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本社の見解・レース結果・レース回顧

   
 
 
 

 
 

2009年6月28日(日)3回阪神4日目10R
第50回宝塚記念(GI)
3歳以上 芝2200m 定量
【上半期総決算・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
91 6 9 ドリームジャーニー 牡5 58 池添謙一 追込 終い確実
92 5 8 サクラメガワンダー 牡6 58 福永祐一 捲り 本格化!
96 7 11 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 差し 戴冠目前
92 8 14 カンパニー 牡8 58 岩田康誠 追込 秘策練る
× 88 6 10 スクリーンヒーロー 牡5 58 横山典弘 差し 距離合う
87 5 7 アルナスライン 牡5 58 蛯名正義 先行 前走落鉄
87 1 1 マイネルキッツ 牡6 58 松岡正海 差し GI連覇狙
85 3 3 スマートギア 牡4 58 武  豊 追込 侮れない
80 7 12 モンテクリスエス 牡4 58 安藤勝己 追込 条件好転
93 3 4 アドマイヤフジ 牡7 58 川田将雅 先行 常に健闘
85 4 6 エリモエクスパイア 牡6 58 小牧 太 差し 軽視禁物
86 2 2 インティライミ 牡7 58 佐藤哲三 先行 昨年3着
75 8 13 コスモバルク 牡8 58 津村明秀 追込 今昔の感
75 4 5 ヒラボクロイヤル 牡5 58 鮫島良太 差し 家賃高い

四位ディープスカイ◎。休み明けの大阪杯、プラス14キロの安田記念をともに2着惜敗。勝利を目前にして僅差で敗れているがこの2戦は明らかな叩き台。春の目標はハナからこの宝塚と定めていた陣営。秋は凱旋門賞を睨み今が最も充実の時、難敵不在のここは頭鉄板軸不動。落馬等アクシデントでもない限り馬券対象から外れることはない。完全本格化成ったサクラメガワンダー、末脚堅実ドリームジャーニー、適距離に戻ったスクリーンヒーロー、そして天皇賞1.2着マイネルキッツ&アルナスライン。◎アタマでこの辺りが2.3着の本命決着濃厚。然しあくまで穴狙いの当社、今年の宝塚波乱の主役は「騎手」とみる。川田アドマイヤフジ○、岩田カンパニー▲。ともに年齢的衰え皆無で状態万全、一発大駆けのシーン十分。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
9
8
11
14
10
△ドリームジャーニー
注サクラメガワンダー
◎ディープスカイ
▲カンパニー
×スクリーンヒーロー
池添謙一
福永祐一
四位洋文
岩田康誠
横山典弘
2人気
3人気
1人気
7人気
6人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
9
8-9
9-8
8-9-11
9-8-11
710円
2,630円
5,310円
720円
10,630円

レース回顧
所謂「負けて強し」の大阪杯、「負けて已む無し」の安田記念。どちらも前哨戦にしては上々のレース内容。典型的な叩き良化型、今季3戦目の今回は前2戦より確実に上位に来ると思われたディープスカイ。単勝1.6倍の圧倒的人気に推されたのも頷ける。だが然し。誰もが「負けようがない」と思う馬が、いとも簡単にあっけなく負けてしまうのが競馬。大阪杯と同様にスタートから直線まで終始徹底的にディープスカイをマークした池添ドリームジャーニー。大阪杯では59対57でクビ差、今回は58の同斤。424キロの小柄なドリーム、分が悪いとみていたが何と1馬身3/4差の完勝。馬は生き物。充実度、勢いの前には少々の斤量差など瑣末なことである。コース適性の差もあったが池添のパーフェクトな騎乗ぶりが光った。2着にも目下の充実ぶりが際立っていたサクラメガワンダー。ディープの猛追をクビ差凌ぎ切った。11-9-8なら2,000円前後のゴミ配当だったが断然人気3着のお陰で1万630円は好配当。カンパニー、スクリーンヒーローも前々の競馬で健闘したが掲示板が一杯。カンパニーはいつも「今度こそは」と思わせるレースぶりだがどのように乗っても3.4着どまり。年齢的にもソロソロ限界か。穴に狙ったアドマイヤフジもGIでは力不足を露呈した。
        

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