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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2006年4月30日(日) 3回京都4日目 11R
第133回 天皇賞・春(GI)
4歳以上 芝右外3200m 定量
【惑星注意・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90.9 4 7 ディープインパクト 牡4 58.0 武  豊 捲り 天敵不在
84.9 6 11 リンカーン     牡6 58.0 横山典弘 差し 当然上位
81.0 1 1 ストラタジェム   牡5 58.0 ボス 追込 上位窺う
81.0 7 14 アイポッパー    牡6 58.0 福永祐一 追込 京都得意
81.0 3 6 トウカイカムカム  牡5 58.0 幸 英明 追込 勢いある
81.0 7 13 ファストタテヤマ  牡7 58.0 武幸四郎 追込 他力本願
82.2 1 2 マッキーマックス  牡6 58.0 藤田伸二 捲り 最大惑星
× 82.1 2 4 ローゼンクロイツ  牡4 58.0 安藤勝己 差し 薔薇一刺
88.1 3 5 トウカイトリック  牡4 58.0 芹沢純一 逃げ 適性十分
85.9 5 9 デルタブルース   牡5 58.0 岩田康誠 先行 本領発揮
82.0 8 15 シルクフェイマス  牡7 58.0 柴田善臣 先行 流込狙う
80.0 8 16 ナリタセンチュリー 牡7 58.0 田島裕和 追込 一年休養
80.0 4 8 ビッグゴールド   牡8 58.0 和田竜二 先行 今昔の感
82.0 5 10 アドマイヤモナーク 牡5 58.0 四位洋文 差し 軽視禁物
80.0 6 12 ハイフレンドトライ 牡6 58.0 小林淳一 差し 能力見劣
80.0 2 3 チャクラ      牡6 58.0 小牧 太 追込 大望は酷
80.0 8 17 ブルートルネード  牡5 58.0 池添謙一 先行 試練の枠

本社の見解

かつてスペシャルウィークがそうだったように、調教で走らぬ(走らせぬ)ようになったことは全く気にしないで良い。ここをステップに世界に飛翔するFディープインパクト◎。2、3着争いが焦点。ジックリ相手を吟味したがADHJで仕方がない。当初穴と睨んだCINではやはり不足だ。人気通りの予想で馬券的妙味ゼロなので確勝Rとする。BOXではトリガミの公算大、馬単と3連単1着ながしが賢明か。


☆確勝R 買目 馬単・3連単 軸:7ディープインパクト 相手:2,5,9,11

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
7
11
1
14
6

◎ディープインパクト
注リンカーン
…ストラタジェム
…アイポッパー
…トウカイカムカム

武  豊
横山典弘
ボス
福永祐一
幸 英明
1人気
2人気
8人気
7人気
9人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
7
7-11
7-11
1-7-11
7-11-1
110円
380円

430円
2,840円
4,320円
結果 馬単430円 確勝的中 1万5050円獲得

レース回顧
いつも通りのゲートの拙さ、いつも通りの後方待機、そしていつも通りの3角捲り。ディープにとってはいつも通り、しかし明らかに他馬とは異次元のレースをして3.13.4の大レコード。そして終い流して上がり33.5!向正〜3角〜4角全て大外を回してのものだ。レースラップ、時計も驚異的だが、とにかく勝ち方が桁外れ。30年以上競馬を見て来たが、ここまでの馬は初めてといっていい。さらなる進化を遂げた怪物ディープインパクト。はたしてどこまで強くなるのか。デビュー以来最低体重の438キロ、これが研ぎ澄まされた真のディープなのか。長距離で極限の末脚を繰り出すには今ぐらいの馬体がベストなのだろう。次走はぜひ世界でその名を知らしめてほしいと願う。3馬身半差2着にリンカーン。しかし雪辱を果たしたといっていいだろう。「前2年と同じことをやっても意味がない」知将音無師の執念と努力が実った。2着馬からさらに5馬身以上遥か後方にストラタジェム以下、勝ち負け度外視の追込馬が名を連ねた。

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