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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2007年10月14日(日) 4回東京5日目 11R
第55回府中牝馬S(GIII)
3歳以上牝 芝1800m 別定
【波乱含み・ミドルーペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
80 4 8 デアリングハート 牝5 55 藤田伸二 先行 昨年覇者
90 8 15 アサヒライジング 牝4 55 北村宏司 逃げ 実績断然
85 1 1 アドマイヤキッス 牝4 55 岩田康誠 追込 底力随一
× 79 4 7 ディアデラノビア 牝5 55 横山典弘 差し 力は互角
78 6 11 タイキマドレーヌ 牝4 55 小牧 太 先行 良血開花
75 5 10 コスモマーベラス 牝5 55 吉田 豊 追込 嵌まれば
73 8 16 スプリングドリュー 牝7 55 柴山雄一 追込 嵌まれば
77 7 14 ロフティーエイム 牝5 55 石橋 脩 差し 混戦浮上
70 3 6 ピースオブラヴ 牝5 55 村田一誠 先行 何処まで
81 1 2 ヤマニンアラバスタ 牝6 55 田中勝春 追込 大外強襲
75 6 12 ユキノマーメイド 牝4 55 西田雄一郎 先行 昇り馬も
70 2 4 サヨウナラ 牝6 55 江田照男 追込 通用疑問
73 7 13 プライムナンバー 牝5 55 安藤光彰 差し 厳しいか
70 5 9 テイエムプリキュア 牝4 55 津村明秀 追込 早熟馬か
70 2 3 ヤマトマリオン 牝4 55 菊沢隆徳 差し 入着一杯
82 3 5 ヤマニンメルベイユ 牝6 55 勝浦正樹 先行 穴はこれ

元々クイーンSは叩き台(+12キロ)で得意コースのここが狙いのアサヒライジング◎。内外のGIで全て掲示板の格上馬。出走なら煩い存在だったシェルズレイの回避は勿怪の幸い。強力同型不在で再度圧逃のシーン濃厚とみる。唯一不安は乗り慣れた善臣→北村宏への手替わりだが「稽古で感触は掴んで貰ってテン乗りOK。コース歓迎で期待十分」(古賀慎師)。いつも差し届かぬ馬だが底力は随一、岩田腕撫すアドマイヤキッス○。人気は無いが力は互角ヤマニンメルベイユ▲。ヤマニンアラバスタ、デアリングハートの一昨年&昨年覇者が注△。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
8
15
1
7
11
△デアリングハート
◎アサヒライジング
○アドマイヤキッス
×ディアデラノビア
…タイキマドレーヌ
藤田伸二
北村宏司
岩田康誠
横山典弘
小牧 太
4人気
1人気
2人気
3人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
8
8-15
8-15
1-8-15
8-15-1
780円
1,040円
2,820円

1,450円
10,380円

レース回顧
先週の毎日王冠コンゴウリキシオーがいい例だが、これまで逃げて勝ってきた馬が番手の競馬を強いられるとまず勝てない。シェルズレイ回避で単騎確実とみた◎アサヒライジングだがユキノマーメイド、ヤマニンメルベイユが遣り合い3番手追走。うまく折り合い付いているようにみえても先頭に立つまでに無理な脚を使わされ最後瞬発力に勝る差し馬にやられてしまう。(先の神戸新聞杯ヴィクトリー・アサクサキングスも同様で2.3着に残るのが精一杯となる。)直線あと百まで頑張っていた◎アサヒライジング。然し馬場の真ん中を昨年覇者△デアリングハート。これまでの凡走続きの鬱憤を晴らすかのような豪脚披露し当レース見事連覇。昨年の勝ち時計1.47.5を大きく上回る1.45.4(共に良)の好時計。最終追いの動きが最も目立った一頭で具合も相当に良かったのだろう。久々に見る藤田の派手なガッツポーズも印象に残った。◎アサヒライジングは自分の競馬が出来ず、かつテン乗り北村宏を背に渋太く粘って2着は力の証明。3着に内埒沿い一杯に×横典ディアデラノビアが残ろうかという刹那、外から大きなストライド、鞍上も派手なアクションで○岩田アドマイヤキッス。辛うじてゴール前3着確保で馬単・3連単BOX的中。さして高配当とはいえぬが当たると外れとでは大違い。結果1〜5着までを1〜5人気の馬が占めるという平穏なレースにしては4人気がアタマで馬単2820円、3連単1万380円はまずまず。

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