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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2007年12月9日(日) 5回中山4日目 11R
第59回朝日杯フューチュリティS(GI)
2歳 芝1600m 馬齢
【主力伯仲・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
87 1 1 ゴスホークケン 牡2 55 勝浦正樹 先行 軽視禁物
74 2 3 レッツゴーキリシマ 牡2 55 幸 英明 先行 粘り込む
84 4 7 キャプテントゥーレ 牡2 55 川田将雅 自在 良血開花
72 2 4 ドリームシグナル 牡2 55 ルメール 差し 台頭十分
× 75 5 9 スズジュピター 牡2 55 柴田善臣 差し 力量上位
76 4 8 フォーチュンワード 牝2 54 松岡正海 追込 牡馬蹴散
74 6 11 ヤマニンキングリー 牡2 55 武  豊 追込 GI馬屠る
70 1 2 セレスハント 牡2 55 蛯名正義 差し 何処まで
74 5 10 エーシンフォワード 牡2 55 福永祐一 先行 好センス
71 3 6 ウイントリガー 牡2 55 四位洋文 差し 根性ある
91 7 14 アポロドルチェ 牡2 55 後藤浩輝 差し 成長顕著
72 8 15 ドリームガードナー 牡2 55 吉田隼人 差し 差はない
73 8 16 サブジェクト 牡2 55 安藤勝己 追込 食込十分
70 6 12 ミリオンウェーブ 牡2 55 小牧 太 差し 苦戦必至
85 7 13 スマートギャング 牡2 55 岩田康誠 差し 上昇一途
72 3 5 ギンゲイ 牡2 55 北村宏司 先行 侮れない

人気だがアポロドルチェ◎。千二と千四で圧勝、マイルで3着。一見距離不安に映るがあの3着はスローで前がゴチャつき脚を余したもの。前走の勝ちっぷりを見る限りマイルで長いという印象は全くない。寧ろ懸念は中山マイルの14番枠。1/8の抽選を突破&最高の最内1枠を引き当てた強運の塊ゴスホークケン○。距離?も福島2戦の勝ちっぷりは侮れないスマートギャング▲。中山の急坂?も一戦毎の充実著しい良血キャプテントゥーレ注。紅一点△フォーチュンワードもゲート互角なら食込十分。×スズジュピターは鞍上が当レース0-1-3-12に不安も馬の能力は遜色なし。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
3
7
4
9
○ゴスホークケン
…レッツゴーキリシマ
注キャプテントゥーレ
…ドリームシグナル
×スズジュピター
勝浦正樹
幸 英明
川田将雅
ルメール
柴田善臣
3人気
10人気
4人気
8人気
1人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-3
1-3
1-3-7
1-3-7
620円
8,290円
13,340円

23,810円
139,620円

レース回顧
セレスハントがややゲートに梃子摺る。一番長く待たされた○ゴスホークケンだがフライングかと見紛うロケットスタート。最内枠を活かし所謂影をも踏ませぬ逃げ切り圧勝劇。パドックからとても1勝馬とは思えぬ威風堂々たるオーラを発していたが、これはとんでもない大物の誕生。勝ち時計1.33.5はマイネルレコルトのレコードに0.1秒差。朝日杯で逃げ馬といえば勝ち馬ミホノブルボンはじめ2着のメイショウボーラー、ストーミーカフェと常にゴール前アップアップ。大抵差し馬の餌食になっているのが常。そういう意味で○にしたのだが・・・然しまさにオイデオイデの大楽勝、大物感タップリの見栄えのする馬格、これは「マルゼンスキーの再来」というのは大袈裟か。余力を十二分に残しての2着以下に2馬身半の完勝、ラスト引き離してのものだけにケチのつけようがない。距離も二千ぐらいまでなら持ちそうだ。間違いなくGI級の大器。将来が非常に楽しみだ。2.3着も内枠の先行馬で所謂「行った−行った」の典型。レッツゴーキリシマは距離がどうかとみていたが兄弟同様自分の競馬が出来れば本当に渋太い。注キャプテントゥーレ、ドリームシグナルは実力通り。×スズジュピターは左回りが良い。人気で惨敗喫した◎アポロドルチェ、サブジェクトは枠順が全て。穴に狙った▲スマートギャングは枠順もあったが一気の距離延長に戸惑った感。

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