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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 

 


 



2009年12月13日(日)5回阪神4日目11R
第61回阪神ジュベナイルF(GI)
2歳牝 芝1600m 馬齢
【混戦模様・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90.3 8 18 アパパネ 牝2 54 蛯名正義 差し 首位有望
86.7 3 6 アニメイトバイオ 牝2 54 内田博幸 追込 前走嵌る
91.7 7 15 ベストクルーズ 牝2 54 安藤勝己 先行 安定随一
× 87.8 4 7 ラナンキュラス 牝2 54 四位洋文 先行 今回怖い
87.4 8 16 シンメイフジ 牝2 54 岩田康誠 追込 態勢整う
88.6 4 8 タガノエリザベート 牝2 54 川田将雅 追込 鬼脚披露
86.7 6 11 ステラリード 牝2 54 デムーロ 差し 稽古不満
85.8 5 9 カスクドール 牝2 54 小牧 太 先行 前走離れ
80.0 6 12 タガノガルーダ 牝2 54 浜中 俊 追込 速度不足
80.0 2 3 モトヒメ 牝2 54 大野拓弥 差し 距離不安
88.4 1 2 ジュエルオブナイル 牝2 54 三浦皇成 先行 マイルOK
80.0 8 17 メルヴェイユドール 牝2 54 幸 英明 追込 良血注意
87.1 5 10 タガノパルムドール 牝2 54 藤岡康太 差し 未知魅力
87.3 7 13 グローリーステップ 牝2 54 吉田隼人 先行 秘策練る
86.7 3 5 サリエル 牝2 54 石橋 守 先行 速度互角
90.3 1 1 メイショウデイム 牝2 54 福永祐一 自在 上昇急!
80.0 2 4 パリスドール 牝2 54 太宰啓介 差し 大敗続き
80.0 7 14 カレンナホホエミ 牝2 54 上村洋行 先行 通用疑問

赤松賞レコード圧勝アパパネが資質No.1とみるがこの大外枠は不利。▲まで。安定随一ベストクルーズ◎。ここまで4戦全て外枠で2.3.1.2着。今回またもや外枠だが却って慣れぬ内枠よりも良い。前走は僚馬タガノエリザベートの鬼脚に屈したがレースセンスは◎が上。因縁の松田博厩舎。ここは安勝らしい答えをキッチリ出してくれよう。穴は内枠先行馬、デキさらに上昇メイショウデイム、父母共にマイルGI馬ジュエルオブナイル。前走よもやの4着も見限早計ラナンキュラス。次点16,13,10。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
18
6
15
7
16
▲アパパネ
…アニメイトバイオ
◎ベストクルーズ
×ラナンキュラス
…シンメイフジ
蛯名正義
内田博幸
安藤勝己
四位洋文
岩田康誠
2人気
5人気
6人気
4人気
1人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
18
6-18
18-6
6-15-18
18-6-15
460円
2,050円
3,710円
5,980円
27,670円

レース回顧
最後の枠入りアパパネがゲート入りに手古摺る。「ゲートで待たされた分、出遅れてしまった」とは、1人気シンメイフジ岩田のレース後のコメントだが苦しい言い訳。どの馬も条件は同じである。これで9/6新潟2歳S以降メインレース28戦0-1-0-27。深刻なスランプに陥っているが勿論この侭終わる騎手ではない。さて、そのゲートで他馬に迷惑をかけたアパパネがレースではキッチリ中団で折り合い、直線は外に回さずガラ空きのインへ突っ込む。蛯名の好騎乗も光ったが前走同様この馬は抜け出すときの脚が滅法速い。追込脚質だが器用さがある。G前アニメイトバイオに詰め寄られるがキッチリ凌いでGI制覇。大外枠のハンデを背負ってこの完勝、ウオッカ、ブエナビスタほどの大物感はないが来春の牝馬クラシック主役はこの馬。安勝ベストクルーズは前走の轍は踏まじと今回待機策。仕掛けもワンテンポ遅らせるが届かず3着。どう乗っても2〜3着、調教は全く動かず今後も人気にならない馬だが馬券的妙味はあるタイプ。


 

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