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本社の見解・レース結果・レース回顧


2007年4月29日(日) 3回京都4日目 11R
第135回 天皇賞・春 (GI)
4歳以上 芝3200m 定量
【真打ち登場・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
92.0 3 6 メイショウサムソン 牡4 58 石橋 守 先行 当然主役
81.0 8 16 エリモエクスパイア 牡4 58 福永祐一 先行 何処まで
85.8 6 12 トウカイトリック 牡5 58 池添謙一 差し 差はない
88.4 4 8 アイポッパー 牡7 58 安藤勝己 先行 充実凄い
84.5 5 10 トウショウナイト 牡6 58 武士沢友治 先行 安定随一
83.0 4 7 トウカイエリート 牡7 58 川田将雅 差し 叩き良化
84.0 3 5 アドマイヤタイトル 牡5 58 四位洋文 追込 前走健闘
82.5 7 13 ダークメッセージ 牡4 58 佐藤哲三 差し 穴人気だが
80.0 2 4 アドマイヤモナーク 牡6 58 村田一誠 差し 足りない
85.0 1 2 ファストタテヤマ 牡8 58 武幸四郎 追込 嵌まるか
83.5 1 1 マツリダゴッホ 牡4 58 横山典弘 差し 折合課題
89.4 8 15 デルタブルース 牡6 58 岩田康誠 自在 上積確実
× 84.5 7 14 ネヴァブション 牡4 58 北村宏司 差し 破竹勢い
80.0 5 9 ウイングランツ 牡7 58 秋山真一郎 追込 まず無理
82.0 2 3 ユメノシルシ 牡5 58 吉田 豊 逃げ 家賃高い
83.0 6 11 マイソールサウンド 牡8 58 角田晃一 逃げ ハナ警戒

前哨戦の大阪杯が圧巻だったメイショウサムソン◎。シャドウゲイトの超スローの逃げを中団でピタリ折り合い、余裕の3角捲りから直線勝負、昨秋以降影を潜めていたサムソン本来の勝負根性ムキ出しに、粘るシャドウをラスト百で捻じ伏せた。59キロ背負ってこの競馬、スローでも折り合いピタリ。唯一懸念の距離不安はほぼ払拭された。最終追いもビシッと出来万全、中心は不動だ。叩き良化Nデルタブルース○、充実凄いGアイポッパー▲、堅実随一Kトウカイトリック注、無欲差しAファストタテヤマ△。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6
16
12
8
10
◎メイショウサムソン
…エリモエクスパイア
注トウカイトリック
▲アイポッパー
…トウショウナイト
岩田康誠
福永祐一
池添謙一
安藤勝己
武士沢友治
2人気
11人気
4人気
1人気
6人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
6
6-16
6-16
6-12-16
6-16-12
450円
20,750円
25,210円

44,540円
306,390円

レース回顧
ユメノシルシが刻んだペースは前半1マイル1.36.7。2F〜7Fまで11秒台が続くという、まったく澱みのない流れ。逃げたユメノシルシがブービー、2番手マイソールサウンドがドン尻、3番手デルタブルースまでもが12着に敗れる、先行馬にとって相当にキツい流れとなった。さて、距離云々、デキ云々とレース前まことしやかに不安説が流れた◎メイショウサムソン。中団でどっしり構え、3角大外から一気の捲り、直線早め先頭から押し切る文字通りの横綱相撲。着差こそ小差(この馬はいつもそう)であったが、並んだら絶対に抜かせぬこれがサムソンの真骨頂。レース前流れた不安説がまったくの「ガセ」であることを証明した堂々たる勝ちっぷりだ。「年度代表馬になることがこの馬の使命」(高橋成師)。・・・この言葉を忘れないでおきたい。


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