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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年7月13日(日) 2回福島8日目 11R
第44回七夕賞(GIII)
3歳以上 芝2000m ハンデ
【伏兵数多・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
77 5 9 ミヤビランベリ 牡5 53 吉田 豊 先行 逃げ一車
91 6 11 ミストラルクルーズ 牡5 53 柴田善臣 先行 流込み狙う
87 4 7 マイネルキッツ 牡5 54 後藤浩輝 差し 台頭十分
94 6 10 キャプテンベガ 牡5 55 吉田隼人 差し 良血開花
78 2 2 ヴィータローザ 牡8 56 蛯名正義 差し 昨年4着
84 7 12 カネトシツヨシオー 牡5 57 石橋 脩 追込 本格化!
93 5 8 グラスボンバー 牡8 57 勝浦正樹 追込 古豪健在
× 81 2 3 トウショウヴォイス 牡6 53 田中勝春 追込 前走健闘
75 7 13 ドリーミーオペラ 牡6 52 江田照男 追込 荒馬場合う
72 8 15 ダブルティンパニー 牡6 53 戸崎圭太 差し 掲示板迄
70 1 1 アクティブアクト 牝6 48 千葉直人 差し 家賃高い
80 3 5 アルコセニョーラ 牝4 52 中舘英二 差し 福島巧者
70 3 4 ハッピートゥモロー 牡8 52 田中博康 追込 力量見劣
70 4 6 ナリタプレリュード 牡6 53 村田一誠 追込 久々でも
70 8 14 ビエンナーレ 牝5 49 中谷雄太 先行 鞍上不安

良血開花キャプテンベガ◎。近6走=1,3,3,1,2,1着の上昇ぶり&瞠目の最終追い。目下の充実ぶりは際立っている。最大の強敵は8歳でも衰えなしグラスボンバー○。この◎○含めエプソムC好内容マイネルキッツ、完全本格化成った感のカネトシツヨシオー、上昇気運トウショウヴォイス・・・有力処が挙って差し追込みだけに穴は前。久々2-0-1-1と苦にせぬミストラルクルーズ▲。以下5,2,9。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
9
11
7
10
2
…ミヤビランベリ
▲ミストラルクルーズ
注マイネルキッツ
◎キャプテンベガ
…ヴィータローザ
吉田 豊
柴田善臣
後藤浩輝
吉田隼人
蛯名正義
7人気
11人気
3人気
2人気
9人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
9
9-11
9-11
7-9-11
9-11-7
1,920円
21,570円
43,580円
45,470円
357,690円

レース回顧
7人気の伏兵ミヤビランベリが逃げ切り勝ち。「逃げ一車」で展開有利なのは解っていたが鞍上吉田豊&最終追いの動きも一息で評価を下げたのが失敗(指数9位)。見解にも記した通り有力処が挙って差し追込みの場合、往々にして人気薄の前残りとなるケースが多い。最終週で内(7〜8頭分)がかなり荒れていたがそこを上手く避けた吉田豊。このところ弟・吉田隼の陰に隠れた格好の吉田豊だったが久々に「逃げの吉田」の面目躍如。それでも向正とゴール前の直線で大きくヨレるシーンが二度あった。ただ前がフラフラした走りだと後続の馬は走りづらいのは確か。11人気と見縊られていたが▲ミストラルクルーズが終い良く伸びて2着。インの悪いところを通らされながら注マイネルキッツが3着。この2頭は所謂「負けて強し」の競馬。◎キャプテンベガ。折り合いも付き4角絶好の手応えで「悪くとも3着はカタい!」と見ていたが直線もどかしいほど伸びず4着。この相手に55キロ&完璧に乗られてこの結果。その血統から常に上位人気に支持されるが良血ゆえのひ弱さが感じられる。今回+8キロは好材だがそれでも450キロがやっとの小兵。現状では上の3頭(アドマイヤベガ、ドン、ボス)の域にはほど遠い。次走以降も人気しようが努々過信は禁物だろう。展開=▲◎○の決着で馬単4万、3連単35万の高配当。大魚を逃し切歯扼腕。

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