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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年7月27日(日) 2回函館4日目 9R
第44回函館記念(GIII)
3歳以上 芝2000m ハンデ
【伏兵台頭・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 84 3 4 トーセンキャプテン 牡4 56 藤岡佑介 追込 素質上位
88 7 11 フィールドベアー 牡5 57 秋山真一郎 差し 函館巧者
89 2 2 マンハッタンスカイ 牡4 56 四位洋文 先行 見直し要
81 8 14 エリモハリアー セ8 57.5 武幸四郎 追込 偉業挑む
85 5 7 マヤノライジン 牡7 56 藤田伸二 先行 衰えなし
84 5 8 ピサノパテック 牡6 55 ホワイト 差し 上位争う
80 3 3 タスカータソルテ 牡4 57 横山典弘 差し 遅れ不満
83 4 6 ミストラルクルーズ 牡5 54 三浦皇成 先行 反動懸念
80 6 9 メイショウレガーロ 牡4 54 小林徹弥 先行 流込狙う
82 8 13 センカク 牡6 54 池添謙一 差し 複穴候補
82 7 12 コーナーストーン 牡4 54 津村明秀 差し 見縊れぬ
70 4 5 コンラッド 牡6 55 菊沢隆徳 追込 久々割引
86 6 10 トウショウシロッコ 牡5 55 木幡初広 差し 狙い目だ
70 1 1 ブレーヴハート 牡6 54 中谷雄太 追込 他力本願

前哨戦の巴賞1人気6着敗退マンハッタンスカイが得意の二千=2-1-1-1に戻り巻き返す。追い切り自体は動き/時計とも平凡だが叩かれての上積みは十分。自ら逃げ、もしくはメイショウを前に遣っての2番手から押し切る。巴賞で1着を分け合ったフィールドベアー&マヤノライジンは当然相手有力だが僅差3着ピサノパテックも全く差はない。長欠明け7着トウショウシロッコも僅か0.3秒差。最終追いの動きも良く穴。人気先行も上がり最速トーセンキャプテン×。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
11
2
14
7
×トーセンキャプテン
○フィールドベアー
◎マンハッタンスカイ
…エリモハリアー
注マヤノライジン
藤岡佑介
秋山真一郎
四位洋文
武幸四郎
藤田伸二
4人気
1人気
2人気
6人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4-11
4-11
2-4-11
4-11-2
1,120円
1,830円
3,980円
3,020円
17,620円

レース回顧
例年と異なりインが荒れてなく時計が速い函館芝コース。ややスタートで遅れたが終始インに拘った×トーセンキャプテン。藤岡佑の状況判断のよさと肝の据わった手綱捌きが光った。きょうは溜めて乗った◎マンハッタンスカイもインに拘ったが「最後逃げ馬の内を突くか外へ出すか迷った。外を選んだら内が開き、そこを勝ち馬に巧く突かれた」(四位)。○フィールドベアーは秋山が馬の力を信じた正攻法の競馬。函館巧者ぶりを遺憾なく発揮し一番強い競馬をしての2着。逃げたメイショウレガーロを直線弾き飛ばし、インの狭いところから怒涛の末脚で伸びたトーセンキャプテン。四位も躊躇ったインを突いた藤岡佑の根性と馬の精神力の強さを素直に称えたい。驚かされたのは大外をメンバー中最速の上がりで追込み4着のエリモハリアー。あと数メートルあれば◎を交わしていた。57.5キロのトップハンデ&ローテが狂った今年は掲示板もない、と決め付け無印としたが、やはり函館は滅法走る。当レース3年連続制覇はダテではなかった。



 


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