本社の見解・レース結果・レース回顧
2008年6月1日(日) 3回東京4日目 10R |
第75回日本ダービー(GI) |
3歳 芝2400m
馬齢 【群雄割拠・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
◎ | … | ▲ | … | 注 | 93 | 1 | 1 | ディープスカイ | 牡3 | 57 | 四位洋文 | 追込 | 驚愕末脚 |
… | … | … | … | … | 81 | 4 | 7 | スマイルジャック | 牡3 | 57 | 小牧 太 | 先行 | 前走離れ |
△ | … | … | … | … | 85 | 2 | 3 | ブラックシェル | 牡3 | 57 | 武 豊 | 追込 | ここ目標 |
○ | ○ | △ | ◎ | ◎ | 98 | 5 | 9 | マイネルチャールズ | 牡3 | 57 | 松岡正海 | 自在 | 悲願達成 |
▲ | … | … | … | … | 87 | 5 | 10 | レインボーペガサス | 牡3 | 57 | 安藤勝己 | 差し | 好戦十分 |
… | ▲ | … | ○ | △ | 91 | 8 | 18 | クリスタルウイング | 牡3 | 57 | 内田博幸 | 先行 | 良血開花 |
… | … | ◎ | … | ○ | 95 | 4 | 8 | アドマイヤコマンド | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 差し | 素質相当 |
… | … | 注 | … | … | 82 | 7 | 15 | フローテーション | 牡3 | 57 | 藤岡佑介 | 追込 | 大穴候補 |
… | … | … | △ | … | 83 | 7 | 13 | ベンチャーナイン | 牡3 | 57 | 武士沢友治 | 追込 | 前走鮮か |
… | △ | … | … | … | 82 | 3 | 5 | アグネススターチ | 牡3 | 57 | 赤木高太郎 | 逃げ | 行くのみ |
注 | … | … | … | … | 86 | 2 | 4 | タケミカヅチ | 牡3 | 57 | 柴田善臣 | 差し | 堅実無比 |
… | … | … | … | … | 81 | 8 | 17 | ショウナンアルバ | 牡3 | 57 | 蛯名正義 | 差し | 見限早計 |
… | 注 | … | … | … | 86 | 6 | 11 | レッツゴーキリシマ | 牡3 | 57 | 幸 英明 | 先行 | 粘込図る |
… | … | … | … | … | 80 | 6 | 12 | サブジェクト | 牡3 | 57 | 吉田 豊 | 差し | 狙い辛い |
… | … | … | … | … | 75 | 7 | 14 | エーシンフォワード | 牡3 | 57 | 和田竜二 | 追込 | 距離懸念 |
… | … | … | 注 | … | 86 | 3 | 6 | モンテクリスエス | 牡3 | 57 | 福永祐一 | 差し | 上位窺う |
… | … | ○ | ▲ | × | 89 | 8 | 16 | メイショウクオリア | 牡3 | 57 | 岩田康誠 | 先行 | 軌道乗る |
… | ◎ | … | … | ▲ | 95 | 1 | 2 | サクセスブロッケン | 牡3 | 57 | 横山典弘 | 先行 | 台風の目 |
堅実随一マイネルチャールズ◎。前走は明らかにダービーを見据えた乗り方。切れる脚なく長くいい脚、勝負根性が身上の馬、松岡も今度は強気に早目の競馬で押し切る。皐月賞組3,4,10も怖いが○は高性能アドマイヤコマンド。この距離と馬場ならディープスカイ逆転十分。ダ4戦4勝サクセスブロッケンは血統/馬体から寧ろ芝でこそ。青葉賞2着クリスタルウイングもダービーを制して何ら不思議ない素質馬。上昇一途メイショウクオリアは道悪巧み、鞍上岩田で侮れない。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
1 7 3 9 10 |
注ディープスカイ …スマイルジャック …ブラックシェル ◎マイネルチャールズ …レインボーペガサス |
四位洋文 小牧 太 武 豊 松岡正海 安藤勝己 |
1人気 12人気 6人気 2人気 5人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
1 1-7 1-7 1-3-7 1-7-3 |
360円 13,270円 17,560円 37,690円 201,300円 |
レース回顧
前日までの雨が嘘のような好天。ダービー日和となり馬場は良まで回復。しかし時計一つ以上はかかっていた。距離が懸念されたが毎日杯→NHKマイルC圧勝の勢いそのままに注ディープスカイ。インが伸びる馬場の大外を唯一頭次元の違う脚色で駿風の如く駆け抜けた。内外大きく離れていたが四位は内を窺う余裕。スマイルジャックの完全な勝ちパターンだったがまさに力の違い歴然。この強さは素直に認めざるを得ない。3着争いが熾烈。0.1秒差の中にブラックシェル、マイネルチャールズ、レインボーペガサス。さながら皐月賞のリプレイをみるかのような3頭の争い。この辺りは正に能力紙一重。◎マイネルチャールズは皐月賞の教訓が全く生かされていない。35秒台の脚しか使えぬのだから勝つには先行策しかないのだが・・・。12人気スマイルジャックはまさに人気の盲点。マイネルとは逆に小牧の早め先行策が奏効した。6.7着に青葉賞組。やはり皐月賞組とはレベル差もあったが、鞍上のキャリアの差もあったか。ダービーは若手が勝てぬレースだ。さて、鞍上といえば2年連続ダービージョッキーの栄誉に浴した四位洋文。そのトップジョッキー四位があろうことか晴れの勝利ジョッキーインタビューでやらかしてしまった。何を野次られたのか、何が気に入らなかったのか分からぬが、公共の面前であの暴言/恫喝は大人げない。通常のレースではない。衆目の注視する競馬の祭典日本ダービーである。マスコミ各社のカメラも回っているのだ。現役では藤田、後藤と並び武闘派で鳴る四位。よほど腹にすえかねたのだろうが・・・。 |