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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2007年9月23日(日) 4回阪神6日目 11R
第55回神戸新聞杯(GII)
3歳 芝2400m 馬齢
【主力伯仲・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
82 8 14 ドリームジャーニー 牡3 56 武  豊 追込 虎視眈々
89 7 13 アサクサキングス 牡3 56 四位洋文 逃げ ハナ切望
92 5 9 ヴィクトリー 牡3 56 岩田康誠 先行 踏ん張る
88 5 8 ホクトスルタン 牡3 56 横山典弘 逃げ 妙味十分
65 3 4 トーセンマーチ 牡3 56 和田竜二 差し 一概には
70 1 1 タスカータソルテ 牡3 56 福永祐一 差し 末脚勝負
68 8 15 ヒラボクロイヤル 牡3 56 鮫島良太 追込 掲示板迄
62 3 5 マンハッタンスカイ 牡3 56 小牧 太 先行 前走案外
60 2 3 マルモコウテイ 牡3 56 田島裕和 差し 連勝中も
65 6 11 ローズプレステージ 牡3 56 秋山真一郎 追込 良血注意
70 6 10 アドマイヤミリオン 牡3 56 上村洋行 差し 未知魅力
× 75 7 12 フサイチホウオー 牡3 56 安藤勝己 差し 捲土重来
60 4 7 ゴールドキリシマ 牡3 56 幸 英明 差し 狙えない
73 4 6 マイネルキーロフ 牡3 56 柴山雄一 先行 上り馬だ
76 2 2 フェザーケープ 牡3 56 佐藤哲三 先行 前走離れ

過去10年1人気=5-3-2-0。断然の1本人気フサイチホウオー◎が無難かもしれぬが今年に限りかなり危険な人気馬とみる。上位の力はあるのは確かだが、あの不器用な脚質とNIKKEI杯&ダービーで露呈した気性難、500万の格下馬に見劣った最終追い・・・×の評価まで。岩田が付きっ切りで調教をつけているヴィクトリー◎。巧く番手の競馬が出来ればこれが3歳牡馬最強。逃げ馬ホクトスルタン&アサクサキングスの兼ね合いがカギだが名手横山典と四位で無謀な競りはない。前潰れなら武ドリームジャーニーの突っ込み要注。デキ上々、長丁場得意フェザーケープが穴。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
14
13
9
4
1
注ドリームジャーニー
○アサクサキングス
◎ヴィクトリー
▲ホクトスルタン
…トーセンマーチ
武  豊
四位洋文
岩田康誠
横山典弘
和田竜二
3人気
5人気
2人気
4人気
14人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
14
13-14
14-13
9-13-14
14-13-9
420円
2,700円
4,200円

3,530円
21,590円

レース回顧
ほぼ横一線のスタートから抜け出したのはゴールドキリシマ。連れて▲ホクトスルタン。この2頭が後続を突き放し千通過ラップは58.8のハイペース。○アサクサキングスが離れた3番手。この辺りが絶好位にみえた。◎ヴィクトリーがその直後のイン。ダービーほどではなかったがやはり掛かり気味(返し馬の掛かりようが酷かったので半ば諦めていたが・・・)。本来この展開なら×フサイチホウオー、注ドリームジャーニーだろう。しかしフサイチは道中の走りに全く「覇気」がない。ドリームは終始最後方追走。4角最後方で果たして届くのか・・・。直線。○アサクサキングスが抜群の手応えで先頭。内埒沿い踏ん張る▲ホクトスルタン。そしてその2頭に追い縋る◎ヴィクトリー。ヨッシャー、◎○▲3頭で決まり!と思われた刹那、大外から武ドリームジャーニー。父ステイゴールド譲りの末脚で纏めて差し切ってしまった。○アサクサはまたもやダービーに次いで完全に勝ちパターンのレースを逃し2着。しかし番手の競馬でこれだけの競馬が出来たのは収穫。だがドリームが来た時かなり外にヨレ、ヴィクトリーの進路を妨害している。あれがなければ◎ヴィクトリーももっと際どい勝負になっていただろう。ただ掛かりながらも中団→好位付けの競馬、そして不利を受けながらもゴール前ホクトスルタンを交わしたのは力の証。この上位4頭は菊花賞でも当然有力。フサイチは流石に見せ場ナシの12着大敗から巻き返しは困難とみる。

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