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2010年7月4日(日)1函6 函館9R
第17回函館スプリントS(GIII)
3歳以上 芝1200m 別定
【波乱含み・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
88 1 1 ワンカラット 牝4 54 藤岡佑介 差し 首位有望
89 7 13 ビービーガルダン 牡6 59 安藤勝己 先行 酷量何の
88 3 5 アポロフェニックス 牡5 56 勝浦正樹 先行 台頭十分
79 8 14 キョウエイアシュラ 牡3 53 吉田隼人 追込 前走健闘
89 3 4 アーバニティ 牡6 56 横山典弘 自在 復活狼煙
80 2 3 ランチボックス 牡5 56 池添謙一 追込 一発秘め
78 5 8 ボストンオー 牡5 56 大野拓弥 先行 復調成る
76 2 2 ケイアイアストン 牡5 56 的場勇人 先行 好枠利し
80 4 6 ダノンムロー セ6 56 藤田伸二 追込 終い確実
79 6 10 ピサノパテック 牡8 56 古川吉洋 追込 前崩台頭
× 83 5 9 メイショウトッパー 牡7 56 柴山雄一 自在 立て直す
87 7 12 シンボリウエスト セ10 56 木幡初広 逃げ 衰え無し
76 6 11 グランプリエンゼル 牝4 54 四位洋文 先行 昨年覇者
76 8 15 タニノマティーニ 牡10 57 武幸四郎 差し 稽古動く
75 4 7 ラブミーチャン 牝3 51 浜口楠彦 先行 何処まで

格最右翼ビービーガルダン◎。昨秋のスプリンターズS、今春の高松宮記念をともにハナ差2着の実績はここに入れば雲の上の存在。函館2110、鉄砲3012の実績も心強く中心は不動。500キロ超の雄大な馬格、59キロも物の数ではあるまい。相手は近4年連続連対のCBC賞組からワンカラット、アポロフェニックス。復調成ったアーバニティ。穴はリフレッシュ効果抜群メイショウトッパー、太目叩き上昇シンボリウエスト。次点6,3,14。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
13
5
14
4
注ワンカラット
◎ビービーガルダン
○アポロフェニックス
…キョウエイアシュラ
▲アーバニティ
藤岡佑介
安藤勝己
勝浦正樹
吉田隼人
横山典弘
2人気
1人気
5人気
4人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-13
1-13
1-5-13
1-13-5
420円
900円
1,770円
3,060円
13,220円

レース回顧
スプリント界に新星誕生かワンカラット。勝負処の3-4角、先団各馬の手が懸命に動くところ、唯一頭持った侭どころか引っ張る手応えで進出。直線ラスト1Fで先頭に躍り出るや瞬く間に後続に2馬身。◎ビービーガルダン、○アポロフェニックス以下熾烈な2着争いを尻目に余裕綽々の大楽勝。勝ち時計1.08.2はレコードのおまけ付き。馬場の良い函館、終始インぴったり回ったとはいえケチの付けようのない勝ちっぷり。脚元さえ無事なら今後スプリント界の中核を成す存在となろう。好発を下げジックリ乗った安勝ビービーガルダン。酷量59キロ&外を回してのものだけに負けて強しの2着。そしてキョウエイアシュラの追込をクビ差凌いだ勝浦アポロフェニックス3着。スパッと切れる脚がない分、もう少し前目の競馬が理想だったがケイアイアストン、シンボリウエスト、グランプリエンゼル、ラブミーチャンと逃げ馬が揃った今回は致し方なし。ゴール前ビービーガルダンに必死に食らいつき、キョウエイアシュラの猛追を封じ込め3着死守は地力の賜物。









 

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