本社の見解・レース結果・レース回顧
2007年7月15日(日) 2回新潟2日目 11R |
第7回アイビスサマーD(GIII) |
3歳以上 芝1000m
別定 【電撃乱戦・ハイペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
… | 注 | … | … | … | 83 | 7 | 13 | サンアディユ | 牝5 | 54 | 村田一誠 | 先行 | 穴中の穴 |
… | ◎ | … | ▲ | △ | 85 | 8 | 16 | ナカヤマパラダイス | 牡4 | 56 | 木幡初広 | 逃げ | 稽古瞠目 |
○ | △ | ◎ | ○ | ○ | 87 | 2 | 3 | クーヴェルチュール | 牝3 | 51 | 後藤浩輝 | 先行 | 勢い乗る |
◎ | … | … | … | × | 84 | 8 | 18 | アイルラヴァゲイン | 牡5 | 56 | 吉田隼人 | 先行 | 覇気あり |
注 | … | … | … | … | 84 | 5 | 9 | サチノスイーティー | 牝4 | 54 | 吉田 豊 | 先行 | 昨年圧勝 |
… | … | ○ | … | … | 84 | 5 | 10 | スピニングノアール | 牡6 | 56 | 福永祐一 | 追込 | 雪辱期す |
… | … | △ | 注 | 注 | 85 | 1 | 1 | モルトグランデ | 牡3 | 53 | 蛯名正義 | 差し | 試練の枠 |
… | … | … | … | … | 81 | 2 | 4 | シルヴァーゼット | 牡6 | 56 | 津村明秀 | 先行 | 太目懸念 |
… | … | … | … | … | 82 | 4 | 7 | プレミアムボックス | 牡4 | 56 | 石橋 脩 | 差し | 一概には |
… | … | … | … | … | 80 | 4 | 8 | ゴールデンキャスト | 牡7 | 57 | 小牧 太 | 差し | 速度見劣 |
… | … | … | … | … | 81 | 1 | 2 | テイエムチュラサン | 牝5 | 54 | 田嶋 翔 | 先行 | 大敗続き |
… | … | … | … | … | 80 | 8 | 17 | ショウナンパントル | 牝5 | 54 | 田中勝春 | 追込 | 狙えない |
△ | … | … | … | … | 83 | 3 | 6 | ダイワメンフィス | 牡6 | 56 | 北村宏司 | 差し | 昨年1人気 |
▲ | ○ | 注 | ◎ | ◎ | 89 | 7 | 15 | ジョイフルハート | 牡6 | 56 | 武 豊 | 逃げ | デキ万全 |
… | … | ▲ | … | … | 83 | 7 | 14 | モンローブロンド | 牝5 | 54 | 川田将雅 | 差し | 一発ある |
… | ▲ | … | △ | ▲ | 86 | 6 | 12 | フサイチホクトセイ | 牡6 | 56 | 柴田善臣 | 先行 | 久々でも |
… | … | … | … | … | 82 | 3 | 5 | ロイヤルキャンサー | 牡9 | 56 | 江田照男 | 差し | 衰えなし |
… | … | … | … | … | 82 | 6 | 11 | ギャラントアロー | 牡7 | 57 | 中舘英二 | 逃げ | 快足馬も |
外絶対有利とされる新潟直千コース。絶好の外枠引いた18アイルラヴァゲイン、16ナカヤマパラダイスに対し、1モルトグランデ、3クーヴェルチュールの3歳2頭は試練の内枠。明暗を分けたが第1回アイビスSDではメジロダーリングが2番枠で勝ち、過去6回中1〜7番の馬が9頭3着内に入っている。あまり神経質に枠に拘ることはないだろう。◎は15武ジョイフルハート。爪が弱く順調に使えぬ馬だがここまで8-3-0-1。類稀なるスピード馬で芝千はベスト。単勝前売り1人気(前日16:24現在3.9倍)のようだが人気割れで配当妙味は十分。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
13 16 3 18 9 |
…サンアディユ △ナカヤマパラダイス ○クーヴェルチュール ×アイルラヴァゲイン …サチノスイーティー |
村田一誠 木幡初広 後藤浩輝 吉田隼人 吉田 豊 |
13人気 1人気 5人気 3人気 4人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
13 13-16 13-16 3-13-16 13-16-3 |
7,710円 22,990円 66,170円 50,310円 404,290円 |
レース回顧
正面から撮ったパトロールフィルムを見ると良く判るが内枠の馬は斜めにコースをよぎる格好となり距離ロスは相当である。外枠の馬はそのまま真っ直ぐ走ればいいのだからやはり有利。海外の直線競馬では内埒沿いと外埒沿いで馬群が二分されるレースになったりするが、いずれ日本でもインコース引いた馬(騎手)が思い切って内埒沿いを真っ直ぐ走るシーンが見られるかもしれない。外の芝の根付きが良く、走り良いのは判るが、開幕週の場合はそう大差はない。閑話休題、丁度中間地点の五百過ぎ辺りから外に密集状態となり、大外アイルラヴァゲインは逆に走りにくそうにみえた。ラスト1Fでも7〜8頭が横一線の激戦。各馬懸命の凌ぎ合いの中、テンから飛ばした◎ジョイフルハートは力尽き脱落。千mでもペース判断は重要だ。ラスト百。△ナカヤマパラダイスと○クーヴェルチュールが抜け出す。3着も大外で粘り込み図る×アイルラヴァゲインで決まりかと思われた刹那、内から(というか馬場の七分どころを「真っ直ぐ」走ってきた)村田サンアディユ。初芝ということで人気薄だった(当社も嫌った)が、「経験がない=未知数」ということ。減点材料とはならないことを思い知らされた。最終追いの動きは目に付いた一頭であり、デキの良さと村田の好判断(コース取り)が効いた。道中のラップは11.9-9.9-10.7-10.5-12.1。サンアディユが伸びたというより他の先行馬がバテた、ということもいえる。 |