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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 

 


 



2010年3月28日(日)2名8 中京11R
第40回高松宮記念(GI)
4歳以上 芝1200m 定量
【圏内多数・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
83 3 6 キンシャサノキセキ 牡7 57 四位洋文 差し 充実一途
84 8 17 ビービーガルダン 牡6 57 安藤勝己 先行 左回克服
85 8 16 エーシンフォワード 牡5 57 岩田康誠 先行 勢い随一
77 7 13 サンカルロ 牡4 57 吉田 豊 追込 末脚堅実
× 83 2 3 アルティマトゥーレ 牝6 55 横山典弘 先行 有終の美
75 7 14 スズカコーズウェイ 牡6 57 古川吉洋 追込 鞍上不安
80 5 10 ヘッドライナー セ6 57 酒井 学 先行 速度互角
83 5 9 ファイングレイン 牡7 57 勝浦正樹 追込 復調成る
77 8 18 ピサノパテック 牡8 57 田中勝春 追込 嵌まるか
87 3 5 トウショウカレッジ 牡8 57 川田将雅 追込 昨年僅差
75 1 2 アイルラヴァゲイン 牡8 57 秋山真一郎 差し 大穴なら
78 4 8 エーシンエフダンズ 牡6 57 佐藤哲三 先行 流込狙う
83 7 15 プレミアムボックス 牡7 57 幸 英明 追込 前崩台頭
80 1 1 セブンシークィーン 牝4 55 北村友一 先行 見縊れぬ
79 4 7 カノヤザクラ 牝6 55 小牧 太 追込 久々でも
79 2 4 ショウナンカザン 牡5 57 柴田善臣 先行 前走離れ
79 6 12 グランプリエンゼル 牝4 55 熊沢重文 先行 差はない
79 6 11 エイシンタイガー 牡4 57 池添謙一 差し 台頭十分

人気は目下3連勝中のキンシャサノキセキ、ここが引退レースのアルティマトゥーレの2頭だが、ともに押し出される形での人気。過信は禁物。狙いは過去10年で12連対という驚異的なデータ残す阪急杯組。その勝ち馬エーシンフォワード◎。とにかく目下の充実ぶり目覚しく昨秋とは別馬の感。ベストは千四だが荒れ気味でパワー要する今の馬場なら台頭十分。左回り?も昨秋スプリンターズS2着ビービーガルダン、昨年僅差4着トウショウカレッジ。最終週で外差し有利、大外一気狙うファイングレイン、プレミアムボックス。次点6,1,10。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6
17
16
13
3
…キンシャサノキセキ
○ビービーガルダン
◎エーシンフォワード
…サンカルロ
×アルティマトゥーレ
四位洋文
安藤勝己
岩田康誠
吉田 豊
横山典弘
1人気
6人気
3人気
4人気
2人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
6
6-17
6-17
6-16-17
6-17-16
370円
2,690円
4,450円
4,230円
23,750円

レース回顧
掲示板にあがった5頭はハナ、クビ、クビ、ハナ。0.1秒差の中に5頭が犇く大激戦。スタートから息つく間もなく直線も二転三転、まさに電撃の6ハロン。何度リプレイをみても凄まじいゴール前だ。レース前は難解と思われた今年の高松宮記念も終わってみれば人気上位1〜6人気が掲示板独占、本命サイドの決着となった。激闘を制したのは目下3連勝中の1人気キンシサノキセキ。3連勝とはいえいつも僅差/辛勝の連続。掛かり癖あり、出遅れ癖ありで、危険な人気馬と見做し軽視したが、結果はまさに横綱相撲、ハナクビの激戦ではあったが一番安定感のある競馬をしたのがこの勝ち馬。南半球産の遅生まれ、7歳にして漸く本格化成ったといえよう。今暫くは快進撃が続きそうだ。ビービーガルダンは左回り?ということで6人気に甘んじていたが1回のみの結果で判断を下すのは早計、乗り手も異なる今回は存分に力発揮の2着好走。エーシンフォワード、サンカルロも実績のない千二でよく健闘し全く差のない3.4着。一番惜しかったのはスタートで躓き後手踏んだアルティマトゥーレ。あわや勝つかの勢いのゴール前だったが・・。本命サイドの決着とはいえ当社能力◎、展開◎、状態◎の3頭が1.2.3着で3連単が獲れぬのは些か問題。2/14ダイヤモンドSと全く同じ轍を踏んでしまい痛恨の極み。所謂「仏の顔も三度」、愚かな過ちを繰り返さぬよう巌に肝に銘じ、これからの2010春のGIシリーズに挑む。





 

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