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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 

 


 



2010年5月23日(日)3東2 東京11R
第71回オークス(GI)
3歳牝 芝2400m 定量
【上位拮抗・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
86 8 17 アパパネ 牝3 55 蛯名正義 自在 高完成度
86 8 18 サンテミリオン 牝3 55 横山典弘 先行 前走完勝
87 1 2 アグネスワルツ 牝3 55 柴田善臣 逃げ 旗幟鮮明
84 7 13 アニメイトバイオ 牝3 55 後藤浩輝 差し 見限早計
91 3 6 オウケンサクラ 牝3 55 安藤勝己 先行 延長好材
86 2 3 アプリコットフィズ 牝3 55 四位洋文 先行 府中は庭
86 6 11 ブルーミングアレー 牝3 55 松岡正海 差し 一発目論
82 5 9 モーニングフェイス 牝3 55 藤岡佑介 差し 上昇魅力
85 5 10 タガノエリザベート 牝3 55 川田将雅 追込 鬼脚秘め
82 3 5 ギンザボナンザ 牝3 55 池添謙一 差し 根性娘だ
83 7 14 シンメイフジ 牝3 55 岩田康誠 追込 末切れる
80 6 12 トレノエンジェル 牝3 55 戸崎圭太 差し 何処まで
77 4 8 プリンセスメモリー 牝3 55 勝浦正樹 追込 能力見劣
88 7 15 エーシンリターンズ 牝3 55 福永祐一 先行 鞍上樫男
82 1 1 コスモネモシン 牝3 55 石橋 脩 差し 稽古上々
75 8 16 ステラリード 牝3 55 三浦皇成 追込 一変疑問
× 86 2 4 ショウリュウムーン 牝3 55 内田博幸 差し 台頭十分
85 4 7 ニーマルオトメ 牝3 55 北村宏司 先行 府中1301

距離不安説が囁かれるアパパネだが将来はともかく現時点での完成度は抜けている。距離云々、外枠云々よりもこの馬にとってはゲート入りが第一の関門。すんなりゲートイン→発馬ならアッサリ二冠達成のシーンも十分だがスタンド前の歓声等で入れ込む危険性も。安勝オウケンサクラ◎。桜花賞では目標にされる不利&距離適性の差でアパパネに完敗も舞台替わって府中二四なら逆転十分。相手妙味は堅実無比エーシンリターンズ、資質相当アグネスワルツ。フローラSで大外枠から圧勝決めたサンテミリオン、桜花賞ではゴール前斜めに走って0.2秒差ショウリュウムーン。次点3,11,7。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6着
7着
8着
17
18
2
13
6
3
11
9
注アパパネ
△サンテミリオン
▲アグネスワルツ
…アニメイトバイオ
◎オウケンサクラ
…アプリコットフィズ
…ブルーミングアレー
…モーニングフェイス
蛯名正義
横山典弘
柴田善臣
後藤浩輝
安藤勝己
四位洋文
松岡正海
藤岡佑介
1人気
5人気
8人気
11人気
3人気
4人気
14人気
12人気
単勝
単勝
馬連
馬単
馬単
3連複
3連単
3連単
17
18
17-18
17-18
18-17
2-17-18
17-18-2
18-17-2
210円
380円
1,870円
1,520円
2,020円
10,180円
20,460円
24,290円

レース回顧
雨中のデッドヒートはGI史上初の1着同着。距離も外枠も道悪も関係なし、3着以下につけた2馬身の着差はまさに能力の違い/完成度の違いといえよう。「枠順をみたときはアパパネとサンテミリオンが外に入ったのでしめしめと思っていたがこの天気、馬場では逆に内枠がアダになってしまった」・・このレース後の四位の談話がすべてを物語る。2頭の勝者アパパネ・サンテミリオン。とにかく精神力/勝負根性が凄いアパパネ、対して卓越したレースセンスの持ち主サンテミリオン。タイプは異なるが今後ウオッカとダイワスカーレット、ブエナビスタとレッドディザイアのような良きライバル関係が続くことだろう。さて逃げ馬と3番手が最下位とブービー、後方待機の馬が上位を占めた中、唯一先行2番手から3着に踏ん張ったアグネスワルツ。この馬のポテンシャルも相当。爪の形からして道悪は不得手、さらにニーマルオトメにハナを叩かれ明らかにリズムを狂わされながら直線完全に抜け出した走りには驚愕。骨折明け2戦目でこのパフォーマンス。潜在能力は間違いなくGIレヴェル、先々重賞の一つや二つは楽に獲れる器だ。4着に馬体戻したアニメイトバイオ。11人気と大きく人気を落としていたがGI2着はダテではない。−20キロと大幅馬体減の桜花賞でも0.4秒差、これ位走って何ら不思議ない実力馬だ。5着オウケンサクラはアプリコットフィズ同様ゲート安目で道中の行きっぷりひと息、上位とはコース取り/位置取りの差。共に将来性十分で秋の巻き返しは可能。









 

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