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2009年5月31日(日)3回東京8日目12R
第123回目黒記念(GII)
3歳以上 芝2500m ハンデ
【伏兵注意・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
86 2 4 ミヤビランベリ 牡6 55 北村友一 先行 穴の匂い
90 3 5 ジャガーメイル 牡5 57 石橋 脩 追込 最適条件
75 8 16 ハギノジョイフル セ5 52 三浦皇成 差し 力量見劣
86 6 11 レインボーペガサス 牡4 56 安藤勝己 先行 上位確実
85 6 12 トウカイトリック 牡7 57 武  豊 差し 実績上位
88 5 9 ニホンピロレガーロ 牡6 55 酒井 学 差し 充実顕著
80 1 2 エアジパング セ6 56 福永祐一 差し 叩いたが
83 1 1 マキハタサイボーグ セ7 54 小牧 太 追込 鞍上期待
91 3 6 ホクトスルタン 牡5 57 横山典弘 逃げ 昨年覇者
80 4 7 エリモエクスパイア 牡6 56 四位洋文 差し 一変あるか
85 4 8 ポップロック 牡8 58 川田将雅 差し 格最右翼
84 8 17 ワンダームシャ 牡4 54 野元昭嘉 先行 逃げ一発
× 85 2 3 ダンスアジョイ 牡8 55 蛯名正義 追込 衰えなし
82 7 15 ダイワワイルドボア 牡4 56 後藤浩輝 差し 見限早計
85 7 13 ビエンナーレ 牝6 52 松岡正海 自在 積極策で
85 5 10 デルタブルース 牡8 57.5 岩田康誠 自在 復活期す
80 8 18 キングアーサー 牡6 54 北村宏司 追込 久々でも
82 7 14 ハイアーゲーム 牡8 56 藤岡佑介 追込 掲示板迄

昨年覇者ホクトスルタン◎。長欠明けを二度使われ状態ガラリ一変。条件ベストのここ目標にキッチリ仕上げてきた。鞍上も中〜長距離重賞に滅法強い横山典(全5勝中4勝を上げている)に戻し陣営の勝負気配ヒシヒシ。トシザブイ、ポップロックに続き当レース連覇のシーン濃厚。難敵は実績随一ジャガーメイル。重賞連続2着と軌道ニホンピロレガーロも力付け上位有望。穴は長距離血統ミヤビランベリ、先行渋太いレインボーペガサス、府中巧者ダンスアジョイ。以下8,13,10。。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
5
16
11
12
注ミヤビランベリ
○ジャガーメイル
…ハギノジョイフル
△レインボーペガサス
…トウカイトリック
北村友一
石橋 脩
三浦皇成
安藤勝己
武  豊
8人気
1人気
17人気
3人気
4人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4-5
4-5
4-5-16
4-5-16
1,940円
2,710円
8,190円
94,470円
637,440円

レース回顧
ダービーから一つ置いての最終12レース目黒記念。大一番が終わって(外して)からのこの1時間20分は非常に長い。「面白い試み」という声もあるが、アトラクションではないので、できればダービー直後か前座に置いてもらいたいものである。閑話休題。競馬を外して悔しがるのには2種類ある。ダービーは予想を外した(間違えた)悔しさだったが、こちらはレース結果そのものの悔しさであった。◎ホクトスルタンはワンダームシャに絡まれた時点でアウト。直線一旦先頭に立つも見せ場まで。残る5頭のBOXに期待がかかる。内から黒帽の脚色が断然良い。人気薄(8人気)の注ミヤビランベリだ。坂を上がっても脚色衰えず後続をグイグイ突き放し独走態勢。2着争いも○ジャガーメイル、△レインボーぺガサス。あと百の時点で4着以下を引き離し完全にセフティーリードに見えた。がしかし。52キロ三浦ハギノジョイフル。遮二無二追われ狂ったように伸びゴール寸前で何とレインボーを差してしまった。その差半馬身(0.1秒)。この逆転劇は非常に堪えた。予想のミスではなくハギノジョイフルはどう足掻いても馬券対象になりえぬ馬。単勝120.9倍のブービー17人気に差された安勝レインボーペガサスもだらしないが、これがハンデ戦。ダービー同様6〜7秒時計の掛かる極悪馬場も少なからず影響した。
        




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