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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
    
2007年9月16日(日) 4回阪神3日目 11R
第25回ローズS(GII)
3歳牝 芝1800m 馬齢
【2強対決?・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90 4 5 ダイワスカーレット 牝3 54 安藤勝己 先行 愈々始動
83 1 1 ベッラレイア 牝3 54 武  豊 差し 当然主力
× 78 5 7 レインダンス 牝3 54 福永祐一 差し 第三の馬
80 5 8 ピンクカメオ 牝3 54 四位洋文 差し GI馬だ
70 4 6 ニホンピロシェリー 牝3 54 酒井 学 差し ダート馬
81 6 9 ザレマ 牝3 54 川田将雅 先行 短縮好材
77 6 10 ランペイア 牝3 54 鮫島良太 先行 見縊れぬ
78 7 11 ブリトマルティス 牝3 54 幸 英明 先行 素質ある
73 7 12 サプライズユー 牝3 54 佐藤哲三 差し 何処まで
73 8 13 キクカラヴリイ 牝3 54 池添謙一 追込 堅実だが
81 3 4 ハロースピード 牝3 54 松岡正海 自在 食込十分
70 3 3 ベビーフェイス 牝3 54 中村将之 差し 距離不安
70 8 14 エルベレス 牝3 54 荻野琢真 追込 狙えない
68 2 2 アキクサクイン 牝3 54 角田晃一 追込 武器なし

断然の1本人気は見えているが5安勝ダイワスカーレット◎。史上稀に見るハイレヴェルの今年の3歳牝馬勢。その頂点に立つウオッカに桜花賞で先着。安勝の「狡猾」騎乗が炸裂したとはいえ歴史に残る名牝を負かした事実は揺るがない。ここ圧勝で10/14秋華賞で待ち構えるウオッカに挑戦状を突きつける。相手探し。実戦での不器用さがネックも鞍上強化/追切瞠目ベッラレイア○。地味だが潜在能力相当ハロースピード▲、「今回は勝ちに拘らない」という音無師の発言が逆に不気味なザレマ注、GI馬にしては人気が薄いピンクカメオ△。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
5
1
7
8
6
◎ダイワスカーレット
○ベッラレイア
×レインダンス
△ピンクカメオ
…ニホンピロシェリー
安藤勝己
武  豊
福永祐一
四位洋文
酒井 学
1人気
2人気
3人気
4人気
11人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
5
1-5
5-1
1-5-7
5-1-7
160円
220円
330円

470円
1,080円

レース回顧
単勝1.6倍の大本命◎ダイワスカーレットが人気に応え圧勝した。ブリトマルティス、サプライズユーが行きかけるが馬也で安勝ダイワスカーレットがハナ。この人馬が放つオーラがそうさせるのか2.3番手の馬は勿論、好位追走の福永レインダンス、武のベッラレイアも金縛りにあったかのように動か(け)ない。逃げ先行断然有利の新設阪神外回りコース、千通過1.00.3でGI馬にハナを切られては後続はなす術がない。まさにオイデオイデの上がり33.6。それにしても沈着冷静・冷酷無比の安藤勝己。4角では外の後続をひと睨み。直線では、武ベッラレイアがインから迫る処、ゴール手前でジッと右後方を見遣る余裕と貫禄。負かされた騎手にとってはこれは屈辱だろう。いつにも増して憎らしさ炸裂の安勝の騎乗ぶりが印象に残った。10/14秋華賞でも今回同様兄譲りの正攻法で打倒ウオッカの急先鋒に立つことは間違いない。

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