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2009年9月27日(日)4回阪神6日目10R
第57回神戸新聞杯(GII)
3歳 芝2400m 馬齢
【上位拮抗・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 88 3 4 イコピコ 牡3 56 四位洋文 差し 食込十分
94 8 13 リーチザクラウン 牡3 56 武  豊 先行 折合次第
87 7 11 セイウンワンダー 牡3 56 福永祐一 差し 前走離れ
92 4 5 アンライバルド 牡3 56 岩田康誠 追込 態勢整う
87 3 3 トップカミング 牡3 56 幸 英明 自在 複穴候補
90 1 1 トモロポケット 牡3 56 川田将雅 先行 肉斬骨断
87 8 14 シェーンヴァルト 牡3 56 秋山真一郎 差し 末脚非凡
75 7 12 レッドシャガーラ 牡3 56 藤岡康太 差し 通用疑問
90 2 2 アプレザンレーヴ 牡3 56 内田博幸 差し 力量上位
86 5 7 トライアンフマーチ 牡3 56 武幸四郎 差し 上位窺う
90 5 8 アントニオバローズ 牡3 56 角田晃一 先行 勝ち負け
80 6 10 バアゼルリバー 牡3 56 安藤勝己 追込 稽古熱心
86 4 6 トップゾーン 牡3 56 藤岡佑介 追込 鬼脚秘め
75 6 9 ワシャモノタリン 牡3 56 小牧 太 差し 静観賢明

過去10年1人気6-2-1-1、2人気0-2-6-2、3人気4-3-0-3。3連単平均配当9700円と兎に角カタい。過去のデータ通りならリーチザクラウン、アンライバルド、アプレザンレーヴ、アントニオバローズ。伏兵と見ていたシェーンヴァルト、セイウンワンダー、トップカミングが動き一息。力通り上記4頭の競馬か。穴と狙えばここに来ての充実振り際立つトモロポケット&イコピコ。鞍上ともに曲者川田&四位。見せ場以上のシーンは十二分。以下11,3,14。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
13
11
5
3
×イコピコ
◎リーチザクラウン
…セイウンワンダー
○アンライバルド
…トップカミング
四位洋文
武  豊
福永祐一
岩田康誠
幸 英明
7人気
3人気
5人気
1人気
9人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4-13
4-13
4-11-13
4-13-11
2,400円
3,790円
11,750円
15,610円
132,480円

レース回顧
−18キロ(498キロ)はデビュー以来最低馬体重◎リーチザクラウン。折り合い面に不安抱える同馬、誤算とも思えたがベストレースのきさらぎ賞が500キロだっただけに全く問題なし。誤算は7人気の伏兵の存在だった。注文通り外からハナを取りに行く武、千通過ラップは1.00.3の平均〜ややスロー。淡々とした流れで直線向いても脚色衰えず逃げ切り目前と思えたのも束の間、大外から×イコピコ。リーチザクラウン、セイウンワンダー、アンライバルド。これら3頭の外を次元の違う脚色で並ぶ間もなく一気に抜き去った。リーチを交わした後もさらに伸びて2馬身差の圧勝劇。上がりは驚異の33.7、勝ちタイムは2.24.2のレコード。もちろんフロックではない。2.3.4着馬までが従来のレコードを凌いでいるのだ。父マンハッタンカフェを髣髴とさせる上昇度。道中キッチリ折り合いの付いた走りっぷりから距離延長も全く問題ないだろう。その名通り「頂点」を極める公算は大きい。


 

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