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2009年8月9日(日)2回札幌4日目9R
第41回函館2歳S(GIII)
2歳 芝1200m 馬齢
【波乱含み・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
88 1 1 ステラリード 牡2 54 岩田康誠 差し 好センス
88 8 16 キョウエイアシュラ 牡2 54 藤田伸二 差し 当然主力
90 7 14 ソムニア 牡2 54 安藤勝己 先行 素質非凡
75 4 8 エステーラブ 牡2 54 武幸四郎 差し 時計不足
82 6 11 インテグラルヘッド 牡2 54 的場勇人 差し 試金石だ
86 3 6 ノーワンエルス 牡2 54 吉田 稔 先行 陣営強気
70 1 2 ショウナンカガリビ 牡2 54 秋山真一郎 差し ダート馬か
87 4 7 チェリーソウマ 牡2 54 中舘英二 逃げ 熱視線!
86 5 9 クロワラモー 牡2 54 四位洋文 差し 侮れない
× 87 7 13 ロジディオン 牡2 54 後藤浩輝 差し 圧勝まで
85 6 12 クロガネ 牡2 54 池添謙一 差し 複穴候補
84 2 3 エスカーダ 牡2 54 菊沢隆徳 先行 粘込狙う
87 3 5 カネスフォルテ 牡2 54 横山典弘 先行 芝も走る
84 5 10 ドナルドバローズ 牡2 54 角田晃一 先行 一概には
70 2 4 コスモソルスティス 牡2 54 丸田恭介 差し 前走案外
86 8 15 バトルレッド 牡2 54 藤岡佑介 先行 意欲連闘

能力最上位は2戦2勝キョウエイアシュラ。逃げ切り目前のチェリーソウマを楽々差し切ったラベンダー賞は強いの一語。しかしレース後疝痛起こし馬体も10キロ減少。「今はカイ食いも戻った」とのことだが些か気がかり。▲。ブルーの瞳と四白大流星の尾花栗毛、そのド派手ないでたちから大注目のチェリーソウマ。良なら逆転も十分だが走りっぷりに大物感なく△まで。ラベンダー賞組を纏めて負かせば1戦1勝馬。デビュー戦のリプレイを見直して最もインプレッションが強かったソムニア◎。同じくレースセンス非凡ステラリード、稽古動いたカネスフォルテ、末脚異次元ロジディオン。以下15,6,9。


レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
16
14
8
11
○ステラリード
▲キョウエイアシュラ
◎ソムニア
…エステーラブ
…インテグラルヘッド
岩田康誠
藤田伸二
安藤勝己
武幸四郎
的場勇人
1人気
2人気
6人気
14人気
10人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-16
1-16
1-14-16
1-16-14
360円
850円
1,610円
3,410円
11,960円

レース回顧
ノーワンエルスが大きく煽り、カネスフォルテ、エステーラブ、ソムニアもスタート安目。キョウエイアシュラも二の足つかず後方から。大方の予想通りチェリーソウマが引っ張る形も中館にしてはタメ逃げ。団子状態で3〜4角。池添のクロガネが外へ張ったりしたが大勢には影響なし。キャリアの浅い2歳戦らしくスタートからゴールまでかなり慌しいレースとなりゴール前は4〜5頭がドッと押し寄せる大接戦。明暗を分けたのは騎手、コース取りの差だ。枠順もあったが終始インにこだわった岩田ステラリードがアタマ差制した。脚色の良さでは最も際立っていたキョウエイアシュラ。ソムニア、エステーラブが同じ脚色で迫るも走った距離がステラリードと違いすぎた。上位2頭が同タイム、0.2秒遅れての3着にきわどく◎ソムニア。掲示板に上がった5頭は0.3秒差。上位3頭は力通りといえるが差のない4.5着に14人気と10人気。ひとつ狂えば大波乱。上位人気馬は常に「累卵の危うき」にある。
        


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