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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2008年3月2日(日) 1回阪神2日目 11R
第52回阪急杯(GIII)
4歳以上 芝1400m 別定
【三つ巴・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90 2 3 ローレルゲレイロ 牡4 57 四位洋文 先行 充実顕著
88 2 4 スズカフェニックス 牡6 59 武  豊 追込 酷量何の
72 1 2 ローブデコルテ 牝4 56 福永祐一 差し 叩き良化
70 1 1 ウインレックス セ7 56 熊沢重文 追込 ここでは
89 5 10 キンシャサノキセキ 牡5 56 安藤勝己 先行 雪辱期す
74 4 7 ナスノストローク 牡7 56 村田一誠 自在 千四巧者
71 6 12 アンブロワーズ 牝6 54 幸 英明 追込 阪神巧者
× 80 7 13 フサイチリシャール 牡5 57 川田将雅 先行 好戦十分
72 3 6 シンボリグラン 牡6 57 柴山雄一 差し 差はない
73 5 9 アグネスラズベリ 牝7 55 角田晃一 追込 良化気配
76 7 14 ペールギュント 牡6 56 上村洋行 差し 嵌まるか
83 3 5 マルカフェニックス 牡4 56 武幸四郎 差し 破竹勢い
71 8 15 ハイソサエティー 牡4 56 柴田善臣 差し 侮れない
71 4 8 オースミダイドウ 牡4 56 長谷川浩大 先行 粘込図る
84 6 11 テイエムノブシオー 牡5 56 小牧 太 先行 軽視禁物
70 8 16 ダンスフォーウィン 牡5 56 藤岡佑介 追込 伏兵の域

昨年(1人気4着)の雪辱期すキンシャサノキセキは今回稽古瞠目&千四ベストで勝ち負け必至だが相変わらず折り合い面に課題。格最右翼スズカフェニックスは59キロの斤量に一抹の不安。それぞれ○▲迄。安定随一ローレルゲレイロ◎。前走東京新聞杯で念願の重賞初制覇、「最強の1勝馬」の有り難くない称号を返上した。3強の中で唯一先行脚質かつ最も人気薄、高配当期待値+順調度で○▲2頭を凌ぐ。距離ベスト&小牧騎乗時2-5-4-1テイエムノブシオー注、勢い随一マルカフェニックス△、先行粘るフサイチリシャール×。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
3
4
2
1
10
◎ローレルゲレイロ
▲スズカフェニックス
…ローブデコルテ
…ウインレックス
○キンシャサノキセキ
四位洋文
武  豊
福永祐一
熊沢重文
安藤勝己
3人気
1人気
6人気
16人気
2人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
3
3-4
3-4
2-3-4
3-4-2
340円
820円
1,720円

4,650円
23,350円

レース回顧
「同期の藤田から色々アドバイスを貰っていた。乗りやすい馬、ただつかまっているだけでいい、とも聞いていた。馬の気持ちを損なわないよう気をつけ自信を持って乗った」。お互いライヴァル関係にありながら深い信頼/友情が感じられるレース後の四位のコメントである。若手とばかり思っていたが、いつの間にか四位も藤田も今年三十六の年男。脂の乗り切った立派な中堅処だ。藤田が土曜のアーリントンCで見事逃げ切り勝ちを演じ、日曜は四位が(藤田ほど派手な勝ちっぷりではなかったが)鮮やかな逃走劇を披露。二個上の盟主武豊スズカフェニックスの追撃を見事封じ切った。昨年の雪辱期すべく臨んだ安勝キンシャサノキセキは昨年より成績落とし5着。かなり後ろから行ったがやはり折り合い難。これならいつもの藤田のように好位追走の競馬のほうがこの馬には合っている。GI馬ながら6番人気と見縊られたローブデコルテが3着。オークスを勝ってはいるが本質的には千四〜マイルの馬だ。それにしても開催替りの今週メインは4鞍中3鞍が逃げ切り勝ち(残る1鞍中山記念も2番手追走カンパニーが1着)。「開催替りは黙って展開値重視」が当社セオリー。今更ながらアーリントンC「展開」◎○で馬単4万3520円は切歯扼腕。

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