HOME→レース回顧アーカイブ

本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 

 



2010年7月25日(日)2函4 函館9R
第46回函館記念(GIII)
3歳以上 芝2000m ハンデ
【好配確実・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
89 3 6 マイネルスターリー 牡5 56 ホワイト 自在 洋芝得意
85 6 12 ジャミール 牡4 56 安藤勝己 自在 前走不利
88 4 8 ドリームサンデー 牡6 57 池添謙一 先行 押し切る
77 6 11 エアジパング セ7 56 横山典弘 差し 虎視眈々
79 8 16 フィールドベアー 牡7 57 秋山真一郎 自在 函館3502
75 2 3 マンハッタンスカイ 牡6 56 武幸四郎 自在 馬主孝行
× 80 2 4 メイショウクオリア 牡5 56 長谷川浩大 先行 頗る好調
75 4 7 マヤノライジン 牡9 55 藤田伸二 追込 一変疑問
77 1 2 スズカサンバ 牡6 53 吉田隼人 追込 末切れる
79 3 5 シャドウゲイト 牡8 58 田中勝春 先行 ハンデ鍵
78 1 1 エイシンドーバー 牡8 57 柴山雄一 差し 乗込入念
75 5 10 サクラオリオン 牡8 57 四位洋文 追込 順調さ欠
75 7 13 エリモハリアー セ10 57 酒井 学 追込 衰えたか
80 8 15 スマートステージ 牡5 54 村田一誠 差し 狙い目だ
78 5 9 ナムラマース 牡6 56 藤岡佑介 追込 長欠叩き
87 7 14 テイエムプリキュア 牝7 53 荻野琢真 先行 逃げ宣言

夏は格より調子、金鯱賞2着後ここ目標に態勢万全ドリームサンデー◎。目イチ追われる僚馬サクラオリオンを馬也で楽々突き放した最終追いから両馬の力関係は完全に逆転、昨年巴賞クビ差2着・函館記念0.4秒差5着と洋芝適性も十分、逃げ宣言テイエムプリキュアの2番手追走から直線キッチリ抜け出す。相手はその徹底先行・紅一点テイエムプリキュア。全6勝中洋芝で5勝と適性高いマイネルスターリー。以下安勝腕撫ジャミール、絶好調スマートステージ、巴賞鮮やかメイショウクオリア。次点5,16,1。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6
12
8
11
16
▲マイネルスターリー
注ジャミール
◎ドリームサンデー
…エアジパング
…フィールドベアー
ホワイト
安藤勝己
池添謙一
横山典弘
秋山真一郎
2人気
1人気
5人気
11人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
6
6-12
6-12
6-8-12
6-12-8
570円
1,840円
3,190円
4,080円
20,350円

レース回顧
近4走重賞で5(2着降着).8.4.4着と歯がゆい成績続きだったマイネルスターリーの正に別馬のような圧勝劇。熾烈な2着争い(2-12着までが0.4秒差)を尻目にラスト抑えて3馬身半。「ゲートをポンと出たことが一番の勝因、馬が凄く強かった」とホワイトは謙遜するが、あの完勝は騎手の腕以外の何ものでもない。たしかに洋芝適性の高い馬ではあるが、週初めの見解で記したように香港の名手ホワイトの「名刺代わりの一発」といえる。昔からいわれていることだが単騎免許で来日の外国人Jは来日初っ端、1週目が狙い目、それも高額賞金のメインRで大駆けが多い。かつてのペリエ、デムーロ、デザーモ然り、最近ではスミヨン、ウィリアムズ。8/22札幌記念の主役はマイネルスターリーで決まり。今度は断然人気だが中心はほぼ不動だ。0.6秒差2着ジャミールは「ふかし遅れた」(安勝)とのことだがやはり距離不足。G寸前交わされ3着ドリームサンデーは2番手追走からよく粘ったがやはりハナが理想。単騎逃げが打てるときが勝負。テイエムプリキュアは函館で前半千通過57.8は明らかに飛ばし過ぎ。次走狙いは久々で+16キロの太目ながらG前際どく詰め寄ったエアジパング。









 

Top