本社の見解・レース結果・レース回顧
2007年11月11日(日) 5回京都4日目 11R |
第32回エリザベス女王杯(GI) |
3歳以上 芝2200m
定量 【相手探し・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
◎ | ○ | ◎ | … | ◎ | 91 | 5 | 7 | ダイワスカーレット | 牝3 | 54 | 安藤勝己 | 先行 | 完成の域 |
▲ | ▲ | △ | … | 注 | 82 | 7 | 12 | フサイチパンドラ | 牝4 | 56 | ルメール | 先行 | 連覇狙う |
注 | … | … | … | … | 79 | 3 | 4 | スイープトウショウ | 牝6 | 56 | 池添謙一 | 追込 | 気分次第 |
… | … | ▲ | ◎ | ▲ | 85 | 8 | 13 | ディアデラノビア | 牝5 | 56 | 武 豊 | 差し | 叩き一変 |
… | … | ○ | 注 | × | 81 | 4 | 6 | アドマイヤキッス | 牝4 | 56 | 岩田康誠 | 追込 | 軽視禁物 |
… | … | … | … | … | 77 | 8 | 14 | キストゥヘヴン | 牝4 | 56 | 幸 英明 | 差し | 距離長い |
○ | ◎ | … | △ | ○ | 86 | 6 | 9 | アサヒライジング | 牝4 | 56 | 柴田善臣 | 逃げ | 粘り極上 |
△ | △ | 注 | … | △ | 81 | 5 | 8 | ディアチャンス | 牝6 | 56 | 横山典弘 | 差し | 充実急! |
… | … | … | … | … | 75 | 7 | 11 | コスモマーベラス | 牝5 | 56 | 吉田 豊 | 追込 | 相手強い |
… | … | … | … | … | 78 | 6 | 10 | タイキマドレーヌ | 牝4 | 56 | 小牧 太 | 差し | 侮れない |
… | … | … | ▲ | … | 79 | 4 | 5 | ローブデコルテ | 牝3 | 54 | 福永祐一 | 差し | ヒケとらぬ |
… | 注 | … | ○ | … | 80 | 1 | 1 | デアリングハート | 牝5 | 56 | 藤田伸二 | 先行 | 延長懸念 |
… | … | … | … | … | 75 | 2 | 2 | スプリングドリュー | 牝7 | 56 | 川田将雅 | 追込 | 何処まで |
|
出 | 走 | 取 | 消 |
|
3 | 3 | ウオッカ | 牝3 | 54 | 四位洋文 | 差し | 脚部不安 |
ウオッカが急遽出走取消。最終追いのあまりの軽さから状態不安視されていたがやはり万全ではなかった。ダービー激走後宝塚を使ったことの反動が出たのだろう。ウオッカ取消で一本被りになるだろうが秋華賞に続きダイワスカーレット◎。JCからローテ変更のウオッカに対し当初から「秋3戦」を見据えここまでキッチリ結果を出してきたダイワ。追切時計は掛かったが不安視するほどのものではない。旗幟鮮明アサヒライジング○、鞍上腕撫すディアデラノビア▲、繰上がりも昨年覇者フサイチパンドラ注、充実急ディアチャンス△。×アドマイヤキッスも差はない。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
7 12 4 13 6 |
◎ダイワスカーレット 注フサイチパンドラ …スイープトウショウ ▲ディアデラノビア ×アドマイヤキッス |
安藤勝己 ルメール 池添謙一 武 豊 岩田康誠 |
1人気 3人気 2人気 5人気 7人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
7 7-12 7-12 4-7-12 7-12-4 |
190円 850円 1,160円 1,610円 6,290円 |
レース回顧
○アサヒライジングがスタート安目。2馬身ほども出遅れただろうか、この遅れは誤算。自分のペースで行けねばこの馬は苦しい。対照的に好発◎ダイワスカーレット。 「スタートしたらもう抜けてたので無理して下げることもないと思って行っちゃいました」(安藤勝)。2200の距離が懸念されたダイワだったが秋華賞同様マイペースの競馬で鮮やかに逃げ切った。千通過は1.006のスローの流れ。二の足効かせ2番手に追い上げたアサヒ、3角坂の頂上付近では注フサイチパンドラが詰め寄るも手応えが違い過ぎる。これはもう搭載エンジンの違いという他ない。直線。インから終始経済コースピッタリ回ってきたスイープトウショウ。2着はこれかと思われたが外からグイグイとルメール= フサイチ。しかしゴール前3/4馬身及ばず2着。結果昨年の覇者と一昨年の覇者が2.3着。アサヒが出遅れねばまた違った結果になったかも知れぬが、それでも春から一段と成長した姿をみせたダイワスカーレット。スローで逃げ上がり34.1では後続は追いつけない。今後この馬を差し切れる牝馬はウオッカしか居ないだろう。復活/再戦の日を待ちたい。 |