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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年4月13日(日) 2回阪神6日目 11R
第68回桜花賞(GI)
3歳牝 芝1600m 別定
【乱れ桜・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
89 7 15 レジネッタ 牝3 55 小牧 太 差し 稽古瞠目
72 8 18 エフティマイア 牝3 55 蛯名正義 差し 掲示板迄
80 7 13 ソーマジック 牝3 55 後藤浩輝 差し 完全軌道
70 4 8 ハートオブクィーン 牝3 55 幸 英明 差し 不振続く
× 81 5 9 リトルアマポーラ 牝3 55 武幸四郎 差し 前走圧巻
75 2 4 マイネレーツェル 牝3 55 内田博幸 追込 脅威末脚
77 2 3 エイムアットビップ 牝3 55 福永祐一 自在 前走離れ
81 5 10 トールポピー 牝3 55 池添謙一 差し 2歳女王
80 6 11 エアパスカル 牝3 55 藤岡佑介 先行 粘り上々
80 8 16 ブラックエンブレム 牝3 55 松岡正海 先行 状態面鍵
83 6 12 ベストオブミー 牝3 55 岩田康誠 追込 複穴候補
89 3 5 オディール 牝3 55 安藤勝己 自在 底力随一
76 8 17 シャランジュ 牝3 55 村田一誠 追込 末脚互角
78 7 14 ルルパンブルー 牝3 55 吉田隼人 差し 距離克服
84 1 1 デヴェロッペ 牝3 55 吉田 豊 先行 逃げ活路
70 3 6 マダムルコント 牝3 55 角田晃一 追込 静観賢明
73 1 2 エーソングフォー 牝3 55 四位洋文 差し 厳しいか


4 7 ポルトフィーノ 牝3 55 武  豊 先行 左寛跛行

能力的には2歳女王トールポピー、クイーンC圧勝リトルアマポーラ。然し展開&騎手面で見劣る。当初最有力候補とみていたブラックエンブレムだが前走激走の反動?果たして追い切りなしでGIを闘えるのか。成績は地味だが常に上位争いに加わっているレジネッタ◎。今回稽古瞠目、持ち前の渋太さで一発。底力随一オディール○、逃げ粘るデヴェロッペ▲。末脚に賭ける岩田ベストオブミー注。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
15
18
13
8
9
◎レジネッタ
…エフティマイア
…ソーマジック
…ハートオブクィーン
×リトルアマポーラ
小牧 太
蛯名正義
後藤浩輝
幸 英明
武幸四郎
12人気
15人気
5人気
16人気
2人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
15
15-18
15-18
13-15-18
15-18-13
4,340円
196,630円
334,440円

778,350円
7,002,920円

レース回顧
本命不在/史上稀に見る大混戦と評された今年の桜花賞。母エアグルーヴに続き、桜直前回避の武ポルトフィーノ。この馬の出走取消で人気はトールポピー、リトルアマポーラ、オディールの3頭に集中。成績的にそうなるのは致し方ないところ。然し結果は・・・。12人気・15人気・5人気の決着で馬単33万、3連単700万の大波乱。◎レジネッタは4角とても届かぬ位置から直線良く追い上げ、G前キッチリ差し切った。デキの良さもあったが鞍上小牧の好騎乗も光った。道中行きたがるのをガッチリ抑え、4角過ぎも他馬が早めに仕掛ける処、ジッと我慢した小牧の落ち着いた騎乗ぶりの賜物だ。この男はスランプに嵌まると長いが一旦勢いづくと止まらぬ傾向がある。今後しばらく目が離せぬ騎手だ。さて◎レジネッタ優勝、小牧太GI初制覇はめでたいのだが、2.3着がヌケで切歯扼腕。3着のソーマジックは3連勝中の昇り馬。狙えなくはないが、2着のエフティマイアが説明が付かない。そして僅差4着のハートオブクィーン・・・。もちろんGIに出走できる馬なので実力馬には違いない(共に2歳時重賞ウイナー)。然し近走の低迷ぶり酷く、「早熟馬」、「終わった馬」と看做していたのだが・・・。今さらながら競馬の難しさを痛感。然しいっても詮無いことだが、もしクビ差4着の16人気ハートオブクィーンが3着で「3連単15-18-8」なら配当は一体幾ら付けたのだろう・・・。さて来週は昨年162万○◎▲的中の皐月賞。必ずや捲土重来を期したい。


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