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本社の見解・レース結果・レース回顧

   
 
 
 

 
 
2009年10月3日(土)4回阪神7日目10R
第13回シリウスS(GIII)
3歳以上 ダ2000m ハンデ
【波乱含み・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
91 8 16 ワンダーアキュート 牡3 54 和田竜二 先行 勢い瞠目
88 6 11 ダークメッセージ 牡6 56 佐藤哲三 差し 昨年3着
91 1 1 ゴールデンチケット 牡3 55 武  豊 先行 地力上位
80 4 8 エプソムアーロン 牡5 55 角田晃一 差し 恵まれて
94 5 9 ワンダースピード 牡7 58.5 小牧 太 先行 安定随一
89 4 7 クリールパッション 牡4 56 津村明秀 差し 力付けた
88 7 14 クリーン 牡5 55 福永祐一 追込 阪神走る
85 6 12 シルククルセイダー 牡6 56 安藤勝己 差し 鞍上期待
91 7 13 アドマイヤダンク 牡5 54 岩田康誠 自在 軽視禁物
75 3 6 ワキノエクセル 牡7 52 幸 英明 追込 軽量でも
× 90 2 3 ナムラハンター 牡4 56 田中勝春 自在 前進確実
70 1 2 ナナヨーヒマワリ 牡8 54 小原義之 追込 凡走続き
85 5 10 メイショウサライ 牡8 56 藤岡康太 差し 衰えなし
85 8 15 キングブレーヴ 牡5 54 池添謙一 差し 徐々良化
75 2 4 ドンクール 牡7 54 藤岡佑介 差し 苦戦必至
93 3 5 トシナギサ 牡4 55 川田将雅 先行 叩き一変

能力断然ワンダースピード◎。当レース過去2年3.2着、近5戦重賞で1.1.2.2.1着の実績/安定感は他の追随を許さない。58.5キロも物の数ではなかろう。ただ最終追いが所謂先を見据えたソフトな仕上げ、ハンデ戦でもあり伏兵に足元をすくわれるシーンも。前走大敗だけで見限れぬ川田トシナギサ、鉄砲2-0-1-1岩田アドマイヤダンク、地力上位ゴールデンチケット、前走圧巻ワンダーアキュート、末脚確実ナムラハンター。以下7,11,14。


レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
16
11
1
8
9
△ワンダーアキュート
…ダークメッセージ
注ゴールデンチケット
…エプソムアーロン
◎ワンダースピード
和田竜二
佐藤哲三
武  豊
角田晃一
小牧 太
3人気
8人気
4人気
9人気
1人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
16
11-16
16-11
1-11-16
16-11-1
570円
6,590円
11,350円
18,290円
109,230円

レース回顧
「ダート界に新星現る」といっていいだろう。それほど衝撃的な勝ちっぷりだった3歳ワンダーアキュート。前走の圧勝ぶりからここでも通用十分とはみていたがまたもや強豪相手に3馬身差の圧勝劇。予想を上回る目下の勢い/充実ぶり。スッと好位に付けられるレースセンスの良さ、馬群を苦にせぬ勝負根性は素晴らしい。暮れのJCダートでも有力馬の一頭に数えられよう。対照的だったのが4歳上の兄ワンダースピード。久々、58.5キロでもこの相手なら3着は外さぬとみたのだが道中の行きっぷり/ゴール前の伸びとも今ひとつで掲示板確保が精一杯。この後GIが控えているといっても一寸「あからさま」な負け方。穴に期待したトシナギサは自分の競馬で2戦連続完敗。OPでは力不足を露呈した。以下余談だが、本日阪神ききょうSを勝ったダッシャーゴーゴー、同中山芙蓉Sを勝ったニシノメイゲツ。この2頭の2歳馬は相当強い。その勝ちっぷりは優に重賞級、否GI級。ともに距離延びてどうかの懸念はあるがマイルまでなら間違いなく世代トップクラス。こちらは「2歳マイル界に逸材現る」といったところだ。


 

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