本社の見解・レース結果・レース回顧
2008年1月27日(日) 1回中山8日目 11R |
第49回アメリカJCC(GII) |
4歳以上 芝2200m
別定 【首位不動・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
注 | … | ○ | ◎ | 注 | 78 | 3 | 5 | エアシェイディ | 牡7 | 57 | 後藤浩輝 | 差し | 悲願達成 |
… | … | … | ▲ | … | 74 | 6 | 11 | トウショウナイト | 牡7 | 57 | 武士沢友治 | 先行 | 太目絞れ |
… | … | ▲ | ○ | △ | 77 | 8 | 16 | ブラックアルタイル | セ6 | 57 | 吉田隼人 | 先行 | 大駆けある |
… | △ | △ | … | × | 77 | 2 | 3 | メテオバースト | 牡7 | 57 | 横山典弘 | 先行 | 連闘警戒 |
◎ | … | ◎ | △ | ◎ | 93 | 5 | 10 | ドリームパスポート | 牡5 | 57 | 松岡正海 | 自在 | 負けられぬ |
… | … | … | … | … | 72 | 7 | 13 | サンバレンティン | 牡7 | 57 | 石橋 脩 | 追込 | 前潰れで |
▲ | … | … | … | … | 75 | 1 | 1 | トウカイトリック | 牡6 | 57 | 蛯名正義 | 差し | 崩れ無し |
… | ○ | 注 | 注 | ○ | 87 | 5 | 9 | シルクネクサス | 牡6 | 57 | ペリエ | 先行 | 粘り込む |
… | … | … | … | … | 71 | 8 | 15 | チェストウイング | 牡7 | 57 | 田中博康 | 差し | 下降気味 |
… | ▲ | … | … | … | 75 | 4 | 8 | シルクフェイマス | 牡9 | 57 | 四位洋文 | 先行 | 1年半ぶり |
… | … | … | … | … | 60 | 6 | 12 | ブリットレーン | 牡9 | 57 | 横山義行 | 追込 | 狙えない |
○ | ◎ | … | … | ▲ | 79 | 4 | 7 | アドマイヤメイン | 牡5 | 57 | 田中勝春 | 先行 | 条件好転 |
… | … | … | … | … | 73 | 7 | 14 | ダブルティンパニー | 牡6 | 57 | 吉田 豊 | 先行 | 良血開花 |
… | … | … | … | … | 70 | 2 | 4 | ドリーミーオペラ | 牡6 | 57 | 勝浦正樹 | 差し | 格下歴然 |
△ | 注 | … | … | … | 75 | 3 | 6 | メイショウレガーロ | 牡4 | 56 | 柴山雄一 | 先行 | 更に前進 |
… | … | … | … | … | 70 | 1 | 2 | ゴーウィズウィンド | 牡9 | 57 | 今野忠成 | 差し | 大望は酷 |
すったもんだがあったドリームパスポートだが転厩で気分も一新、ここは松岡がスッキリ決める。本来なら主力を占めるべき4〜5歳が3頭のみ。16頭中13頭が6歳以上のここで凡走は許されない。脅威はアドマイヤメインの大逃げだが松岡がそれに翻弄されず馬の力を信じて乗れば結果は自ずと付いてくる。鞍上ペリエで前進必至シルクネクサス○。単騎マイペースなら本領発揮アドマイヤメイン▲。以下堅実無比エアシェイディ注、ここに来て人馬ともメキメキ力を付けてきた吉田隼ブラックアルタイル△。穴は連闘メテオバースト×。以下8,1,6。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
5 11 16 3 10 |
注エアシェイディ …トウショウナイト △ブラックアルタイル ×メテオバースト ◎ドリームパスポート |
後藤浩輝 武士沢友治 吉田隼人 横山典弘 松岡正海 |
2人気 9人気 6人気 10人気 1人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
5 5-11 5-11 5-11-16 5-11-16 |
610円 7,040円 13,170円 24,420円 142,190円 |
レース回顧
好発はメイショウレガーロとトウショウナイト。▲アドマイヤメインは前走ほどではなかったがスタートひと息。この馬、かなりズブくなっている。1角まで距離のなかった前走中山千八では川田が押して押してハナに立ったが、今回はタップリ距離のある二二。それでもメイショウレガーロを交わしハナに立ったのが漸く1角過ぎ。千通過1.01.2のスローなのだが走りっぷりに余裕がない。4角手前で馬群に呑み込まれ早々にアウト。デキに問題があったとしか思えぬ負け方だ。最終追いの併走遅れに不安を感じたが、やはりまだ本調子になかったのだろう。○シルクも陣営も認めているように結果チグハグな追い切りが敗因だろう。さらに問題は◎ドリームパスポート。中団追走から4角早め先頭は作戦通り。しかし坂を上がってから全く伸びない。逆に坂上インから万年2着の注エアシェイディが弾けるように先頭に躍り出て1馬身1/4差完勝で悲願の重賞初制覇。太かった馬体が漸く絞れデキが戻っていたトウショウナイトが武士沢の鬼神追いで2着。△吉田隼ブラックアルタイル3着。馬もそうだがこの騎手吉田隼は本当に力を付けている。◎は×メテオバーストにもゴール前差され5着惨敗。最終追いも軽め、プラス10キロで重め残しもあったろうがこの相手で掲示板確保がやっととは情けない。それにしても2006ダービー上位3頭=有馬凡走のメイショウサムソンはじめ、アドマイヤメイン、ドリームパスポート。本来今年の古馬戦線を牽引すべき馬達なのだが・・・。今年の明け4歳男馬も弱いと専らの噂。4歳1頭、5歳2頭しか出走のなかった今年のAJCCが今後2008年の古馬戦線の行方を示唆しているような気がする。 |