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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2006年5月7日(日) 2回東京6日目 11R
第11回 NHKマイルC(GI)
3歳 芝左1600m 馬齢
【伏兵多数・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 84.0 3 6 ロジック      牡3 57.0 武  豊 差し 堅実無比
83.5 1 2 ファイングレイン  牡3 57.0 横山典弘 逃げ 粘り極上
84.8 7 15 キンシャサノキセキ 牡3 55.0 安藤勝己 差し 稽古瞠目
83.0 2 4 アポロノサトリ   牡3 57.0 蛯名正義 差し 複穴候補
83.8 8 17 ドラゴンウェルズ  牡3 57.0 藤田伸二 先行 巻返必至
87.7 8 18 フサイチリシャール 牡3 57.0 福永祐一 先行 復活舞台
81.0 4 7 エムエスワールド  牡3 57.0 藤岡佑介 追込 前走度肝
80.0 6 11 タガノバスティーユ 牡3 57.0 池添謙一 追込 距離長い
84.9 7 13 アドマイヤカリブ  牡3 57.0 後藤浩輝 先行 素質相当
83.5 1 1 マイネルスケルツィ 牡3 57.0 柴田善臣 先行 追切一息
84.5 5 10 ダイアモンドヘッド 牡3 57.0 岩田康誠 差し 遮眼変貌
84.5 8 16 ディープエアー   牡3 57.0 四位洋文 差し 軽視禁物
81.0 2 3 モエレフィールド  牡3 57.0 田中勝春 逃げ 大穴再現
80.0 7 14 セレスダイナミック 牡3 57.0 和田竜二 差し ここでは
81.0 5 9 ゴウゴウキリシマ  牡3 57.0 石橋 守 先行 疲れ懸念
80.0 6 12 ユウカージナル   牡3 57.0 小牧 太 逃げ 同型多し
83.9 4 8 ステキシンスケクン 牡3 57.0 ボス 逃げ ハナ警戒
80.0 3 5 モエレソーブラッズ 牡3 57.0 柴山雄一 先行 通用疑問

本社の見解

最内マイネルスケルツィと大外フサイチリシャールが人気を二分。近況際立つ@が僅かに優位か。しかしこの中間馬体細化→馬也調整。全幅の信頼は? この二者択一では迷わずQフサイチリシャール。これまで闘ってきた相手&レースの格が違う。府中マイルでは底力、地力の違いがモロに出る。伏兵多数。素質GI級L、55キロ有利N、馬具工夫I、府中好材O。思わぬ波乱の目も十分だ。


☆確勝R 買目 馬単・3連単 軸:18フサイチリシャール 相手:10,13,15,16

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
6
2
15
4
17

×ロジック
…ファイングレイン
▲キンシャサノキセキ
…アポロノサトリ
…ドラゴンウェルズ

武  豊
横山典弘
安藤勝己
蛯名正義
藤田伸二
3人気
9人気
6人気
7人気
11人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
6
2-6
6-2
2-6-15
6-2-15
870円
6,110円

11,590円
30,100円
201,600円

レース回顧

「正直きょうは自信がなかった。この結果には自分でも驚いている」とレース後の武。インで懸命に逃げ込み図る横山典ファイングレインをゴール前キッチリ差し切った。先週の勝って当然のディープインパクトとは一転、伏兵ロジックでのGI勝利は格別だったろう。武にしては珍しいゴール後の観客へ向けてのガッツポーズ、表彰式での橋口師との笑顔もいつもより弾けていた。2着にまたしても横山典。GIの舞台でこの2人のワンツーは何度見せつけられたことだろう。「前走後馬体が細化。強い追い切りが掛けられなかった」この最終追い後の稲葉師のコメントでマイネルスケルツィ無印は正解だったが、◎フサイチリシャールまでもが馬群に沈んだ。所謂「角を矯めて牛を殺す」、逃げてこそ持ち味発揮の馬を無理に抑えても馬はストレスを感じるだけだ。松国師がコスモバルク同様の愚を犯すとも思えないのだが・・・。


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