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2009年7月19日(日)2回新潟2日目11R
第9回アイビスサマーD(GIII)
3歳以上 芝直線1000m 別定
【主力伯仲・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
88 8 17 カノヤザクラ 牝5 55 小牧 太 差し 連覇狙う
86 8 18 アポロドルチェ 牡4 56 勝浦正樹 追込 一発目論
94 6 12 アルティマトゥーレ 牝5 54 松岡正海 先行 上位確実
88 8 16 ウエスタンビーナス 牝6 54 田中勝春 先行 速度互角
93 7 14 エイシンタイガー 牡3 53 内田博幸 先行 通用十分
84 7 13 シンボリグラン 牡7 58 北村宏司 差し 昨年2着
85 5 9 クールシャローン 牝5 54 武士沢友治 自在 末切れる
85 7 15 コスモベル 牝5 54 佐藤哲三 差し 地力上位
89 4 7 シャウトライン 牡5 56 吉田隼人 先行 充実一途
82 2 4 キルシュブリーテ 牝5 54 後藤浩輝 追込 差はない
× 87 1 2 マルブツイースター 牡4 56 村田一誠 自在 短縮好材
70 5 10 タイキジリオン 牡9 56 江田照男 追込 苦戦必至
75 3 5 エムオーウイナー 牡8 56 蛯名正義 先行 大敗続き
83 2 3 アポロフェニックス 牡4 56 柴田善臣 差し 侮れない
83 4 8 ゴスホークケン 牡4 56 石橋 脩 先行 長欠明け
78 1 1 ウインレックス セ8 56 木幡初広 追込 何処まで
86 3 6 サチノスイーティー 牝6 54 吉田 豊 自在 大穴候補
86 6 11 コウエイハート 牝3 51 川田将雅 先行 軽量利し

良血開花アルティマトゥーレ◎。余力残しで2馬身半差圧勝の前走テレビユー福島賞1.08.2は翌日バーデンバーデンCを0.5秒(上がりは1秒)上回る。時計&勝ちっぷりとも超優秀、一気に相手強化の今回だがここも素質で圧倒、秋のスプリント王候補に堂々名告。千四以下3-3-5-0の安定感・強豪古馬相手のCBC賞クビ差2着エイシンタイガー○、バーデンバーデンC快勝・前々走初の直線競馬で2馬身半差完勝シャウトライン▲。その卓越したスピードは直線競馬で侮れぬウエスタンビーナス、昨年覇者・鞍上手薬煉カノヤザクラ、追切瞠目・バラける内枠から粘込図るマルブツイースター。以下18,11,15


レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
17
18
12
16
14
△カノヤザクラ
…アポロドルチェ
◎アルティマトゥーレ
注ウエスタンビーナス
○エイシンタイガー
小牧 太
勝浦正樹
松岡正海
田中勝春
内田博幸
3人気
6人気
2人気
7人気
1人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
17
17-18
17-18
12-17-18
17-18-12
750円
4,150円
7,780円
9,460円
65,570円

レース回顧
外枠に有力処が集まったのは確かだが、それにしても綺麗に二桁馬番が掲示板を独占。これだけ外枠有利が顕著となるレースも珍しい。黙って外枠有利、そして牝馬有利と看做していいレースだ。昨年も同様のことを回顧した記憶があるが、甚だ面目なしの一語。今回敗着の因、「昨年1番枠で3着」のアポロドルチェが指数7位となった理由は「バラけて走りやすい内枠のほうがいいかも」という堀井師のコメント。ゲートの悪い馬で行き場がなくなる恐れもあり軽視してしまった。逆に×(指数6位)となったマルブツイースターは「バラける内枠がいい。前走内容に復調の兆し。ブリンカー着用で粘る」。しかしスピードに付いて行けず全く見せ場もなく11着惨敗。内枠不利だけでなく早熟の烙印を押さざるを得ない負け方。つまるところ「木を見て森を見ず」、厩舎のコメントなど枝葉末節にとらわれ過ぎ、あたら的中を逃した。トップライン予想の基本=「展開と騎手」重視、「人七・馬三」の信念を貫いていれば難なく本線で獲れた6万馬券であった。今の悔しさを決して忘れることなく、必ず捲土重来を期したい。
        


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