ○ | ○ | ○ | 90.9 | 1 | 1 | トレノジュビリー | 牡7 | 56 | 小牧 太 | 差し | イン急襲 |
… | … | … | … | … | 79.2 | 5 | 9 | アーリーロブスト | 牡4 | 55 | 武幸四郎 | 先行 | 大敗後で |
… | … | … | … | … | 70.0 | 2 | 4 | サンレイジャスパー | 牝8 | 52 | 難波剛健 | 追込 | まず無理 |
注 | … | … | … | … | 87.5 | 8 | 16 | フィールドベアー | 牡7 | 57 | 秋山真一郎 | 追込 | 上位窺う |
… | … | … | … | … | 86.4 | 2 | 3 | クラウンプリンセス | 牝6 | 54 | 太宰啓介 | 差し | 侮れない |
▲ | △ | … | … | … | 89.6 | 7 | 13 | タマモサポート | 牡7 | 57 | 津村明秀 | 先行 | 連覇狙う |
△ | … | △ | … | … | 87.7 | 1 | 2 | ティアップゴールド | 牡4 | 53 | 池添謙一 | 追込 | 京都1020 |
… | ◎ | … | ▲ | 注 | 90.2 | 7 | 14 | ドラゴンファング | 牡5 | 56 | 浜中 俊 | 先行 | 成長顕著 |
… | ▲ | ▲ | … | × | 89.8 | 8 | 15 | マイネルレーニア | 牡6 | 57 | 佐藤哲三 | 先行 | 爆穴候補 |
|
出 | 走 | 取 | 消 |
|
6 | 11 | ブラボーデイジー | 牝5 | 54 | 川田将雅 | 先行 | 右肩跛行 |
前走マイルCSは全くの人気薄(14人気)ながら果敢に逃げ2着大健闘マイネルファルケ。当然今回は人気と思われたが各専門紙の印は意外と薄くまだまだ狙い目十分。「前走後はここ目標に緩めずビシビシ。競り合っても行き切ると渋太い。何が何でもハナに行く」(萱野師)。相手は最内枠利しイン強襲狙うトレノジュビリー、初のマイルも寧ろ好材スマートギア。以下成長顕著ドラゴンファング、復調成ったレインダンス、見限早計マイネルレーニア。次点13,10,2。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
7 5 8 10 12 |
…ライブコンサート ▲スマートギア △レインダンス …グッドキララ ◎マイネルファルケ |
岩田康誠 武 豊 藤岡康太 四位洋文 和田竜二 |
5人気 1人気 13人気 9人気 2人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
7 5-7 7-5 5-7-8 7-5-8 |
1,430円 1,380円 4,230円 31,060円 193,260円 |
レース回顧
ドラゴンファングが絶好のスタートを切るが内外からマイネル2騎。「何が何でもハナを切る」ファルケ陣営だったが外のレーニア佐藤哲の気迫が勝る。同馬主2頭で喧嘩をするはずもなくファルケ和田が抑え2番手で落ち着く。しかし結果逃げたレーニアは直線バッタリどん尻敗退、ドラゴンも押さえ込まれて全く見せ場なくブービー。共にハイペースとはいえ負け過ぎ。有馬のレース回顧でも記したが例の「エリ女」「マイルCS」以来、騎手の意識が前に向き過ぎている。掲示板に載った馬は5着マイネルファルケ以外すべて差し追込み。先行馬受難のレースが続く。しかし泣きごとを言っている暇はない。ぶれずに「信念を貫く」のみ。さて、人馬共に久々の美酒は岩田ライブコンサート。馬群の中を割って豪快に伸び初重賞制覇。昨秋9月以降絶不調の岩田だったが久々に岩田らしい豪快なアクション。これで吹っ切れるか。2着にはまたもやスマートギア。同馬の単勝を買っている方にはなんとも歯がゆいレースぶりだが、まるで馬が自分のキャラが解っているかのようである。どんな相手、どんな距離でも2着というのはある意味凄い。そして3連単19万の立役者13人気レインダンス。叩き3走目、得意の京都&マイルと走る条件が揃っていた。グッドキララも見事に脚質転換成功し4着好走、差す競馬がスッカリ板に付いて今後要注目。 |