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2010年4月25日(日)2東2 東京11R
第45回フローラS(GII)
3歳牝 芝2000m 馬齢
【波乱含み・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
92 8 15 サンテミリオン 牝3 54 横山典弘 差し 首位有望
87 3 5 アグネスワルツ 牝3 54 柴田善臣 逃げ 速度破格
88 7 14 ブルーミングアレー 牝3 54 松岡正海 先行 実績上位
81 7 13 アマファソン 牝3 54 鮫島良太 追込 延長好材
82 1 2 アスカトップレディ 牝3 54 藤田伸二 差し 複穴候補
85 6 11 マシュケナーダ 牝3 54 福永祐一 差し 良血注意
83 2 3 ベストクルーズ 牝3 54 田中勝春 差し 雪辱期す
85 5 9 ディミータ 牝3 54 蛯名正義 先行 積極策で
80 1 1 メイショウスズラン 牝3 54 江田照男 差し 大穴なら
80 4 8 フラムドール 牝3 54 国分恭介 差し 一概には
70 6 12 トレジャーチェスト 牝3 54 三浦皇成 差し 通用疑問
× 85 4 7 マイネアロマ 牝3 54 柴山雄一 差し 華麗一族
75 5 10 トシザマキ 牝3 54 長谷川浩大 追込 能力見劣
80 2 4 メジロジェニファー 牝3 54 四位洋文 追込 見縊れぬ
78 8 16 オルレアンノオトメ 牝3 54 柴田大知 差し 入着一杯
3 6 ディアアレトゥーサ 牝3 54 勝浦正樹 先行 右肩跛行

芝に替わってレコード勝ち含む2戦2勝アグネスワルツ◎。ともに2着以下を全く問題にせぬ圧勝、その卓越したスピード能力は優に重賞級。今回久々と距離延長が課題もキビキビとした調教の動きからデキは文句なし。距離もロブロイ産駒らしい伸びやかな走りから寧ろ好材。好枠利し一気に先手を取っての逃げ切り十二分。赤松賞でアパパネの2着、エリカ賞でエイシンフラッシュのクビ差2着光るブルーミングアレー。フラワーCでオウケンサクラに完敗も潜在能力相当サンテミリオン。以下稽古動いたマシュケナーダ、末切れるディミータ、血統魅力マイネアロマ。次点3,2,13。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
15
5
14
13
2
▲サンテミリオン
◎アグネスワルツ
○ブルーミングアレー
…アマファソン
…アスカトップレディ
横山典弘
柴田善臣
松岡正海
鮫島良太
藤田伸二
1人気
4人気
2人気
6人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
15
5-15
15-5
5-14-15
15-5-14
190円
1,070円
1,580円
1,660円
6,830円

レース回顧
返し馬でメジロジェニファーが放馬のアクシデントもそのまま発走。ベストクルーズがフライング気味に躍り出るも大外から果敢にオルレアンノオトメ。しかし2頭を制して善臣アグネスワルツ。所謂二の脚の違いで楽々とハナ。千通過1.00.6はややスローの流れ。それを見越してサンテミリオン横山典。掛かり気味の愛馬を上手くなだめながら3角手前でオルレアンを交わし2番手。連れて松岡ブルーミングアレーも早め3番手。結果この前3頭で決まるのだが特筆はアグネスワルツ。軽度とはいえ骨折明け5ヶ月ぶりのハンデものかは2着粘逃。直線サンテミリオンに交わされてからの頑張りが目を引いた。並みの逃げ馬ならズルズルと下がるところ逆に前を追い縋る根性は一介の逃げ馬ではない。パンとすれば重賞の一つや二つは楽に獲れる器だ。単勝1.9倍、圧倒的人気に応え完勝の横山典サンテミリオン。最初から相手はアグネス一頭と決め付けた乗り方でがっちりマークされては致し方なし。3着争いが焦点。終始最後方待機のアマファソンが大外からグイグイ、粘るブルーミングアレーを交わす勢いで迫るも並びかけたところがゴール。松岡ブルーミングが辛くも残し3着死守。スローで行って後続を突き放し2.00.2のレースレコード勝ちサンテミリオン、骨折明けでその0.2秒差2着アグネスワルツ。この2頭は強い。オークスのみならず今後とも要マーク。









 

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