本社の見解・レース結果・レース回顧
2007年12月22日(土) 5回阪神7日目 11R |
第24回ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII) |
2歳 芝2000m
馬齢 【伏兵注意・スローペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
注 | … | △ | ◎ | 注 | 82 | 2 | 2 | サブジェクト | 牡2 | 55 | ぺリエ | 追込 | 嵌まるか |
○ | ▲ | ◎ | … | ○ | 88 | 8 | 13 | サダムイダテン | 牡2 | 55 | 安藤勝己 | 先行 | 好センス |
… | 注 | … | … | … | 80 | 3 | 3 | メイショウクオリア | 牡2 | 55 | 藤岡佑介 | 先行 | 芝でこそ |
… | … | … | … | … | 72 | 8 | 12 | イイデシンゲン | 牡2 | 55 | 藤田伸二 | 差し | 前走案外 |
… | ◎ | … | ○ | ▲ | 88 | 5 | 6 | マイネルファルケ | 牡2 | 55 | 池添謙一 | 逃げ | 穴の匂い |
… | … | … | … | … | 75 | 1 | 1 | ダンツウィニング | 牡2 | 55 | 和田竜二 | 差し | 狙い辛い |
◎ | ○ | ▲ | 注 | ◎ | 89 | 4 | 5 | ダノンイサオ | 牡2 | 55 | 武 豊 | 先行 | 首位有望 |
▲ | … | 注 | △ | × | 81 | 6 | 9 | フローテーション | 牡2 | 55 | ルメール | 先行 | 試金石だ |
… | △ | ○ | ▲ | △ | 82 | 5 | 7 | ランチボックス | 牡2 | 55 | 岩田康誠 | 先行 | 食込十分 |
… | … | … | … | … | 73 | 4 | 4 | ピエナポパイ | 牡2 | 55 | 幸 英明 | 先行 | 距離懸念 |
△ | … | … | … | … | 79 | 7 | 10 | オリエンタルロック | 牡2 | 55 | 武幸四郎 | 差し | 状態懸念 |
… | … | … | … | … | 73 | 6 | 8 | ショウナンアクロス | 牡2 | 55 | 吉田 豊 | 自在 | ゲート難 |
… | … | … | … | … | 70 | 7 | 11 | マイハートマイラブ | 牡2 | 55 | 福永祐一 | 差し | 条件疑問 |
実績上位は×フローテーション。何せ2戦2勝、負けてないのだからこれを買目から外すのには勇気が要る。鞍上も武にフラれたとはいえルメールなら文句なし。6番手になったのはそれ以上に魅力ある馬が揃っているのと、勝ち方が共に辛勝でインパクトに乏しかったこと。然し注サブジェクト、△ランチボックスとは僅差。上位人気必至だけに敢えての×。武が此方を選んだ以上間違っても凡走はないダノンイサオ◎。初戦の上がり33.9は千通過1.06.9の超スローだっただけに過信禁物だが勝負強さは光った。2戦目の2着はペースの違いに戸惑った感。安勝13、単騎6が強敵。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
2 13 3 12 6 |
注サブジェクト ○サダムイダテン …メイショウクオリア …イイデシンゲン ▲マイネルファルケ |
ペリエ 安藤勝己 藤岡佑介 藤田伸二 池添謙一 |
4人気 1人気 6人気 10人気 8人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
2 2-13 2-13 2-3-13 2-13-3 |
730円 1,630円 3,490円 2,890円 42,180円 |
レース回顧
折からの降雨で馬場状態は重。元々先行型の少ないメンバー構成に加えこのコンディションでは遅くなる。3F目から13秒台が5回続く超スローとなった。このペースを見越しペリエ注サブジェクトが早め3番手の好位。このあたりのフレキシブルさがペリエの真骨頂。いつも通り後方で構えていては到底届かなかったろう。4角過ぎ早め先頭から堂々押し切り勝ち。1人気○安勝サダムイダテンは大外枠から出遅れ。しかしこれもハラを決めて最後方追走が良かった。4角大外最後方からグイグイ追い上げクビ差2着。中間一頓挫あり出遅れてこの競馬。まともならキッチリ差し切っていたことは確かで、きょうのメンバーでは最も強い競馬。ただ、きょうも出遅れたショウナンアクロス同様、ゲート難が解消しなければ安心して買えぬ馬。初芝(ダも1戦のみだが)のメイショウクオリアが直線よく伸びて僅差3着。◎に期待したダノンイサオは全く見せ場も無く7着敗退。武のレース後のコメントは「まだ力が付ききっていないですね・・・」。2戦2勝フローテーション共々今後人気になってもアテにし辛いタイプ。勝ちタイム2.07.0・・・サブジェクトはペリエの好判断で勝ったが、馬場状態/時計からきょうの結果は今後あまり参考にならない。レースレベルは例年よりかなり落ちる。 |