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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
    
2007年9月2日(日) 1回札幌8日目 9R
第43回札幌記念(GII)
3歳以上 芝2000m 別定
【波乱含み・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
78 1 1 フサイチパンドラ 牝4 55 藤田伸二 先行 台頭十分
× 76 4 8 アグネスアーク 牡4 57 津村明秀 差し 侮れない
86 5 9 サクラメガワンダー 牡4 57 岩田康誠 差し 結果出す
74 2 4 ディアチャンス 牝6 55 小林徹弥 差し 末脚脅威
74 6 12 シルクネクサス 牡5 57 北村友一 差し 一発十分
72 7 14 アサカディフィート セ9 57 池添謙一 追込 下降気味
90 7 13 マツリダゴッホ 牡4 57 安藤勝己 先行 鉄砲走る
74 3 5 エリモハリアー セ7 57 武幸四郎 差し 掲示板迄
80 6 11 アドマイヤフジ 牡5 57 上村洋行 差し 地力随一
75 8 16 ファストタテヤマ 牡8 57 秋山真一郎 追込 大外強襲
94 8 15 サイレントプライド 牡4 57 横山典弘 先行 上昇魅力
72 5 10 マチカネオーラ 牡5 57 柴山雄一 差し 久々懸念
73 2 3 アドマイヤモナーク 牡6 57 川島信二 追込 前崩浮上
74 4 7 サンバレンティン 牡6 57 松田大作 追込 嵌まれば
70 1 2 ブリットレーン 牡8 57 菊沢隆徳 追込 大望は酷
75 3 6 モノポール 牡8 57 藤岡佑介 先行 今回先行

実績上位は内からフサイチパンドラ、サクラメガワンダー、アドマイヤフジ、マツリダゴッホ。しかし中間熱発、再三の輸送、小回りコース?、久々等、何れも全幅の信頼は置き辛い。エリモハリアーも函館好走→札幌凡走がパターン、掲示板が一杯だろう。ディアチャンス、サンバレンティン、シルクネクサスは好調だが鞍上大幅弱化で軽視。順調度/上昇度で優る15横山典サイレントプライド◎。乗り役の違いはあったが一杯に追う僚馬マツリダゴッホを馬也で屠った最終追いの動きに本格化。国枝厩舎のワンツーが本線。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
8
9
4
12
△フサイチパンドラ
×アグネスアーク
▲サクラメガワンダー
…ディアチャンス
…シルクネクサス
藤田伸二
津村明秀
岩田康誠
小林徹弥
北村友一
5人気
12人気
3人気
7人気
10人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-8
1-8
1-8-9
1-8-9
980円
20,390円
35,370円

49,530円
332,290円

レース回顧
馬インフルエンザ禍で2週スライド。状態面の変動が不安視されたが有力処は大きな馬体重の増減も無く、能力的に本命サイドの結果が予想されたが然に非ず。人気を集めた国枝厩舎2頭○マツリダゴッホ、◎サイレントプライドは見せ場も無く凡走。注アドマイヤフジも小回りが全く合わない。勝ったのは単騎先行△藤田フサイチパンドラ。スタートは横一線。最内1番枠から外の先行勢を「行ったらシバくぞ」とばかりに何度も見遣った藤田。しかしその手は全く動いていない。「先行策を指示されていた」モノポール藤岡佑、シルクネクサス北村友は抑えるしかない。隊列が決まり千通過は1.00.7の超スロー。この時点でフサイチの勝利は見えた(新潟2歳Sで絶好のスタートを切りながら無理矢理押さえ込み4着敗退の福永エイシンパンサーと対照的であった)。4角過ぎ2番手以下を逆に突き放す藤田フサイチパンドラ。GI馬にハナ切られラスト11.7-11.4-11.7で上がられては後続は追い付けない。 焦点は2.3着争い。チグハグなレースを強いられたモノポールは故障、2番手に就けていたシルクネクサスが懸命に頑張るところ、その外から瞠目の伸び脚でアグネスアーク。あわや差し切るかの勢いでクビ差2着。距離が懸念されたが全くの杞憂。いずれ重賞制覇は時間の問題だろう。かなり強い。前日不本意な降着処分を受けた岩田▲サクラメガワンダーが意地を見せて3着。△×▲で馬単3万、3連単33万馬券。

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