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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 

 


 



2010年5月1日(土)2東3 東京11R
第17回青葉賞(GII)
3歳 芝2400m 馬齢
【伏兵注意・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
91 1 2 ペルーサ 牡3 56 横山典弘 差し 父に続け
86 3 5 トゥザグローリー 牡3 56 内田博幸 差し 超良血馬
87 8 17 ハートビートソング 牡3 56 福永祐一 差し 府中合う
81 3 6 アロマカフェ 牡3 56 柴田善臣 追込 差はない
84 7 14 リリエンタール 牡3 56 安藤勝己 先行 鞍上腕撫
84 4 7 トウカイメロディ 牡3 56 吉田隼人 差し 稽古上々
84 4 8 ミッションモード 牡3 56 北村宏司 差し 徐々復調
× 85 7 15 スマートフォーカス 牡3 56 柴山雄一 追込 大駆十分
75 2 3 ジョーヴァリアント 牡3 56 吉田 豊 差し 壁は厚い
82 6 12 コスモヘレノス 牡3 56 石橋 脩 先行 見限早計
81 2 4 サクラエルドール 牡3 56 四位洋文 差し 一変ある
89 5 9 エクセルサス 牡3 56 川田将雅 先行 流込狙う
82 7 13 レッドスパークル 牡3 56 秋山真一郎 差し 条件好転
83 5 10 ロードオブザリング 牡3 56 池添謙一 差し 軽視禁物
70 1 1 ビッグバン 牡3 56 戸崎圭太 追込 有得ない
88 6 11 コスモエンペラー 牡3 56 松岡正海 先行 逃げ活路
75 8 18 メイショウエバモア 牡3 56 田中勝春 先行 ダで良績
80 8 16 ベストブルーム 牡3 56 小林淳一 逃げ 恵まれて

指数トップは3戦3勝ペルーサ。確かに前走若葉Sの勝ちっぷり圧巻、ここも制し無敗でダービーなら一躍ヴィクトワールピサの対抗格にのし上がる。ただ前走はヒルノダムール(次走皐月2着)を打ち負かしたのも事実ならマコトヴォイジャー(次走500万10着)に0.2秒差まで詰め寄られたのも事実。▲。2戦2勝の内容秀逸トゥザグローリー&ハートビートソングも当然有力だが、これら人気処が挙って差し追込だけに穴は前。松岡コスモエンペラー◎。輸送が堪え凡走の前走度外視。強力同型不在で3走前(逃げて好時計圧勝)の再現十分。◎の好位追走から流込狙う川田エクセルサス○、大穴は未勝利勝ち直後も末脚ヒケとらぬスマートフォーカス。次点14,8,7。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
2
5
17
6
14
▲ペルーサ
△トゥザグローリー
注ハートビートソング
…アロマカフェ
…リリエンタール
横山典弘
内田博幸
福永祐一
柴田善臣
安藤勝己
1人気
2人気
3人気
12人気
8人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
2
2-5
2-5
2-5-17
2-5-17
140円
380円
520円
770円
1,880円

レース回顧
とてつもない大物が現れた。これはもうダービーでヴィクトワールピサの対抗格どころか主役といい切って良いのではないかペルーサ。それほどまでの強い勝ちっぷり、強烈なインプレッション。メンバー最速の上がり33.8、勝ち時計2.24.3も素晴らしい。この激走の反動さえなければ5/30ダービーは間違いなく勝ち負け。ヴィクトワールも強いが府中2400でこのパフォーマンスを見せ付けられてはヴィクトワール陣営も安閑としていられないだろう。レースはこれまで3戦の堅実な内容と打って変わって豪快そのもの。好発をグッと押さえ4角まで慌てず騒がず中団待機、追い出されたのは直線残り2F。馬群の真っ只中から力強いフットワークでグイグイ伸び、あっという間に坂上で先頭。そしてここからが凄い。抜け出してから残り百で2着以下に付けた着差が4馬身。トゥザグローリー、ハートビートソング、この無敗馬2頭も伸びてはいるのだが先に抜け出して伸びたペルーサ。まさに役者が違うという圧巻の走りで2着以下を子供扱い。「まだ本番もあるので抜け出してからも教えた」(横山典)。俄然ダービーはペルーサとヴィクトワールピサの初対決が見ものとなったが、鞍上の比較からもペルーサに軍配が上がるのではないか。さらに今週NHKマイルCでサンライズプリンス、ダノンシャンティが強いレースぶりを見せれば馬券的にも弥が上にも盛り上がる。









 

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