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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年6月29日(日) 3回阪神4日目 10R
第49回宝塚記念(GI)
3歳以上 芝2200m 定量
【主力伯仲・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
95 6 9 エイシンデピュティ 牡6 58 内田博幸 先行 完全軌道
95 2 2 メイショウサムソン 牡5 58 武  豊 捲り 必勝態勢
85 1 1 インティライミ 牡6 58 佐藤哲三 差し 復調気配
86 4 5 サクラメガワンダー 牡5 58 福永祐一 先行 差はない
96 7 11 アサクサキングス 牡4 58 四位洋文 先行 堅実随一
× 90 5 7 アドマイヤフジ 牡6 58 川田将雅 差し 複穴候補
91 8 14 エアシェイディ 牡7 58 後藤浩輝 追込 侮れない
80 7 12 カンパニー 牡7 58 横山典弘 自在 状態懸念
85 6 10 ドリームパスポート 牡5 58 蛯名正義 差し ひと息続き
88 3 4 アルナスライン 牡4 58 和田竜二 差し 末脚安定
80 3 3 フォルテベリーニ 牡6 58 鮫島良太 差し 苦戦覚悟
96 5 8 ロックドゥカンブ 牡4 57 岩田康誠 自在 勝機十分
75 8 13 アサカディフィート セ10 58 小牧 太 追込 大望は酷
86 4 6 アドマイヤオーラ 牡4 58 安藤勝己 追込 仕上り上々

指数拮抗。ロックドゥとアサクサが96で並び、差なくメイショウとエイシンが95で続く。良ならアサクサキングス◎だったが稍重以上では割引。晴雨兼用ロックドゥカンブ◎。最も強かったセントライトと同じベストの距離二二、鞍上も絶好調岩田で勝ち負け必至。格最右翼メイショウサムソンも当然要マークだが配当妙味? ▲には充実一途・先行渋太いエイシンデピュティ。まともなら2,8,9,11の競馬。穴と狙えば稽古動いたエアシェイディ&アドマイヤフジ。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
9
2
1
5
11
▲エイシンデピュティ
注メイショウサムソン
…インティライミ
…サクラメガワンダー
○アサクサキングス
内田博幸
武  豊
佐藤哲三
福永祐一
四位洋文
5人気
1人気
11人気
12人気
4人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
9
2-9
9-2
1-2-9
9-2-1
1,130円
1,080円
3,200円
10,660円
55,780円

レース回顧
1Fの延長が懸念されたか5人気と低評価のエイシンデピュティ。道悪も巧いが後続の潰し合いに助けられての逃げ切り勝ち。パトロールフィルムで何度も見たが直線での四位の斜行はかなりのもの。まず武メイショウにぶつかり、その反動でインティライミと激突、さらにゴール前でまた武の馬にぶつかっている。勝ち馬と2.3着の被害馬の着差がアタマ・クビの僅差だけに四位アサクサキングスが真っ直ぐ走っていれば恐らく着順は変っていた。降着とならなかったのはオークスの例(これより遥かに酷い斜行でセーフ)があるからに他ならない。それより何より、競馬において如何に「逃げ馬が有利」かを多くの方は再認識されたのではないか。多少距離不安があろうとも最内の最短コースを走れ、絶対に「他馬からの不利」を受けない。騎手がペース判断さえ誤らなければその馬の全能力を発揮できる。少々能力差があっても残ってしまうのだ。『展開騎手ランク』のページに「逃げ馬データ」を2004年度から掲載しているが毎年確実にプラスである。「逃げ馬の単勝さえ買っていれば確実に儲かる」のが日本の競馬なのだ。閑話休題。◎ロックドゥカンブ。4角手前まで快調に2番手追走していたが直線ズルズル。ゴール後岩田が下馬。左後繋靭帯断裂/今後現役続行も危ぶまれる重傷。これも競馬といってしまえばそれまでだが、逃げ馬が勝ち3番手インティライミが3着の競馬。故障さえしなければ◎ロックドゥカンブは間違いなく勝ち負けできていたであろう。

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