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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年7月20日(日) 2回新潟2日目 11R
第8回アイビスサマーD(GIII)
3歳以上 芝1000m 別定
【混戦模様・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
92 8 18 カノヤザクラ 牝4 54 小牧 太 追込 前走不利
89 3 5 シンボリグラン 牡6 57 内田博幸 自在 見限早計
90 1 1 アポロドルチェ 牡3 53 勝浦正樹 差し 急遽出走
92 8 16 サープラスシンガー 牡4 56 木幡初広 逃げ 久々何の
× 89 2 3 クーヴェルチュール 牝4 54 後藤浩輝 先行 態勢整う
80 7 13 ステキシンスケクン 牡5 56 福永祐一 自在 適性十分
72 4 8 エムオーウイナー 牡7 56 熊沢重文 先行 取消後で
70 7 15 シンボリウエスト セ8 56 田中勝春 差し 長欠明け
80 8 17 マルブツイースター 牡3 53 中舘英二 差し 直千血統
72 5 10 タマモホットプレイ 牡7 57 吉田 豊 追込 他力本願
72 3 6 アルーリングボイス 牝5 54 石橋 脩 追込 課題多い
70 7 14 レヴリ 牝6 54 二本柳壮 差し 連闘でも
78 6 11 ナカヤマパラダイス 牡5 56 柴田善臣 自在 昨年2着
70 6 12 フジサイレンス 牡8 56 江田照男 追込 狙い辛い
75 5 9 スパイン 牡6 56 石神深一 差し 千ベスト
93 4 7 エイムアットビップ 牝3 51 吉田隼人 先行 軽量利し
70 1 2 ハナイチリン 牝5 54 松岡正海 先行 能力見劣
80 2 4 オートセレブ 牡6 56 渡辺薫彦 先行 一発ある

初の直千競馬も適性十分エイムアットビップ◎。当レース2-1-1-1と良績誇る唯一頭の3歳牝馬。51キロの軽量利し先行押し切る。相手探し。出遅れ癖ある同馬にこの大外枠は勿怪の幸いカノヤザクラ○、久々でも旗幟鮮明サープラスシンガー▲。不利な最内枠もデキ急上昇アポロドルチェ注、前走不利シンボリグラン△。「見苦しい競馬はしない」クーヴェルチュール×以下17,13,4。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
18
5
1
16
3
○カノヤザクラ
△シンボリグラン
注アポロドルチェ
▲サープラスシンガー
×クーヴェルチュール
小牧 太
内田博幸
勝浦正樹
木幡初広
後藤浩輝
2人気
10人気
6人気
5人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
18
5-18
18-5
1-5-18
18-5-1
540円
6,140円
10,100円
21,110円
120,810円

レース回顧
またもや昨年のアイビスSDの「レース回顧」に記した通りの結論/結果。新潟直線コースは黙って「外枠」。そして黙って「牝馬」。この2点にピタリ合致した○カノヤザクラが完勝。能力最上位の馬が最も有利な大外枠を引き、至極順当な勝利/結果である。半馬身差だが完勝といっていいだろう。逃げ込み図る▲サープラスシンガーを交わすときの脚勢は桁違いだった。外枠有利=内枠不利。インコースから31秒台の末脚で2.3着の△シンボリグラン、注アポロドルチェは賞賛に値する。コースロスのない外枠だったらもっと際どい勝負になっていただろう。昨年同様不利な3番枠に入りながら5着した×クーヴェルチュールも強い。終い鈍ったのは▲サープラス同様長欠明けの所為だ。さて「○▲注△×」が掲示板を独占したのだが、肝心の◎エイムアットビップ。スタートも悪くなく道中4〜5番手の好位を追走していたもののラスト百で鞭が入りゴール前は歩いて16着大敗。まるで脚元でも故障したかのような止まり方。現時点では仔細は解らぬが断じて力負けではない。松岡ハナイチリンがイチかバチか唯一頭インコース狙い。大敗は喫したが見せ場は作った。全くの人気薄でもあり悪くない作戦だったと思う。

20080720IbisSummerDash1.JPG

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