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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

 

2006年3月4日(土) 1回阪神3日目 11R
第13回 チューリップ賞(GIII)
3歳牝 芝右1600m 馬齢
【新星台頭・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
84.8 7 14 アドマイヤキッス  牝3 54.0 武  豊 先行 能力相当
× 82.5 4 8 シェルズレイ    牝3 54.0 岩田康誠 先行 一発十分
78.0 8 15 ウインシンシア   牝3 54.0 秋山真一郎 追込 速度不足
82.5 6 11 テイエムプリキュア 牝3 54.0 上村洋行 自在 頗る順調
82.0 5 9 ラッシュライフ   牝3 54.0 蛯名正義 差し 勝ち負け
83.8 2 3 ニシノフジムスメ  牝3 54.0 藤田伸二 差し 巻返期す
78.0 2 4 リトルブレイブ   牝3 54.0 川島信二 追込 足りない
78.0 4 7 ステラマドレード  牝3 54.0 川原正一 差し 厳しそう
84.3 5 10 タッチザピーク   牝3 54.0 柴原央明 先行 当然上位
80.0 1 1 スパニッシュソウル 牝3 54.0 藤岡祐介 差し 侮れない
78.0 7 13 マヤラブハート   牝3 54.0 小林徹弥 差し 力量不足
82.5 3 6 プリンセスデザイア 牝3 54.0 川田将雅 逃げ 陣営強気
80.0 8 16 プリムローズヒル  牝3 54.0 幸 英明 先行 良血注目
78.0 1 2 ヤマトマリオン   牝3 54.0 安部幸夫 差し ダート向
80.0 6 12 サルトリーガール  牝3 54.0 本田 優 差し 大穴なら
82.7 3 5 ヒトリムスメ    牝3 54.0 安藤勝己 先行 芝こなす

本社の見解
3戦目にして漸く未勝利勝ち、さらに半年ぶりの休養明けだが、素質GI級とみるM武アドマイヤキッス◎。ノーステッキで圧勝の前走も凄いが初戦がもっと凄い。0.1秒差及ばずのダイアモンドヘッドは次走デイリー杯2着、そして牡馬クラシック有力候補サクラメガワンダーを4着に降している。しかも勝負処で前がカベの不利もあった。久々でもデキ万全。2歳女王Jが桜を見据え八分の仕上げの今回が狙い目。

★超確勝R 買目 馬単・3連単 軸:14アドマイヤキッス 相手:3,5,6,10

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
14
8
15
11
9

◎アドマイヤキッス
×シェルズレイ
…ウインシンシア
…テイエムプリキュア
…ラッシュライフ

武  豊
岩田康誠
秋山真一郎
上村洋行
蛯名正義
2人気
6人気
11人気
1人気
4人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
14
8-14
14-8
8-14-15
14-8-15
380円
2,570円

4,530円
87,530円
357,600円

レース回顧
プラス18キロ、半年振りのハンデものかは、◎アドマイヤキッスが力の違いをマザマザと見せ付ける完勝劇。本命不在といわれていた4/9桜花賞の最有力候補に躍り出た。2着シェルズレイとは僅かの差であったが、所謂数字以上の強さ。今後何度やってもシェルズレイはアドマイヤキッスには勝てないだろう。無敗の2歳女王テイエムプリキュアは型どおりの4着。主戦熊沢が落馬負傷、ワンポイント上村が手綱の今回は前哨戦らしくソロッと回ってきただけ。それで4着は力の証明。桜花賞では勿論有力だ。それにしても3着のウインシンシアには驚きの一語。キャリア2戦だけに未知数な部分は確かにあったが、直前の坂路(単走)の動きは重く、お世辞にも良く見えなかった。それでいて千通過1.00.1の遅めの流れを終始最後方、4角15番手の位置からテイエムプリキュア、ラッシュライフを2馬身屠るのだから。ある意味、競馬は偶然の産物なのだが、特に3歳牝馬戦はその傾向が強い。冒頭にアドマイヤキッスが「桜花賞最有力候補に躍り出た」と記したが、まだまだ桜戦線は累卵の危うきにある。

 

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