本社の見解・レース結果・レース回顧
2007年2月11日(日) 2回京都6日目 11R |
第47回 きさらぎ賞 (GIII) |
3歳 芝1800m 別定 【新星登場・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
▲ | ▲ | ○ | ▲ | 注 | 89.3 | 7 | 7 | アサクサキングス | 牡3 | 56 | 武幸四郎 | 先行 | 前走不利 |
○ | ○ | … | ○ | ▲ | 90.3 | 3 | 3 | ナムラマース | 牡3 | 57 | ペリエ | 先行 | 根性凄い |
△ | ◎ | ▲ | 注 | ○ | 92.9 | 5 | 5 | サムライタイガース | 牡3 | 56 | 安藤勝己 | 先行 | 複穴候補 |
◎ | ○ | 注 | ◎ | ◎ | 94.1 | 6 | 6 | オーシャンエイプス | 牡3 | 56 | 武 豊 | 捲り | モノが違う |
… | … | △ | … | × | 82.0 | 4 | 4 | オーシャンクルーズ | 牡3 | 56 | 本田 優 | 追込 | 大穴候補 |
注 | 注 | ◎ | △ | △ | 85.3 | 8 | 8 | アドマイヤヘッド | 牡3 | 56 | 岩田康誠 | 先行 | ヒケとらぬ |
… | … | … | … | … | 80.0 | 1 | 1 | クリノアドベンチャ | 牡3 | 56 | 幸 英明 | 差し | まず無理 |
… | … | … | … | … | 80.0 | 2 | 2 | マルカラボンバ | 牡3 | 56 | 川原正一 | 追込 | 能力見劣 |
前走致命的不利蒙ったB&Fだがゴール前僅差に詰めており能力は勝ち馬と大差ない。例年ならこの2頭だが今年はホウオーのみならず彼の英雄ディープをも凌駕する逸材が登場。その名もオーシャンエイプス。スローの流れを後方から外目進出、4角好位→持った侭で8馬身。正に衝撃のデビュー戦だった。新馬→重賞制覇は至難の業だが難なく成し遂げ一躍クラシック最有力候補に名告。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
7 3 5 6 4 |
注アサクサキングス ▲ナムラマース ○サムライタイガース ◎オーシャンエイプス ×オーシャンクルーズ |
武幸四郎 ペリエ 安藤勝己 武 豊 本田 優 |
3人気 2人気 4人気 1人気 6人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
7 3-7 7-3 3-5-7 7-3-5 |
910円 850円 2,230円 2,160円 13,570円 |
レース回顧
先週の共同通信杯ニュービギニング、そしてこのきさらぎ賞オーシャンエイプスと、どうも我々は「ディープインパクト待望論」を唱え過ぎているのかもしれない。僅か1戦のみのキャリアで、2戦目の重賞で単勝1.3倍はあまりに期待過剰。武のリップサービスも過剰人気に拍車をかけた。アサクサキングス、ナムラマースの2頭のみならず、サムライタイガースにもゴール前突き離されたレースぶりはとてもクラシック云々の器ではない。ただ新馬での圧勝ぶりから並の馬でないことも確か。いずれ重賞の一つや二つは獲るだろう。ディープインパクトは不世出の名馬。早々1〜2年後に同レヴェルの馬が出現する訳がない。 |