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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

 

2005年5月22日(日) 3回東京2日目 11R
第66回 オークス(GI)
3歳牝 芝左2400m 定量
【首位不動・スローペース】








馬  名 性齢 斤量 騎 手 脚質 短 評
78.0 1 1 エリモファイナル  牝3 55.0 内田博幸 追込 鞍上期待
83.2 2 ブリトン      牝3 55.0 田中勝春 先行 デキ良し
80.0 2 3 コスモマーベラス  牝3 55.0 柴山雄一 差し 差はない
90.8 4 シーザリオ     牝3 55.0 福永祐一 自在 能力断然
83.2 3 5 エアメサイア    牝3 55.0 武  豊 差し 上位確実
81.0 6 アドマイヤメガミ  牝3 55.0 池添謙一 差し 末切れる
80.0 4 7 レースパイロット  牝3 55.0 蛯名正義 差し 人気一角
85.0 8 アスピリンスノー  牝3 55.0 小野次郎 先行 先行渋太
× 83.0 5 9 ディアデラノビア  牝3 55.0 デザーモ 追込 鞍上信頼
82.0 10 ライラプス     牝3 55.0 後藤浩輝 差し 左回巧み
80.0 6 11 エイシンテンダー  牝3 55.0 武幸四郎 差し 距離不安
78.0 12 ピューマカフェ   牝3 55.0 須貝尚介 先行 武器なし
78.0 7 13 ランタナ      牝3 55.0 江田照男 差し ダート馬
82.0 14 ジョウノビクトリア 牝3 55.0 横山典弘 追込 狙目十分
78.0 15 ヤマニンアリエル  牝3 55.0 柴田善臣 差し 有得ない
78.0 8 16 ビッグフラワー   牝3 55.0 北村宏司 先行 何処まで
80.0 17 ショウナンパントル 牝3 55.0 吉田 豊 追込 終った感
83.6 18 ジェダイト     牝3 55.0 藤田伸二 先行 気性課題

本社の見解
衆目の一致するところの本命馬だが4シーザリオに超確◎。桜花賞のレース回顧でも触れたように吉田稔の拙騎乗がなければ楽勝していたシーザリオ。元々がオークス志向。馬のデキも文句なし。父の域には未だ届かずとも今春GT3勝、着々と超一流ジョッキーへの道歩む福永祐一に託す。桜1.3着馬不在のここは昨年のような小細工は不要。普通に乗れば圧勝できる相手だ
☆確勝R 買目 3連単 軸:4シーザリオ 相手:8,18,5,2

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
5
9
11
2

◎シーザリオ
注エアメサイア
×ディアデラノビア
…エイシンテンダー
△ブリトン

福永祐一
武  豊
デザーモ
武幸四郎
田中勝春
1人気
2人気
3人気
5人気
12人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1−5
1→5
1−5−7
1→5→7
150円
630円
820円
1280円
3330円

レース回顧
単勝1.5倍。大本命馬シーザリオが負けるとすればアクシデントか鞍上福永への人気の重圧だった。案の定スタート安目で後方からの競馬を強いられ、おまけに千通過1.03.1、二千通過2.05.9の超スロー。完全に負けパターンのレース。それを「力」でもぎ取った福永とシーザリオ。スタート直後、隣の武から締められ、4角では前が壁、そしてゴール前ではデザーモから厳しく寄られる再三の不利を撥ね返しての勝利。勝ち時計こそ2.28.8と遅いが、力の違いは2着以下とは歴然。再三のアクシデントと人気の重圧を克服したこの勝利は賞賛に値する。しかし福永にいつもの笑顔はく厳しい表情でのウイニングラン。恐らく自らの拙騎乗を自覚してのものだろう。しかしこの表情に私は福永のプロ根性を見た。父は父、自分は自分。今後も雑音に惑わされることなく、マイペースで超一流騎手への階段を一歩一歩上がって行くことだろう。


 

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