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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

 

2006年3月19日(日) 2回中山8日目 11R
第55回 スプリングS(GII)
3歳 芝右内1800m 馬齢
【中心不動・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
84.1 8 16 メイショウサムソン 牡3 56.0 石橋 守 先行 先行渋太
91.0 2 3 フサイチリシャール 牡3 56.0 福永祐一 先行 当然主役
× 84.0 5 10 ドリームパスポート 牡3 56.0 デムーロ 差し 終い確実
84.0 3 6 タマモサポート   牡3 56.0 藤岡祐介 先行 稽古動く
87.5 5 9 ニシノアンサー   牡3 56.0 横山典弘 逃げ 態勢整う
82.0 6 12 エフセイコー    牡3 56.0 柴田善臣 差し 崩れ無し
82.0 4 8 アポロノサトリ   牡3 56.0 吉田隼人 追込 前走離れ
80.0 8 15 モエレソーブラッズ 牡3 56.0 小野次郎 先行 能力不足
84.7 1 1 ファイングレイン  牡3 56.0 四位洋文 差し 馬具工夫
84.5 7 13 トーホウアラン   牡3 56.0 藤田伸二 差し 大器の相
83.0 4 7 ダイアモンドヘッド 牡3 56.0 幸 英明 先行 仕上上々
84.0 3 5 ナイトレセプション 牡3 56.0 後藤浩輝 先行 真価問う
80.0 1 2 ヤマタケゴールデン 牡3 56.0 池田鉄平 差し 狙えない
83.0 2 4 セキサンフジ    牡3 56.0 蛯名正義 先行 大駆十分
81.0 6 11 トウショウシロッコ 牡3 56.0 吉田 豊 差し 入着一杯
82.0 7 14 トーヨーエーピー  牡3 56.0 田中勝春 追込 乗込入念

本社の見解
B福永フサイチリシャール◎。前走共同通信杯は所謂負けて強し。プラス12キロの余裕残しの馬体、アドマイヤムーンには順調度と決め手の差で0.1秒敗れたが、並みの馬なら惨敗のケースだっただろう。太目も絞れ中山千八でこの相手。中心は不動だ。2戦2勝の内容圧巻、大物感溢れるL、先行実に渋太いOが相手有力。しかし馬券的妙味は陣営強気の逃げ宣言H、インでじっくり脚を溜める四位@。
☆確勝R 買目 馬単・3連単 軸:3フサイチリシャール 相手:1,9,13,16

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
16
3
10
6
9

△メイショウサムソン
◎フサイチリシャール

×ドリームパスポート
…タマモサポート
○ニシノアンサー

石橋 守
福永祐一
デムーロ
藤岡祐介
横山典弘
4人気
1人気
2人気
13人気
8人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
16
3-16
16-3
3-10-16
16-3-10
1,450円
670円

2,970円
760円
8,390円

レース回顧
ここが3戦目のトーホウアラン、4戦目のファイングレイン、ダイアモンドヘッド、エフセイコーといった辺りの新興勢力の台頭は成らなかった。キャリアと格が違うとばかりに力の差を見せ付けたフサイチリシャール、ドリームパスポート、メイショウサムソンの3頭。直線先に抜け出したのはメイショウサムソン。その直後馬体を立て直し外へ持ち出すフサイチリシャール。そしてインから猛然とドリームパスポート。一瞬ドリームが抜けるも並んでからの勝負根性が凄いメイショウサムソン。内で粘るドリーム、外から追い縋るフサイチ2頭を従え堂々の1着ゴールイン。地味な印象付き纏うメイショウだがこの粘り腰は皐月賞でも要注意。リシャールは前走から−2キロ。また多分に余裕残しの馬体で本番での巻き返しは可能。ドリームはデムーロの早仕掛けも響いたが、坂が応えた感。果たしてこの組から皐月賞馬は出るのか。荒削りなレースぶりながら弥生賞を圧勝したアドマイヤムーン。そして常に安定感たっぷりの走りで4戦全勝、若葉Sでキャプテンベガを捻伏せたフサイチジャンク。この2頭が4.16皐月賞で有力とみる。前にも書いたが、果たして武は本番でどちらの手綱を取るのか。

 

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