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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2007年11月17日(土) 5回東京5日目 11R
第12回東京スポーツ杯2歳S(GIII)
2歳 芝1800m 馬齢
【新星誕生・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 75 6 11 フサイチアソート 牡2 55 横山典弘 差し 根性ある
88 8 14 スズジュピター 牡2 55 後藤浩輝 自在 距離のみ
75 5 9 スマイルジャック 牡2 55 柴田善臣 先行 安定随一
86 3 4 ゴスホークケン 牡2 55 田中勝春 先行 初戦圧巻
72 3 5 タケミカヅチ 牡2 55 木幡初広 追込 大外強襲
70 7 12 ベンチャーナイン 牡2 55 武士沢友治 差し 距離固執
77 2 3 ジェントルフォーク 牡2 55 松岡正海 差し 前走評価
73 2 2 リアルヴィクトリー 牡2 55 北村宏司 差し 徐々良化
85 6 10 ダンツキッスイ 牡2 55 福永祐一 先行 主力一角
70 5 8 シングンリターンズ 牡2 55 武幸四郎 先行 入着一杯
70 1 1 ダノンインスパイア 牡2 55 藤田伸二 差し 大穴候補
70 4 6 マイネルエルマス 牡2 55 柴山雄一 先行 何処まで
73 4 7 ホウザン 牡2 55 蛯名正義 差し 相手なり
71 7 13 コスモコマンダ 牡2 55 勝浦正樹 差し ダで良績
70 8 15 メジロガストン 牡2 55 吉田 豊 先行 恵まれて

破格の内容で新馬圧勝ゴスホークケン、安定味ある勝ちっぷりで2戦2勝スズジュピター。この2頭が人気を二分。ともに大物感溢れる馬で将来性十分の大器。追い切りの動きも文句なしでかなり信頼度の高い◎&○。あえて不安点と探せば○は陣営もいうように馬体緩くまだ完成途上、◎は当レース過去10年で前走千四以下の好走例が全くないというデータ。こと安定性では一、二のダンツキッスイ▲&スマイルジャック△。ここまでは人気サイド。穴は前走行った行ったのスローの流れを唯一頭突っ込んできたジェントルフォーク注。福島帰りで人気薄だが侮れない。デキ良く勝負根性凄い横典フサイチアソート×。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
11
14
9
4
5
×フサイチアソート
◎スズジュピター
△スマイルジャック
○ゴスホークケン
…タケミカヅチ
横山典弘
後藤浩輝
柴田善臣
田中勝春
木幡初広
9人気
3人気
5人気
1人気
4人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
11
11-14
11-14
9-11-14
11-14-9
3,020円
5,570円
18,380円

16,940円
146,220円

レース回顧
ゲートは決して上手ではない。スタートはどっこいしょという感じでテンに置かれドン尻だった×フサイチアソート。 しかし1F過ぎ辺りから持ったままでグイグイ進出。アッという間に中団に付ける辺りが能力非凡。4角。決して外を回さぬ横山典、直線馬場の外目から抜け出した◎スズジュピター、△スマイルジャックの叩き合いのインからスルスル伸びて1馬身差快勝。勝ち時計1.47.4は歴代2の優秀さ。逃げたダンツキッスイ9着、2番手メジロガストン15着など先行勢壊滅の速い流れも味方したが、2.3着馬の熾烈な争いを横目に余裕綽々の手応えで軽く一蹴したフサイチアソートの能力は半端ではない。ゴール過ぎても余力十分だった。次走は朝日杯かラジオNIKKEI杯か。どちらでも勝ち負け必至だが出来ればラジオNIKKEI杯へ行ってもらいたいもの。先行総崩れのキツい流れで唯一頭3番手追走から粘りこんだ○ゴスホークケン。この馬も只者ではない。穴に狙った注ジェントルフォークは12人気で7着。これも早めに行き過ぎた口。ジックリ溜めていれば4着ゴスホーク辺りとは接戦だったろう。次走も人気薄だろうが見限れぬ馬。

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