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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
   

2007年8月12日(日) 1回札幌2日目 9R
第55回クイーンS(GIII)
3歳以上 芝1800m 別定
【上位拮抗・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 79 1 1 アサヒライジング 牝4 55 柴田善臣 先行 格最右翼
90 2 2 イクスキューズ 牝3 52 田中勝春 自在 軽量利し
79 8 11 ディアチャンス 牝6 55 横山典弘 差し 軌道乗る
79 5 5 アドマイヤキッス 牝4 55 川田将雅 差し 終い確り
80 6 8 フサイチパンドラ 牝4 55 福永祐一 先行 粘り込む
80 5 6 コスモプラチナ 牝4 55 安藤勝己 逃げ 力付けた
79 7 10 デアリングハート 牝5 56 藤田伸二 先行 連覇狙う
85 7 9 ヤマニンメルベイユ 牝5 55 勝浦正樹 先行 軽視禁物
75 8 12 ロフティーエイム 牝5 55 柴山雄一 差し 前走健闘
85 6 7 シェルズレイ 牝4 55 四位洋文 逃げ ソロソロ
70 4 4 コアレスパティオ 牝6 55 五十嵐冬樹 追込 ほぼ無理
72 3 3 フレンチビキニ 牝5 55 武幸四郎 逃げ 通用疑問

ウオッカ、ダイワスカーレット、アストンマーチャン、ピンクカメオ、ローブデコルテ、ベッラレイア・・・まさに綺羅星の如く並ぶ今年の3歳牝馬。その強力3歳牝馬勢の中でも間違いなく十指に数えられるであろう2イクスキューズ◎。とにかく直前のシンボリウエスト(本日札幌日刊スポーツ杯圧勝)との併せ馬が圧巻。連戦の疲れなど微塵も窺えない。「このレースを目標に調整。古馬との斤量差あるし力は見劣らない」(藤澤和師)。久々でもデキ良く先行渋太い9○。鞍上四位で一発目論む7▲。格下馬も前走圧巻、勢い見縊れぬ6注。次週札幌記念連闘でここ勝負掛り?も格最右翼8△。以下1,5,10,11も差はなく混戦。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
2
11
5
8
×アサヒライジング
◎イクスキューズ
…ディアチャンス
…アドマイヤキッス
△フサイチパンドラ
柴田善臣
田中勝春
横山典弘
川田将雅
福永祐一
2人気
6人気
5人気
1人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-2
1-2
1-2-11
1-2-11
560円
1,980円
3,850円

4,350円
20,600円

レース回顧
力量不足3,4,12の3頭以外は何が来ても不思議ないメンバー構成。逃げ先行型が多く札幌開幕週、ならば所謂「行き切れた馬」あるいは「自在型」の馬が有利とみていたが、「熨斗付けてでも行く」はずの▲シェルズレイが何と後方のまま「ゲートが開いても出て行かなかった」 (四位)、好発○ヤマニンメルベイユも勝浦が抑え込んでしまう。注コスモプラチナもこの相手で千八では勝手が違ったか中団のまま。結局最内1番枠利しコーナーワークで×アサヒライジングが楽にハナ。千通過1.00.2のスローに持ち込み、マンマと逃げ切ってしまった。「目標は秋、太目の馬体」(実際プラス16キロ)との由で評価を下げてしまったが、これまで内外のGIで7戦全て掲示板、2着3回の実績馬。ラストも◎イクスキューズを突き放す危なげない勝ちっぷりで重賞初勝利。3着に終始ポツンと一頭最後方を進んでいたディアチャンス。マイナス10キロもあったか横山典が馬に負担をかけず、終いだけ伸ばす乗り方。この馬と△フサイチパンドラは予定の連闘策で札幌記念にエントリー。賞金は倍近いだけに当然狙いは今週。鞍上弱化も穴に一考。

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