HOME→レース回顧アーカイブ

本社の見解・レース結果・レース回顧

   
 
 
 

 

2009年6月7日(日)3回東京6日目11R
第59回安田記念(GI)
3歳 芝1600m 定量
【女帝君臨・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
93 2 3 ウオッカ 牝5 56 武  豊 自在 稀代名牝
90 3 6 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 自在 女傑打倒
82 2 4 ファリダット 牡4 58 安藤勝己 追込 一発目論
83 5 9 カンパニー 牡8 58 横山典弘 自在 老雄健在
80 4 7 ライブコンサート セ5 58 和田竜二 差し 最適条件
81 8 18 サイトウィナー セ6 58 プレブル 差し 取捨微妙
83 7 13 スーパーホーネット 牡6 58 藤岡佑介 差し 能力互角
81 8 16 アルマダ セ8 58 ホワイト 差し 昨年2着
89 1 2 スマイルジャック 牡4 58 岩田康誠 自在 虎視眈々
78 5 10 タマモサポート 牡6 58 津村明秀 自在 大穴候補
87 6 12 トウショウカレッジ 牡7 58 内田博幸 追込 鬼脚炸裂
82 1 1 スズカコーズウェイ 牡5 58 後藤浩輝 差し 上昇一途
80 4 8 アブソリュート 牡5 58 田中勝春 差し 力付けた
77 7 15 リザーブカード 牡6 58 三浦皇成 追込 デキは良
86 8 17 ローレルゲレイロ 牡5 58 藤田伸二 逃げ 先行の利
78 7 14 マルカフェニックス 牡5 58 福永祐一 差し 見縊れぬ
× 83 6 11 コンゴウリキシオー 牡7 58 戸崎圭太 逃げ 復活兆し
82 3 5 ホッカイカンティ 牡4 58 石橋 脩 先行 素質開花

ウオッカとディープスカイ。順当にダービー馬2頭の一騎打ちの公算濃厚。爆発力で上回るウオッカ◎。脆さも内包する牝馬で100%絶対的な信頼は?も、宝塚を最大目標とするディープスカイとの勝負度合いが違う。ほぼマッチレースの様相だが人気/実力通りに決まらぬのもまた競馬。穴は展開の紛れと鞍上の一発。その筆頭格は岩田スマイルジャック。前走(1人気7着)は不利、この馬も府中マイルは最適条件。調教瞠目・内田博トウショウカレッジ注、穴は先行ローレルゲレイロ&コンゴウリキシオー。以下9,13,4。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
3
6
4
9
7
◎ウオッカ
○ディープスカイ
…ファリダット
…カンパニー
…ライブコンサート
武  豊
四位洋文
安藤勝己
横山典弘
和田竜二
1人気
2人気
10人気
4人気
15人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
3
3-6
3-6
3-4-6
3-6-4
180円
290円
460円
4,100円
10,000円

レース回顧
好発は外からローレルゲレイロとアルマダ。逃げ宣言コンゴウリキシオーはあろうことかスタート安目。戸崎が強引に押して押してハナに立つが前半3Fは33.4のハイペース。コンゴウは32秒台の脚を使っており既にこの時点でアウト。先行馬総崩れの激流の中、向正中団からジワッと内目を押し上げて◎ウオッカ。3〜4角シビれる手応えで先頭集団に取り付く。このまま抜け出し前走同様圧勝かと思われたが然に非ず。直線はズラッと前が壁、完全に行き場をなくしブレーキをかける武。逆にポッカリ前が開いた○ディープスカイ。グイグイ伸び坂上で先頭に踊り出る。ウオッカは3着もないかと思われた刹那、ラスト1Fから猛追。馬群犇く狭いところを割ってモノ凄い瞬発力。一気に突き抜けディープスカイを差し切ってしまった。恐れ入る強さ/勝負根性だ。ディープスカイはプラス14キロ、完全に余裕残しでこの競馬。次走宝塚はこの馬で安泰か。惜しかったのは▲スマイルジャック。直線内を狙っていたがゴチャついたところで前の馬に触れ大きく躓く不利。ラスト外に立て直し良い脚で来ていただけに惜しまれる。
        




Top