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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
  
2007年6月24日(日) 3回阪神4日目 11R
第48回宝塚記念 (GI)
3歳以上 芝2200m 定量
【豪華絢爛・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
88 3 6 アドマイヤムーン 牡4 58 岩田康誠 差し 台頭十分
× 86 8 17 メイショウサムソン 牡4 58 石橋 守 捲り 貫禄示せ
86 3 5 ポップロック 牡6 58 武  豊 差し 虎視眈々
83 5 9 アドマイヤフジ 牡5 58 福永祐一 差し 差はない
81 7 13 ファストタテヤマ 牡8 58 小牧 太 追込 通用疑問
83 4 7 カワカミプリンセス 牝4 56 武幸四郎 差し 前走離れ
83 4 8 インティライミ 牡5 58 佐藤哲三 先行 上位窺う
90 1 2 ウオッカ 牝3 51 四位洋文 差し 稀代名牝
82 6 12 トウカイトリック 牡5 58 幸 英明 追込 大穴候補
80 2 4 マキハタサイボーグ セ5 58 和田竜二 追込 絶対無理
84 8 16 コスモバルク 牡6 58 五十嵐冬樹 先行 覇気戻る
94 6 11 ダイワメジャー 牡6 58 安藤勝己 先行 充実一途
86 1 1 スウィフトカレント 牡6 58 横山典弘 追込 良馬場願
85 7 14 シャドウゲイト 牡5 58 田中勝春 先行 もう本物
87 7 15 アサクサキングス 牡3 53 松岡正海 逃げ 行けるか
80 2 3 マイソールサウンド 牡8 58 角田晃一 先行 まず無理
92 5 10 アドマイヤメイン 牡4 58 川田将雅 逃げ 逃げ宣言
82 8 18 ローエングリン 牡8 58 後藤浩輝 自在 意外性有

まさに「宝塚」記念の名に相応しく豪華絢爛。近年稀にみる空前の超豪華メンバーが顔を揃えた。今年のダービー1.2着馬ウオッカ、アサクサキングスに春秋の天皇賞馬メイショウサムソン、ダイワメジャー。さらにコスモバルク、アドマイヤムーン、シャドウゲイトの海外GI馬3頭。そして目黒圧勝ポップロックも当然圏内。3歳牝馬ウオッカの能力は計り知れぬが、アドマイヤムーン、ダイワメジャー、メイショウサムソンらの力量は互角。スタートの僅かなミス、道中の位置取り、コーナリングの優劣で勝敗が決する。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6
17
5
9
13
注アドマイヤムーン
×メイショウサムソン
…ポップロック
…アドマイヤフジ
…ファストタテヤマ
岩田康誠
石橋 守
武  豊
福永祐一
小牧 太
3人気
2人気
4人気
13人気
16人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
6
6-17
6-17
5-6-17
6-17-5
670円
1,460円
3,180円

2,720円
15,570円

レース回顧
朝から間断なく降り続いた雨で発表は稍重馬場。しかしダートは水が浮いており重に近い稍重。意表を付く後藤ローエングリンの逃げは千通過57.5。これは速い。「何が何でも行く」と逃げ宣言の○アドマイヤメイン、そして△アサクサキングスが居るにも関わらずこの暴走。後藤の持ち味でもあるのだがレースをぶち壊した。2.3番手川田、松岡も無視して抑えれば良かったのだが、一緒に行ってしまい3角手前でともにズルズル。この辺りが若さか。14着シャドウゲイトから8馬身遅れにアサクサ、 そこから5馬身半遅れのブービーにメイン、さらに2.4秒遅れの最下位にローエン。この馬の上がり「45秒1」には何をか云わんやである。◎ダイワメジャーは-16キロ。激闘の安田記念から中2週が響いたか。最終追いの動きは迫力満点にみえたが・・・。そしてダービー圧勝で1人気に推された▲ウオッカ。向正で大きくヨレた辺り疲れが垣間見えた。直線一旦先頭と見せ場は作ったが残り二百で力尽きた。3〜4角大外からいつも通り抑え切れぬ手応えで×メイショウサムソン。そしてこれをガッチリマークする形で注アドマイヤムーン。直線はこの2頭の一騎打ち。追い比べならサムソンと思ったが外から捻じ伏せるように岩田アドマイヤムーン。底力勝負を制した。2馬身差3着に武ポップロック。「空前の豪華メンバー」が集結した話題満載の今年の宝塚も終ってみれば上位3頭は2,3,4人気の至極順当な決着。「展開重視」の当社予想、差し追込みで決まっては完敗も已む無し。来週からいよいよ当社の得意とする「逃げ・先行絶対有利」なローカル競馬の本格的な開幕であり2007下半期のスタート。捲土重来を期し必ず巻き返しを図ってまいります。



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